信じるのココロ

December 14 [Tue], 2010, 3:03
傷つくなんてあたりまえ。
だって私たちは感情をともなう生物。
人間だもの。(←どっかで聞いたセリフだな。笑)


よくよく掘り下げて人間を観察したり、学んだり感じたりしていると、
この傷つく、という一見ネガティブなものは、じつは自分たちを守り
成長させてくれる重要なエッセンスであることに気がつく。


有り難いことに、生命には耐性やら恒常性というシステムが組み込まれていて、
打たれれば打たれるほど、痛みに強くなり、抵抗力が生まれる。

そして倒れかけてはまたブーンと起き上がってくるサンドバックのように、
より軸を求めて、自分の中心を探して、起き上がってくるのだ。
傷つくことで、よりハッキリと自分が何者なのか、どこに戻れば大丈夫なのかを
学ぶのだ。

確かに分かるまでは苦しい。
向き合うことは苦しい。
自分が自分でしかないことを完全に認めるのは苦しい。
感情をそのまま認め、吐露するのは苦しい。
蓋をして、なかったことにするのはもっと苦しい。


あの頃、自分の存在を認められなかった私は、やがて長い思春期のように、
自分の中に引きこもり、じーっと自分と向き合い続けることになり。

バカ丁寧に、見たくもないことを(いや、見たかったんだけどね。笑)ひっぱりだしてきて、
こねくりまわして、けちょんけちょんにして、いっぱい泣いて、消化しました。
そして今、それが昇華しつつあるのを感じ、毎日が満たされています。

だから、痛みを感じられるココロがあって、とてもよかったと思う。



* * * * * * * * * *



私には娘がいて。
私は、彼女が蝶であることを、すでに知っています。

正直、なんの心配もしていません。

今、芋虫でも。

芋虫は蛹に。

そしていずれ蛹は蝶になるのだから。


私が今、このように在るように、娘もそれでいいのだと思っている。
何者かになって欲しいと願ったことはなくて。

だって子供といえども、どう育っていくかは案外(無意識に)自分で選択しているもので。
生命力がそうさせるのです。

自分の性質に合った最適なスペースを探し続けているのです。
自分自身で。


私の役割は、彼女の幸せを先回りして確保することではなく、
帰って来れる場所であること。

ぶつかっても落ちても傷ついてもその羽根を休めに帰ってこれる、
絶対に安全な場所であり続けること。

彼女の最適は彼女が一番よく知っているのだろうから。

必ず蝶であることを思い出すのだろうから。



* * * * * * * * * *



そういう風に、私は人という存在を信じていたい。

幼い頃、自分を傷つける存在でしかなかった“人”を。

それは、自分を信じられるようになったから。





*あ、でも深い意味でキケンな存在はいますので、
  そんな場合は走って逃げます。あしからず。ぷぷぷ。


  • URL:https://yaplog.jp/pilates/archive/617
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
MIZUKI
s.kurokiさま

鋼鉄の心臓だったらよかったんですけどね(笑)
(そんなのイヤだな、やっぱり。)

私も甘やかしてますよ〜♪
大人だってコドモだもん。
December 16 [Thu], 2010, 23:04
s.kuroki
もうずいぶん打たれ強くなったつもりでいても、
小さなことで簡単に傷ついてしまうこともあって
ダメダメな自分にがっかりしたりもするんだけど、
ダメならダメでいいっかって
自分を甘やかしながら生きています。orz
December 16 [Thu], 2010, 22:31
yaplog!広告
Profile
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:MIZUKI
  • アイコン画像 現住所:兵庫県
読者になる
MIZUKIのカラダ履歴
1995年、某スポーツクラブのオープニング・スタッフとして立ち上げから携わる。
管理栄養士として食事指導を行うなか、QOL(Quality of Life)の向上に深く関心を持ち、万人に対応できるメソッドを模索し始める。
自分自身のカラダと本気で向き合うことになったキッカケは、出産後に通っていたボディーワーク『フェルデンクライス・メソッド』。
その後ピラティスと出逢い、2004年、STOTT PILATES認定インストラクターの資格を取得。
平成17〜19年まで、大阪・心斎橋にあるピラティス&ヨガ専門スタジオビーキューブ(www.bbbcube.com)に勤務する。
他に影響を受けているボディーワークは、ロルフ・ムーブメント/アレクサンダー・テクニークなど。
最新コメント
【ピラティス・グループクラス】 ▼火曜日 10:00〜 加古川総合体育館 ▼木曜日 9:30〜 FITNESS STYLE FIT:s@稲美 ▼金曜日 11:00〜 旧グッゲンハイム邸@塩屋 ▼土曜日 10:00〜 加古川ウェルネスセンター
直接問い合わせ 

TITLE


MESSAGE

Yapme!一覧
読者になる
https://yaplog.jp/pilates/index1_0.rdf