「マガディーラ 勇者転生」(2009・印)

September 18 [Tue], 2018, 22:10

久々にインド映画。
S.S.ラージャマウリ監督映画「マガディーラ 勇者転生」
観てきました。

ラージャマウリ監督映画「バーフバリ 伝説誕生」
「バーフバリ 王の凱旋」の日本でのヒットを受けて
公開された模様ですが、
こちらの映画は若干古いので
「バーフバリ」の監督の映画!と思うよりは
「マッキー」の監督の映画!と思った方がよろしいかも。

なぜなら、「バーフバリ」ではあまり感じなかった
昔ながらのコテコテなインド映画のテイストが若干あるからです。

とはいえ、コンパクトに愛!輪廻!コメディ!(笑)を
1本でまとめていて
少年漫画風……いや若干中二病風味…だったりするので、
これはこれであり。
ヒーローも悪役もバーフバリほどではないけど程よくマッチョ。
ヒロインは小悪魔風です。
なぜか安達祐実を連想しましたけど。

お話はざっくり以下のとおり。
ま、邦題が全てのようなモノですけど。

「西暦1609年。
 愛する姫の亡骸を追って断崖から落下していく戦士の姿があった。

 それから400年後。
 バイクレーサーのハルシャ(ラーム・チャラン)は
 オートリキシャに乗って国外のレースに向かう途中、
 バス停の女性と偶然手が触れあった瞬間に
 理由のわからない電流を感じる。

 彼女を探そうと急いで引き返したハルシャだったが、
 一瞬のことで顔もわからず覚えているのは服の色だけ。
 偶然声をかけた女性こそ、探している相手である
 インドゥ(カージャル・アグルワール)だったのだが、
 ハルシャは気付かず、インドゥはいたずら心を起こして
 ”自分はインドゥの友達”と名乗る。

 さて、インドゥの父は先祖代々の城の相続をめぐって
 親戚との裁判を起こしていたが、
 現在の城の持ち主の息子・ラグヴィール(デヴ・ギル)は
 極悪な男であった。

 実の父を殺し、インドゥの父をも殺そうとやってきた
 ラグヴィールは、従姉妹のインドゥを目にして
 強い執着心を抱く。

 紆余曲折を経て恋人同士となったハルシャとインドゥとの間に
 立ちはだかるラグヴィール。
 実は、この3人は400年前の王国の姫とその恋人の戦士、
 そして姫に横恋慕した将軍の生まれ変わりであった…」


お話は冒頭にさくっと過去編を見せて
意味ありげなセリフ付きオープニングで始まります。

で、さくっと現代パートに変わって
バイクでジャンプするロン毛髭野郎!
バックにでかく映画タイトル!!

……いやー、ベタだ。
ラジニカーント映画をつい連想した。

そして、現代パートの滑り出しはとことんコミカルに。
バイクのジャンプ競技でかっこいいハルシャ!
賭け金を持ち逃げしたガールと
何故か波止場でダンス対決!
彼女が踊り狂うと胸から衝撃波が出るよ!

前知識なしで観に行ったし
この波止場のダンスシーンが長かったもので
最初はこのガールがヒロインなのか、と思って観てました。
だったらすげえな、と。
実際は違った訳ですけどね(笑)

6/15「1789 −バスティーユの恋人たち−」昼公演/新歌舞伎座

June 15 [Fri], 2018, 22:04

久々のブログ更新&ミュージカル!!
大阪・新歌舞伎座で再演版「1789−バスティーユの恋人たち」
観てきました。

春からこっち、花粉症だのアトピーだのに悩まされ
薬の副作用か延々だるいわ
応援している某チームは大低迷を続けるわ
映画館に行く気は起きないわ
たまに行ってももやっとする映画だわ
仕事だけはやたら負担増えるわ、と
いいことなしの春でした。
で、気付いたらもう来月は夏。早いわっ。
そして、気付いたら1月にチケット取ってた1789公演日。

今朝もだるかったので、正直行くの迷ったんですけどね。
んでも、一ヶ月も前から休み取ってたんだし…と
近鉄特急に飛び乗って、往復5時間かけて上本町まで行ってきましたよ。

