「夜の上海」(2007・日/中)

September 06 [Thu], 2007, 23:26

映画館で予告チラシを見かけて以来、観たいと思ってたんですよね〜。
モックン&ヴィッキー・チャオ共演の映画
「夜の上海」(原題/夜。上海 the Longest Night in Shanghai)
試写会に行ってきました。
映画の公開日は9月22日です。

この日の試写会は舞台挨拶付き。
のそのそと登場したモックンでしたが、場内から大きな拍手は起こるものの
悲鳴・歓声は一切無し!
……人数があまりいなかったせいか?
皆さんお行儀が良かったのか?
でも悲鳴のあがらない舞台挨拶は初めてでしたよ。

で、一生懸命「これは旅恋、ラブストーリーなんです!」という方向に
持っていきたい女性キャスターに対し、
「映画を観ると自分の至らなさを感じる一方で」
「ホント、僕のギャグシーンなんてくだらないので期待しないでください」
「面白くなりそうでなかなか面白くならない映画です」
と、ことごとく後ろ向き……いや、謙虚?な発言をするモックン。

そんな彼の発言は面白かったものの、
女性キャスターとはことごとく噛み合ってませんでしたね……。
メ〜テレも、もっと落ち着いた人を司会に選んだ方がいいかと。

さて、お話はこんな感じです。

「日本で成功を収めたトップヘアメイクアーティスト、水島直樹(本木雅弘)。
 彼は音楽祭での仕事のため、恋人兼マネージャの美帆(西田尚美)、
 アシスタントの加山(和田聰宏)・原(大塚シノブ)と共に上海へやって来た。
 怪しげな通訳(李燦森/サム・リー)と
 エージェントの山岡(竹中直人)も一緒だ。

 だが、成功を収めているにも関わらず水島は楽しそうではなく。
 彼はふらりと夜の上海の街へ出かけ、あちこち彷徨ううちに
 あるタクシーにはねられる。

 タクシーを運転していたのは林夕(リンシー)(=趙薇/ヴィッキー・チャオ
 という女の子。
 早くに両親を亡くした彼女は、浪人生の弟を抱えて必死に働くものの、
 なかなか稼ぎはあがらない。
 車をぶつけては、密かに恋している
 修理工場のドンドン(郭品超/ディラン・クォ)に会いに行くのが楽しみ。

 はねられた水島は奇跡的に無傷だったが、
 動揺したリンシーは彼を乗せてお詫びとばかりに上海観光コースを走る。
 が、そこにかかってきた一本の電話。
 なんとドンドンが結婚するというのだ!それも明日!

 今日は休業だ、とリンシーは水島を知り合いのホテルに置き去りにするが、
 所持金ゼロの日本人を引き取れないと苦情が来てしまう。
 渋々水島を再び拾いに行くリンシー。
 こうして、互いに言葉が通じない二人の長い長い夜が始まった……」

 
映画の中の時間は、水島が上海に到着した日からその翌日まで、と
非常に短め。
それでも、長い長い夜には実にたくさんの事が起こります。

ヴィッキー・チャオがとにかくキュート。
浪人生の弟と、「ミソシル、ミソシル〜!」と水島を呼ぶのには笑った
それに対し、偉いトップヘアメイクアーティストという立場から
一介の文無し日本人扱いとなったモックンは
やたら楽しそうで、ちょっと犬っぽい?のですが、それがいい。

一応は水島&リンシーがメインの話ですが、
登場人物全てに「恋の予感」を感じさせる出来事が起こります。

和田聰宏は一人だけスタイリッシュに決めていますが、
肩肘張っちゃう西田尚美には塚本高史がいるし、
怪しげな日本語連発のサム・リーにもちゃんといいシーンが。

そして、一人だけ何も起こらないだろう、と思っていた竹中直人にまで
恋の予感が!
しかも、相手はブルース・リーネタに付き合ってくれる美女!
普通……出会わないと思いますが(笑)

モックンとヴィッキー・チャオが口紅で日本語と中国語を書き殴るシーンは
なかなかいいですよね。
で、その場所が他のカップルの時も効果的に使われていて、
翌朝の清掃車が通り過ぎた後の再会シーンにつながるのが見事。

観終わった後は、なんかいい気分になれる映画です。
ギャグは爆笑という類のものではないけど、
クスっと笑えるし、この映画にはその程度でいいと思われる。
と言うことで、充分面白かったよモックン!
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