「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」(2010・日)

July 06 [Tue], 2010, 21:53
「踊る」シリーズ最新作
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」を観てきました。

前回の映画版からもう7年?
そんなに経ってましたか。

一通り「踊る」シリーズは観てきたはずなのですが、
先日友人と話した時に「1」「2」の映画版の内容が
二人ともさっぱり浮かんでこなかった、という。

うーむ、時のもたらす忘却の力はすさまじい。
結論として映画版1が「青島君死なないで〜!」「ぐー」、
映画版2が真矢みき出演の回だった、という事になりましたが。

で、今回の映画第3弾。
「8つの事件が湾岸署を襲う!」とありますが……
あれ、8つだっけ……。

見終わった後で本屋で売られているガイド本を見たら
確かに8つと数えられなくはないけど。
うーむ……つながっている事件を分割してカウントするのはどうなんだろう?

あらすじはこんな感じです。

「湾岸署は間もなく新庁舎へお引っ越し。
 強行犯係係長に昇進した青島(織田裕二)は
 引っ越しの責任者に任命され、忙しく動き回るが
 果たして役に立っているのかどうか?
 魚住課長(佐戸井けん太)にツッコミを入れられまくる
 青島なのだった。

 青島の部下は夏美(内田有紀)、緒方(甲本雅裕)、栗山(川野直輝)、
 王(滝藤賢一)。
 和久の甥(伊藤淳史)も新たに強行犯係に配属された。
 交渉課から外されたという真下(ユースケ・サンタマリア)は
 何をするでもなく、署内で婦警に声をかけまくっている。

 引っ越しの大混乱の中で、
 バスジャック事件および金庫破り事件が勃発。
 しかし犯人は何もせずに逃走。
 すみれ(深津絵里)と共に首を捻る青島。

 が、次に起こった事件は深刻だった。
 引っ越し作業中の新庁舎から
 青島・すみれらの拳銃三挺が盗まれ、
 一挺が射殺死体と共に発見されたのだ。
 警察官の拳銃が凶器として使われたのである。 

 特別捜査本部が設置されるも、
 相変わらず所轄と警視庁は険悪なムード。
 しかし調整役としてやってきた鳥飼管理補佐官(小栗旬)は
 両者を上手く操ってみせるのだった。

 射殺された被害者がネットゲーム中毒だったことから、
 交渉課の小池(小泉孝太郎)はゲームのチャット機能を使って
 犯人”野良犬”と接触。

 ”野良犬”はある取引を要求をしてきた。
 それは、残る拳銃二挺を返して欲しければ
 過去に逮捕された凶悪犯達を解放しろというものである。
 リストアップされた凶悪犯達は、
 全て過去に青島が逮捕した犯罪者ばかりだった……」


こうやって書くと長いですね〜。
でも、まだ半分も行ってないんですよこれでも。ネタバレもしてません。

まあ、映像として一連の流れで見れば
難しい話ではないので、その点は安心かな。
さて、レギュラーメンバー達ですが。
やっぱり時の流れは感じますね……。

何せ、ドラマ版が始まったのが1997年。今から13年も前のこと。
そりゃあ、青島君も係長くらいになってないと辻褄合わないかな。
スリーアミーゴスも”現役警察官”で演じるのは
そろそろ限界っぽいし。

ただ、キャラクター同士の掛け合いは相変わらず感があって、
青島君とすみれさんの距離感やら
スリーアミーゴスの責任回避能力やら
真下のノホホンぶりはやっぱり懐かしい。

で、ストーリーが進んで行くにつれて
過去に登場したある凶悪犯がクローズアップされていく訳ですが。

私、この凶悪犯に見覚えはあっても
過去にどのタイミングで登場したかまでは
映画を観ている間はさっぱり思い出せなかったので、
衝撃度が薄かったですね……。
やっぱり、その辺りは年月の影響が大きい。

ちなみに映画館に貼られている「THE MOVIE3」
キャラクター大集合バージョンのポスターを見れば
その凶悪犯が誰なのかは一目瞭然だったりする(苦笑)
ネタバレしたくない人は、ポスターはチラ見くらいをおすすめします。

ストーリーはそこそこ面白かったんですけどね〜。
現代に合わせてネットカフェやネトゲの世界を混ぜ込んでみたり。
いかりや長介が演じていた和久さんの存在感を
伊藤淳史が随所で読み上げる「和久ノート」で出してみたり。

ただ、和久ノートについては
今春のドラマ「警部補矢部謙三」で貫地谷しほりが使っていた
同様のノート「デカペディア」の印象が強烈だったのもので、
ネタ被り気味に見えてしまったのが個人的には残念。
いえ、ネタとしては「踊る」の方が早く作られていたとは思うんですがね。

ちなみに、今回の映画のテーマは「生と死」でした。
生き方、死に方。
これを語るにあたって、「和久ノート」の存在感がかなり大きかったりする。

ただ、今回の映画を観て
ドラマ版を元にした「踊る」の世界は今回でもう限界だな、と思いました。
同じ世界感で続けていきたいのならば、
スピンオフもので世代交代を進めていかないと無理があるなあ、と。

今回の映画の場合、これまでの総集編の趣もありますので
ファンだった人は観ておいた方がいいと思いますよ〜。
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「踊る大捜査線」シリーズ、久々の新作です。 1997年にテレビシリーズ開始され大
はらやんの映画徒然草  April 28 [Sun], 2013, 21:57
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