大阪には割と行ってる方だけど、主に梅田方面なので
上本町で降りるのも新歌舞伎座に行くのも初めて。
ま、近鉄からの案内が判りやすかったので
迷うことはありませんでした。駅直結だし。
ご飯も最初に見つけた立ち食いうどんの店に入るか
散々迷ったけど、
歩いてみればふらっと立ち寄れるお店が多数あるし
近鉄百貨店もあるしで、さほど困らないのがいいですね。


ちなみに、こんな幟多数。
テンション上がってまうでないか。


観た回のキャスト。


スケジュール。トイレの回転は速いので
途中休憩でそんなに焦らなくても多分大丈夫。
ちなみにトイレと言えば、個室ごとに番号付いてて
案内係?の人から行く場所を番号指定されるのには
びっくりした。新しい劇場ってこんなんなのかな。
(基本、中日劇場で育ってますので違和感バリバリ)

この1789、初演時に1回だけ大阪公演を観ています。
確かロナンが撤平くんでオランプが沙也加ちゃんと、
本日と同じ組み合わせでした。
確か当時はNHKの「ちかえもん」にどハマリした直後で
その勢いで行ったんだよなー。
でも、ブログには書かなかったので
当時の内容はほとんど覚えていませんが。

ま、そんなうろ覚えの記憶があるものの、
本日は岡さんのペイロールをしっかり観るのだ!というのが
大目標でしたので(最近岡さん不足なのだよ)
最初のシーンから目線は岡さん固定にしてました。
何せ1階席が取れましたし、
新歌舞伎座はコンパクトで観やすい、近い!ですし
岡さんは客席通路後方からの登場ですもの!

そしたらさ。
序盤のロナンくん家族の悲劇、
全てまともに観てなかったわ……(汗)

お話はざっくりこんな感じ。

「フランス革命前夜。
 ペイロール伯爵(岡幸二郎)による父の死をきっかけに
 パリに出てきた農民ロナン(小池徹平)は
 ロベスピエール(三浦涼介)ら若き革命家と出会い、
 印刷所で働きながら革命思想に目覚めていく。

 一方、フランス王妃マリー・アントワネット(龍真咲)は
 スウェーデン貴族フェルゼン(広瀬友祐)との恋に夢中。
 王妃の侍女オランプ(神田沙也加)は王妃の恋の仲立ちをするが、
 秘密警察のラマール(坂元健児)から王妃を守ろうとして
 居合わせたロナンを巻き込んでしまい……」


ま、このお芝居では実際のところ、
ロナンくん達、いわゆる”善”の側よりも
悪役たちの方がとってもおいしい役回りだったりします。


だって、この顔ぶれですよ?
右端のフェルゼンくんを除いて皆悪役サイド。
岡幸二郎、坂元健児、吉野圭吾。
元アンジョルラスばかり揃って、まあ。
なんでこうも悪くなっちゃいましたかねー。
とは言え、時系列ではレミゼの方が40年くらい後になるわけだが。


ま、革命家サイドにも元アンジョルラスはいるのですけどね。
上原理生くん。
来年はジャベールやるってさ。
岡さんの時に「若すぎる」とか言われてた気がするけど
年々年齢下がってきてないかレミゼ?

さて、では1789本編の感想を。ようやくですが。

4/2ミドリカワ書房ライブ「ON THE DOURO 2018 spring」

April 02 [Mon], 2018, 22:56

さて、こちらも久々。
ミドリカワ書房久々のバンドありツアー、
「ON THE DOURO 2018」名古屋ライブに行ってきました。
場所はお馴染みの得三です。



年度初めということで、参加者は若干少なめ。
私も行けるか若干ヤバイ状態ではあったからなあ…。

さて、2日連続のライブとなった訳ですが
昨日のことがあったものだから
本日は「ちゃんとした設備があるライブって素敵!」と
しみじみ思いましたよ。

やっぱり、スピーカーはしっかりしたのが欲しいし
ステージは若干高いところにあって欲しい。
曲に合わせた照明も欲しいよねー。
アンコール前に一度ひっこんだ時に
バンドメンバーが完全に見えなくなるのも重要よ。
昨日はこれらの条件皆無でしたからねえ(白目)

