フラクタル発売中

2016年05月25日(水) 0時00分


今回の作品集は、20数年目にして初めて裸体をちゃんと撮りました。照明をあてて複数の影をつくるスタイルで撮りつづけてきたけど、今回は全編ほぼ全裸で、影もありません。
1枚だけある、着衣で影もつけた写真では、毛沢東のTシャツを着ています。
あとはぜひ、ページをめくって見てみてください。

残照冩眞第6集「フラクタル」

モデル:aco
撮影:残照
A5サイズ48ページ
2500円(受注制作)
http://zansyou.jimdo.com


あなたと私は違うということと、あなたも私も同じであることとの入れ子。虐げられながら虐げている入れ子の根深い個人の闇。塩化銀粒子の集積からなる銀塩写真。点の集積が線となり面となり世界がはじまる。フラクタル。

連作の、第6集が完成しました。発売開始。

2016年05月23日(月) 0時00分


残照冩眞第6集「フラクタル」
あなたと私は違うということと、あなたも私も同じであることとの入れ子。虐げられながら虐げている入れ子の根深い個人の闇。塩化銀粒子の集積からなる銀塩写真。点の集積が線となり面となり世界がはじまる。フラクタル。

残照冩眞第3集「蓮呼吸」
原発事故、そして。やさしくあたたかい帰る場所を夢想しながら私たちは呼吸する。胎内につつまれる入れ子のせかい。

残照冩眞第4集「せかいのはじまり」
初潮を迎えて帰る場所を失った私たちは世界に血を流しつづけ、再び雨となり降り注ぐ。せかいのはじまり。

残照冩眞第5集「眠る」
失うことを受け入れてせかいを許すこと。個の再生のための眠り。

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【新作完成/発売開始】

私の中の私、あなたの中の私、私の中のあなたの中の私。わかりあえない私とあなたの距離は果てしなく遠くて近い。誰かが世界に色をつけては消して、世界の黒も白もあなたと私の中で変わる。日本砂漠のフラクタル。

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残照冩眞第6集「フラクタル」

モデル:aco
撮影:残照
A5サイズ48ページ
2500円(受注制作)
http://zansyou.jimdo.com




確かなものを求めて私たちは黒は黒だ白でも黒だと倣わされて見失った。あなたと私がわかりあえないからこそ生きることには色気がある。日本砂漠のフラクタル。

2016年05月02日(月) 0時00分
私は人に働きかけなんてしていないし、しようともしたいとも思ってない。
人は人なのだ。あなたと私は違うのだ。あなたと私は違うということこそが愛であり平和であり理解なのだ。
わかりにくい人だと受け取られることが多い40年だったから、滋賀に来てからはそう思われないようにオープンに話そうと努力してきた。
でも、みんなが白と言う白は白なのだ。ほんとに白なのかなあ?と疑うところから始めようとすると、煙たがられるのだ。

世界は点の集積なのだ。つねに点なのだ。けれど人は不安だから、あっちの点とこっちの点をいっしょうけんめいに繋げようとしながら、それが線だという妄想を抱いて生きているのだ。関係という継続を、線を、求めたがるのだ。
だから、線なんて幻想でそれはただの点だよってことを言えば嫌われるのは確かにそうなのだ。

だから私はまた以前のように、にこにこして寡黙でいよう。

関係とは、フェアではないのだ。
片や、あっちの点とこっちの点を無理矢理に繋げてそれを線だと思いたくて必死な人と、片や、間木菱みたく節分の豆みたく四方八方に点をばらまきながら生きる人と。ぽっかりと開いてじくじくと癒えない傷口のような点も、相手には針の穴ほどにも見えない点かもしれない。
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