「サイバー・ミッション」(2018・中/香港)

February 03 [Sun], 2019, 23:50

ハンギョン、リディアン・ヴォーンW主演映画
「サイバー・ミッション」(原題:解碼遊戯 Reborn)を
観てきました。

ロクに内容を調べず、
単に製作国として香港が出てくるからというだけの理由で
観に行ったのです。

あら意外に大きな劇場使うのね、くらいの気分だったんですが
入ったら客層が普段の香港映画と違いましたねー。
女性客があからさまに多いし、年齢層がばらけているし、
雰囲気が違う。
上映前にパンフを熟読、というか
熱心に写真鑑賞してるし。

あれか。
悪役で山下智久が出てるせいなのか。

私が普段観に行く香港映画の客層との雰囲気の違いに
アウェイ感をひしひしと感じつつ、観てきましたよ。

お話はこんな感じで始まります。

「ハオミン(韓庚/ハンギョン)は
 オタク志向で女の子との出会いに憧れる
 ごく一般的な青年。
 ただ、彼には人とは違う特技があった。

 ハオミンは学生時代に”海賊船長”のハンドルネームで
 世界ハッカー大会で優勝したことがある
 凄腕のハッキング能力の持ち主だったのである。
 SNS上のメッセージからちょっとした人助けをするくらい
 彼にとっては簡単なことであった。

 一方、世界ハッカー大会で”海賊船長”に僅差で負けた
 ゼブラ(鳳小岳/リディアン・ヴォーン)は
 今や闇社会にハッカーとして名を轟かす存在に。

 そんなゼブラにモリ(山下智久)から依頼が。
 依頼内容は最高級のセキュリティがかかった
 Oasisというシステムをハッキングすること。

 もう一人自分と同レベルのハッカーが必要だと判断したゼブラは
 恋人兼相棒のスー・イー(李媛/リー・ユエン)を使って
 ハオミンに接触を図るが……」


うーむ、イマイチな出来でありました。
まあ、多分イマイチだろうなあとは思っていたので
それほどショックは受けませんでしたけど。

映画が終わった後に周りの客席からは
「話が難しかった」「よくわからなかった」
と声が聞こえてきたけど、
それは貴女たちのせいではない、と声を大にして言いたい。

だって、イマイチなんだもの。話が。
これはツッコミいれながら観るべきB級映画と思った方が
心の安定のためにはよろしいかと。
なにせ、ハッカー同士の対決になるかと思いきや
主人公のハオミンは
いきなり香港警察(リウ・カイチーが出てきます)に拉致されて
肉体スキルを上げる特訓を受けるのです。
引きこもりのオタクが急に強くなる訳ないだろ、と思うのですが
短時間で強くなるのだな、これが。

ちなみにリディアン・ヴォーン演じるゼブラは
ハッカーだけどヨーロッパで傭兵経験あり、だそうです。

この二つの前振りにより、映画はアクションありの展開に。
まあ、リディアンは登場シーンから既にアクションですが。
といって、敵を倒したのは主にリー・ユエンで
リディアンはその間かっこよくモデル立ちしてただけだけど……。

かと思えば、山下智久演じるモリは
能面師(でも英語では能マスクペインターとか言ってなかったか??)で
ハッカーで悪の顔もあって、と
これまた良くわからない設定。
そしてポケットからは能面が出てきます(笑)
あれは笑った。うむ。
あの詰め襟衣装のどこにそんなポケットがあったんだろう?

なんかこの映画、
ところどころに「向こうの人達が日本と聞いてイメージするもの」
らしきものが出てくるのですが、
それが見事にちぐはぐな印象なんですよね。
能面だの茶道だの出してくる(そして微妙な再現具合)な割に
コスプレイベントの再現には妙に力が入っていたりする(苦笑)
ちなみに主人公のハオミンが好きなのは
「ONE PIECE」です。

クライマックスは、ハッカーなのに
体を使ったアクションシーンが続きます。
凄腕ハッカーなら衛星システムも電車のドアの開閉も
車のハンドル操作も信号機の点灯も
なんでも思い通りに出来ちゃうって展開が
無理ありすぎ(笑)
そして、顔認証の解除キーがアレかよ……。

うーむ。
思い返すとやっぱりB級映画だわ。
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