バックバンドはお馴染みの右田くんに志門くん、前田さん。
アコースティックスタイルでしたがそれも良し。
昨日京都でツアースタートということもあり
割とこなれた雰囲気でスタート。

久々のミドリカワでしたが、やっぱり良いわー。
「それぞれに真実がある」久しぶりに聞いたけどやっぱいいですね。
新しめのでは「帰路」「恋の都営新宿線」もやりましたが
仕事帰りに聞くと「帰路」は判る判る!ってなっちゃいます。
あかん、疲れとる。

今回はちゃんとツアーグッズの新作もあり、
Tシャツとかなかなかいい出来ではないかと思います。
タオルハンカチは自ら「高い」と言ってましたが、
それ多分言っちゃダメな話……。

なお、入場時に「2公演参加したお客さんはツアー2公演目会場で物販割引」
の券をもらえます。
いや、2回目ってそうそう行けないんだけどね。
でもこの割引券のデザインは割と好き。

4/1 planeライブ「嘘つきは泥棒のはじまりです。」

April 02 [Mon], 2018, 22:28

久々のブログ更新&planeライブ。

4/1に大阪のBodaiju Cafeで久々のplane単独ライブがあるってんで、
行ってきました。

いや、ボーカルの菊地くんは最近弾き語りで各所回っているから
行こうと思えば行けるんだけどね。
でも、plane名義の公演って一度逃すと
次いつあるかわからない現状だからな……。

ということで、年度末疲れでぐったりした体を引きずって
名古屋から近鉄特急で大阪に向かいましたら、
予想以上に疲れきってて自分でもびっくりした(苦笑)
ライブ始まる前に寝そうになったもんね、正直。
そして帰りも近鉄特急だったため
本日は仕事中死んでましたね…(遠い目)

「嘘つき」は毎年エープリルフールの時期に開催してるけど、
行ったのは考えてみれば初めてだったかも。
13:00 open 16:00 close という表記だったので、
少し早めにいったら
13:00開場、というグダグダ感でした(^^;;
実際のスタートは13:45、でしたっけ。

ま、この程度で揺らぐようでは
planeファンなんてやってられんけどね。
周りもよく訓練されたお客さんばかりで何より。

ていうか、ボーカルがコーヒー豆をグラインダーにかけながら
スタートするライブなんて、
planeくらいですよ、ったく。

本編もグダグダしながら進むのかな、と思いましたが
今回はライブ録音をするというシチュエーションだったため
割としゃきしゃき進みました。
良かった。(何気に安心感)

カフェは外からの日差しが差し込む空間で
白い壁と木の内装を頑張っている雰囲気も
なかなか良かったのですが、
やっぱバンドスタイルならライブハウスで観たかった、というのが
正直な感想であります。
カフェ単独の建物でなく、上に他の会社も入っているビルだから
気兼ねしながら演奏するのはあまり良くないと思うのよ。

んで、4人揃ったのは安心したけど
随所に互いの顔合わせ久しぶり感が出てたので
それはライブ中にはあまり見せないで欲しいわ…とは
思いました。

……うーん、愚痴しか書いとらんな。
まあ、演奏は良かったんだけど。
懐かしい曲も聴けたし。

近くの扇町公園は丁度桜の盛りで、
花見客だらけでしたねー。

次にplaneでやる予定は
5/19の高円寺(→これよこれ)と7月のなにか、でしたが
7月のは日にち聞いたけど忘れました。

んで、菊地くんはアンダーグラフの真戸原さんと
弾き語りで回る予定ありとのこと。
んー、かつてのアンダーグラフファンとしては
これに行くかどうかはちょっと複雑なところ。

「マンハント」(2017・中)

February 19 [Mon], 2018, 23:13

ジョニー・トー監督映画「マンハント」(原題:追捕 Manhunt)を
観てきました。

福山雅治出演ということもあって、
公開前は散々CMを流していたこの映画ですが
私はジョニー・トー映画が観たくて行ったのです。福山ではなく。

で、観終わってから思った事。

・ジョニー・トー節サイコー!
・福山はいらなかった…。

多分、福山雅治を観たくてこの映画を観た人は
逆のことを思ったに違いない。
(福山はいいけど何この変な映画、とか)

ということで、どっちの人からも
高評価とはなりがたい映画ではありますね。
そう思った理由をつらつら述べようと思います。

お話はこんな感じ。

「国際弁護士ドゥ・チゥ(張涵予/チャン・ハンユー)は
 大阪にある天神製薬の顧問弁護士。
 天神製薬は酒井社長(國村隼)の跡を
 息子の宏(池内博之)が継ぐことが決まり、
 盛大なパーティーが催された。

 パーティーから帰宅したドゥ・チゥが目覚めると、
 隣には天神製薬社長の美人秘書の死体が。
 捜査にやって来た捜査一課の浅野(トクナガクニハル)は
 ドゥ・チゥを殺人犯扱いするのみならず
 逃亡せざるを得ない状況に追い詰める。

 やむなく逃亡を続けるドゥ・チゥを
 捜査一課の別の刑事、矢村(福山雅治)が追い詰める。
 そして、この事件の裏には
 ドゥ・チゥが扱った過去の事件の関係者、
 真由美(戚薇/チー・ウェイ)と
 謎の女殺し屋レイン(ハ・ジウォン)が大きく関わっていて……」


という筋の映画だったっけ。
と書きおこして再認識。

そう、あまりあらすじの意味はなかったりします(苦笑)

だって、あらすじをまともに考えようものなら
「冒頭に流れる演歌って?小料理屋のおかみが女殺し屋で
 ヤクザ瞬殺って?
 あの場に居合わせたチャン・ハンユーの意味って??」と
最初から頭を抱えたくなること必定だからであります。

が、しかしこれが「ジョニー・トー映画を観に来た」という認識でいると
この意味なさそうに思える最初のシーンが
「よくぞやったジョニー・トー!」と思えちゃうから不思議(笑)

演歌の意味?そんなの考えてはいけません。
泥臭いのがジョニー・トー節というヤツであります!
若干片言気味のセリフで日本語を話すハ・ジウォンとか
説明なく着物を脱ぎ捨てて華麗にガンアクションを始める
女二人とか
ま、ジョニー・トーならそんなものでしょう、と。

一応、この場面があるからこそ
ハ・ジウォン演じるレインが後々チャン・ハンユー演じるドゥ・チゥに
こだわり始めるという伏線でもありますしね。

「祈りの幕が下りる時」(2018・日)

February 18 [Sun], 2018, 22:44

久々に更新。
「新参者」シリーズ完結編となる
「祈りの幕が下りる時」を観てきました。

2010年にやってたドラマ「新参者」から始まったこのシリーズも
キャッチコピーのとおり「さらば新参者」という展開に。

いやー、ドラマからもう8年も経つんですね。
なんだかんだ言って、ドラマ/スペシャルドラマ/映画「麒麟の翼」
一通りは押さえてきたこのシリーズですが、
一番歳月の流れを感じたのは溝端淳平演じる松宮くんですねえ。
ドラマ当時は初々しい若手刑事って感じだったのが
今やすっかり中堅どころの雰囲気が漂ってましたから。

改めて前回の映画の時の自分の感想を読み返したら
ロクな事を書いてませんでしたが(苦笑)、
今回は色々きれいに収まったのではないかと。
今までずっと明らかにされなかった
加賀と父との確執の発端も描かれましたしね。

お話はこんな感じで始まります。

「夫と子供を捨てて知らない土地へ逃げてきて、
 一人死んでいった田島百合子(伊藤蘭)。
 彼女の息子こそ、加賀恭一郎(阿部寛)であった。

 田島百合子には亡くなった当時恋人がいたらしいが、
 彼について詳しいことはわからず連絡先も不明。
 加賀は失踪後の母について謎を抱えたままであった。

 それから何年も経ち、現在の東京。
 葛飾区のアパートで死後何日も経過した女性の腐乱死体が見つかる。
 絞殺された彼女の身元は
 滋賀県出身の押谷道子(中島ひろ子)と判明したが、
 東京に縁もゆかりもない彼女が
 何故わざわざ東京に出かけて殺されたのかはわからず、
 アパートの部屋の主も行方不明となっていた。

 事件捜査にあたった松宮(溝端淳平)は
 アパートの部屋にあったカレンダーに
 橋の名前が書き込んであったのが気に掛かっていた。
 偶然出くわした加賀に何気なく話したところ、
 加賀は俄然興味を示す。
 カレンダーに書き込んであった橋の名前は
 加賀の母の部屋にあったカレンダーのメモと完全に一致していた……」


最初、加賀が本格的に事件に絡み出すまでは
ダイジェスト版映像のような感じで
画面上に話の進行状況が字幕表示されます。

それが結構長いので、大丈夫かこの映画?と危ぶんでいたのですが。
ま、加賀が登場してからは普通の映画となりました。

多分、元が長い話なのでしょうね。
この手の刑事物に恒例の要所要所で見せる
ホワイトボードの相関図がなかったら
観てて途中でよくわからなくなること請け合い。

んで、今回の話のキーパーソンになるのが
松島菜々子演じる女性演出家。
全部観終わってからこの映画のチラシを見直すと
おいおいこの重要場面の写真使います??というのが
多々ありますね。

 「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」(2017・中)

January 22 [Mon], 2018, 22:05

ウー・ジン監督・主演作「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」
(原題 戦狼2 Wolf Warrior II)を観てきました。

原題からして続編ものであることは判っていたのですが、
前作は未見です。

お話はこんな感じ。

「特殊部隊”戦狼”の元メンバーである
 レン・フォン(呉京/ウー・ジン)は
 今はアフリカの某国で暮らしていた。

 某国は政情が不安定であり、政府軍と反政府軍との内戦が勃発。
 仲良くしていた現地の少年を連れて中国大使館に逃げ込み
 軍艦で民間人と共に脱出しようとしたレン・フォンであったが、
 疫病と闘う中国人医師が内陸に取り残されているものの
 軍は介入できない状態だと知り
 一人救出のため混乱の地へ戻る。
 
 目的の中国人医師は殺されてしまったが、
 女医レイチェル(盧靖姗/セリーナ・ジェイド)と
 現地の少女の救出には成功。
 
 そして、軍艦に残してきた少年の母親を助けるため
 中国系企業の工場へ向かうレン・フォン。
 工場では武器マニアの社長の息子イーファン(張翰/チャン・ハン)と
 元軍人のホー(呉剛/ウー・ガン)が守りを固めていた。

 しかし、反政府軍に雇われた傭兵部隊が工場を襲う!
 傭兵たちを率いるビックダディ(フランク・グリロ)の猛攻を
 レン・フォンはしのぐことが出来るのであろうか……」


ま、ウー・ジンが主演ということでアクションには期待していて、
アクションは確かに色々あったのですが
本当に「アクションだけ」の映画でしたね……。

ストーリーは一応あるのですが、
真面目なアクションを延々見せられる映画なので
段々飽きてきます。
正直、観てて途中で帰りたくなったかな。

一応、ウー・ジンがアクションを
これでもかとやってはいるんですどね。
ただ、ウー・ジンの不死身なタフさは
別作品で悪役として出てきた時の方が光ってたよなあとは
思います。

「キングスマン ゴールデン・サークル」(2017・英)

January 22 [Mon], 2018, 21:08

「キングスマン」の続編映画
「キングスマン ゴールデン・サークル」を観てきました。

前作ではそれほどメジャー作だったという印象はなかったのですが、
今回は上映館も多く年明けの映画ランキングで上位に食い込んでいるのに
びっくり。

が、理由は観て判りましたよ。
あれだ。
全ての鍵はエルトン・ジョンにあるのだよ!(笑)
あと、「カントリー・ロード」な!

お話はこんな感じ。

「キングスマンのエージェント”ガラハッド”として
 立派に一人前になったエグジー(タロン・エガートン)。
 が、元キングスマン候補生の
 チャーリー(エドワード・ホルクロフト)がエグジーを襲う!
 
 襲撃を見事かわしたエグジーだったが、
 チャーリーのボスである麻薬組織ゴールデン・サークルのボス
 ポピー(ジュリアン・ムーア)の魔の手は
 すぐそこに迫っていた。

 壊滅してしまったキングスマン。
 エグジーは生き残ったマーリン(マーク・ストロング)と共に
 わずかな手がかりを元にアメリカへ向かう。
 そこでエグジーは死んだはずのハリー(コリン・ファース)と
 再会するのだが……」


アクションシーンはなかなか派手に仕上がっています。
冒頭のカーチェイスで
ドリフト走行でカーブを格好良く通過するテクニックが素敵。
ああいうのって映画でもなかなか拝めないよね。

そして前作で格好良く死んでいったコリン・ファースが
再登場なのであります!
ま、これは予告とかチラシとかで露出している情報だから
書いてもネタバレにはならないであろう。

「オリエント急行殺人事件」(2017・米)

January 14 [Sun], 2018, 12:02

ケネス・ブラナー主演/監督作「オリエント急行殺人事件」
観てきました。

去年あまりに映画を観てないことに反省したばかりなので、
最近は頑張って観ております。
いつまで続くかしら(←コラコラ)

さて、表題作は言わずと知れた
アガサ・クリスティのポワロものの超有名作。

十代(いや二十代か?)の頃に
ハヤカワ文庫のクリスティ作品の赤い背表紙本は
一通り読破済みの私。

とは言え、読み過ぎたのと(苦笑)時間が経っているのとで
トリックとネタはすっかり忘れた状態で
映画館に行ったのですが、
あかん、映画観始めたら結構序盤で
オチを思い出してしまったよ……。
灰色の脳細胞めっ、今働かなくても。

ということで、途中からは
謎解きを楽しむというよりは
出てくる皆さんの嘘つき演技ぶりを
鑑賞するスタンスに切り替えました。

しっかし、ケネス・ブラナーがポワロってのは馴染めないですね。
あれじゃ「気取ったおじさん」じゃなく
「普通にかっこいいおじさん」だし。

お話はこんな感じ。

「イスタンブールからイギリスに帰国するため
 豪華な寝台列車、オリエント急行に乗り込んだ
 名探偵エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)。

 ポワロはアメリカ人の美術商ラチェット(ジョニー・デップ)から
 身辺警護を依頼されるが、
 休暇中とこれを断った。

 すると、雪崩のため脱線事故を起こしたオリエント急行の車内から
 ラチェットの遺体が発見される。
 容疑者は乗客全員。
 やむなくポワロは鉄道会社の重役ブーク(トム・ベイトマン)と
 捜査に乗り出すが……」


オチを思い出したのはラチェットの遺体を調べるくだりです。
そこで一部を思い出したら、
芋づる式に全部オチまで思い出した。ううう。

ちなみに、お話の中にエピソードとして登場する
過去の誘拐事件は
実際にあったリンドバーグ事件を下敷きにしています。
んで、シチュエーションはミステリファンが大好きな
クローズドサークルもの。
でも、オチが判ってると謎解きが楽しめませーん(泣)

とは言え、容疑者が芸達者揃いなので
そっち方面は面白かったです。

「ボストン美術館 浮世絵名品展 鈴木春信」/名古屋ボストン美術館

January 14 [Sun], 2018, 11:10

名古屋ボストン美術館で開催中の
「ボストン美術館 浮世絵名品展 鈴木春信」に行ってきました。

名古屋では終了間近なのですが、
全国巡回展につき、この後大阪・福岡へも回っていく展覧会です。
その辺りの詳細はコチラ

今まで浮世絵の展覧会で何度も目にしつつ
正直、春信ってそんなにインパクトのない絵師だと思っていたけど、
これを観て認識ががらっと改まりましたよ!
観るべし、観るべし。

ほぼ春信の作品で占められている展覧会なのですが、
解説によれば現存する春信作品は8割以上が海外にあり、
日本で展覧会を開くことが最も難しい浮世絵師なのだそうです。

で、今回大量に春信作品をまとめて観ることができるのは
明治期に日本に滞在したビゲロー先生のおかげ。
ビゲロー・コレクションをボストン美術館は持ってますから。

浮世絵の話になると必ず登場するコレクター、
ビゲロー先生ですが
この人がいなかったら浮世絵はここまで残っていなかったでしょうね。
当時は反古紙扱いで日本でそこまで貴重品扱いされておらず
割れ物の包み紙に使われていたなんて話も
以前聞いたことがあるし。

ともあれ、春信展ですよー。

展示解説パネルは用意されていますが、
ここは音声ガイドも併せて利用することを強くおすすめいたします。

だって、音声ガイドでしか解説されない事柄が
結構あるんですもの。
柱絵のことは解説パネルでも説明されるべきだ、と
私は思う。

さて、春信は浮世絵が一般にイメージされる
多色摺の錦絵に変わっていく過渡期に活躍した絵師です。
ただ、活躍した時期は10年程度と短かったとか。
絵を趣味で始めたらしく、
売れっ子になった時期が遅かったのと
40代半ばで急逝したのが原因ですが。

浮世絵と言えば武者絵や役者の大首絵など
大迫力のものが思い浮かびますが、
それに対して春信は線の細いきれいめの絵。
チラシ画像のように、
美少年と美少女が並んで見つめ合う絵がいくつもあります。
言うなれば少女漫画的世界観だよなあ……。

ちなみに、時代小説なんかで名前が出てくる
明和三美人の一人、笠森お仙の絵も手がけていたとのことで
この展覧会でもお仙の絵がいくつか展示されています。

さほど混み合ってはいないのですが、
今回は絵暦がかなり多く出品されていたので
そこで足を止める人が多かったです。

今回実物を見てようやく理解したのですが、
絵暦って1枚ものの絵で1年分のカレンダーと
なっているのですね。
大の月(30日ある月)小の月(29日ある月)の
数字を、絵の中に暗号のようにちりばめてある代物でした。
小の月の「小」の字は「正」の字で書かれています。

で、解説キャプションに
絵のどこの部分に「大」「正」「一〜十二の数字」が書かれているか
示されてはいるものの、
実際の字は非常に小さく着物の柄に紛れていたりするので
全部探すのが大変!
退色してたりすると更に探しにくくなる。

ということで、絵暦コーナーは
文字を見つけようとする人達で大混雑。

ただ、そこを過ぎると
音声ガイドをつけている人とそうでない人で
スピードが変わってくる感じでした。
ほら、音声ガイドでしか取り上げないうんちくがあるもので。

ということで、じっくり観ていったら
1時間以上かかった展覧会でした。
疲れた。
でも、充実感はある。

なお、同じ建物内にあるボストンカフェでは
恒例の展覧会タイアップケーキを販売中。
ということで、注文してみました。


桃のタルト。

チラシに使われている「桃の小枝を折り取る男女」を
イメージしたもの、とのこと。
ということで、上に乗っているのは桃ですが
中には甘酸っぱいフランボワーズの実と
フランボワーズクリームを挟んだタルト生地が隠れています。
うーん、初恋の味っすね。

同じ建物内にある
ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋が作っているケーキなので
無茶苦茶うまいです。
ここのホテルのケーキはうまいのですよ!
以前はホールケーキが必要な際によく買ってたもんね。

さて、ということで今まで数々の浮世絵展を開催してきた
名古屋ボストン美術館ですが、
この展覧会後は大きい2つの展覧会を開催し
今年中に閉館となります。
あまり流行ってなかったけど、結構好きだったんだけどな…。
ま、ボストン本館から借りてくる都合上なのか
1つ1つの展覧会のスパンが長いのが
いけなかったんかなあ。
残念だなあ。

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◆−悟空伝−
2018/2/10公開
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