『PS』6月号を読んだ。

May 30 [Mon], 2011, 23:48

 もう明日が最新号の発売日なので、手短に。
 表紙は吉高由里子。中グラビアでは、「おもしろカワイイ吉高語録」ということで8Pに渡ってフィーチャーしている。

 今号はとにかく実践的。「おしゃれ迷子」のひとはとりあえず読んでみて損はない。三角シルエットの大切さやスタイリストの林田夏苗女史の「軸にあるメインアイテム」⇒「着たい柄アイテム」⇒「着まわしアイテム」⇒「ベーシックアイテム」⇒「小物」という買い物ルールは、皆分かっているようでなかなか実践できないことだ。これを機会に遵守すべし。

 あとは、「ゆるりらガール」「セレビィガール」「OJIガール」「姉ガール」に分けたキャラ立ち1週間コーディネートもかなりお役立ち。個人的には、OJIガールで紹介されていたBEAMS BOYのくたっとジャケットが欲しいなー。

 「色柄がカワイイ!"ちょいハーデージョ"現象、始まってます」や「ワタシは"脚長&脚やせ主義でいく!"超正解バランスアップコーデ」も、押さえておくと着こなしの幅がぐっと広がるので、チェック必須かと。

 あと、「新スター読モ」として鈴木瑞季を4ページ使って特集している。こういった展開は近年なかったので、潮流の変化として注目したい。

 謎企画だったのは、「イケ雰男子」特集。ハンサムでもなく、オシャレでもないのに気になる男子のことらしいけれど…。読んでも一人でいるのが好きな男子ということぐらいしか分からなかったゾ★
 まぁ、この定義がヒットすることはなさそうだなぁ。

『PS』と蒼井優&宮崎あおいの時代

May 22 [Sun], 2011, 23:40



 長らく続けていた『PS』のレビューエントリー、今年の2月で途絶えてしまいました…。というか、いろいろと立て込んでいて、今しがた溜め込んでいた3月号・4月号・5月号をまとめて目を通しました。Parsley、乙女男子、失格…。

 とりあえず春を通じてホワイト推しだということ。髪が伸びて河北麻友子がぐっと大人びていい表情をするようになってきたこと。このあたりが気になった。
 各号では、3月号付録のmysticコラボのストールは使いやすそうなこと。同じく3月号でカメラ特集を組んでいること。4月号では原宿MAPが付いていることと、aikoの特集が4ページ組まれていること、山ガール特集が載っていること。5月号は、「お金サプライズ革命」として節約芸人・ユウキロック氏が登場していること、自転車特集があることなどが見どころとして挙げられるだろう。
 そして、Perfumeファンは連載「マニアック★Perfume」が2ページに増えていること。特に3月号は、「ルーツ」だという新宿LOFTでの撮影で必見。4月号ではトークでインディーズ時代のスタイリングの話が出ていて必見。5月号では「出没!Perfume」にリニューアルされBOOK246で3人のお気に入りの本の話がされていて必見。というわけで、見逃したファンの皆様は買うように!(笑)

 さて。表紙は3月号が蒼井優、4月号・5月号と連続で宮崎あおいが飾っている。
 彼女たちは現在を代表する女優であり、またアイコンでもあると思うのだが、その魅力についてはごく近い存在−共演者・映画関係者・スタイリスト・編集者−からしか語られていないし、彼女たちがなぜ今必要とされているのか、存在意義に関してはあまり考察されていないような気がする。
 『PS』では2008年くらいからだいたい年間二回のペースでこの二人を表紙に起用している。この年は宮崎が『篤姫』で大河ドラマの主役を演じ、蒼井は日本テレビの『おせん』で連ドラ初主演を果たしている。それまでも、映画、CM等で活躍をしていたが、国民的な認知度の高さになった年ともいえるだろう。
 彼女たちの特徴は、やはりそのニュートラルさにある。何にでも染まることが出来る、ということが、二人に共通する強みでもあり、また捉えどころのない印象を受ける一因にもなっているように思える。
 例えば、3月号の表紙の蒼井は、抜群の笑顔を見せ指で銃を作って読者のハートを打ち抜いている。マリンルックは一見、彼女のカラーとは食い合わせが悪いようにも感じるが、どのスタイリングも見事に着こなしてみせる。表情も少年ぽかったり少女っぽかったり、時にはっとするほど大人だったり、どれもがそのショットにぴったりの「顔」だ。
 宮崎も、4月と5月のグラビアでは、微妙に違ったニュアンスの顔を見せる。4月のグラビアのテーマである「スマイル」では、どのショットも「笑顔」は違っているし、5月の「色柄MIX」というテーマではコミカルな側面も見せつつ、服の存在感を際立たせている。おそらく、これほど撮りやすくて撮り甲斐のある被写体はそうはないだろうね。
 これだけ千差万別のスタイルに最適化されていても、「蒼井優」「宮崎あおい」という軸はまったくブレることがない、というのが、彼女たちがハイブリットな所以でもある。どんなことがあっても、自分は自分。友達といても、夫や恋人といても、揺らぐことがない。そんなスタイルが、多くの同姓に支持されているのではないだろうか。
 個人的には、「ひとり」を演じる時の、蒼井と宮崎がふとした瞬間に見せる表情の無防備さに「はっ」とさせられる。その強靭な「個」に心を揺さぶられる。これは、個人が個人として生きていかなければいけない現代において、必要な強さ。それを彼女たちは体現しているように思える。

 いつか、蒼井優にも宮崎あおいにも、インタビューをしてみたいな。でも、そのオーラの眩しさに何も聞けないかもしれないね。

 

「がんばろう」をやめるべき3つの理由

May 18 [Wed], 2011, 12:10
 3月11日の東日本大震災から二ヶ月が過ぎた。その間、キャッチフレーズとしてどこからも聞こえてきたのが、「がんばろう、日本」という言葉。
 民間レベルでの支援プロジェクトでも名前に「がんばろう」と入れているところが目についたし、民主党・自民党とも「がんばろう、日本(NIPPON)」とポスターなどに大々的に入れている。
 ネットメディアでも、例えばLivedoor BLOGOSが、復興特集に「具体的にがんばろう、日本。」というコピーにしている。
 だが、Parsleyが見るに、「がんばろう」という言葉を安易に使うことによる弊害の方が多くなってきているような気がする。
 というか、もう「がんばろう」は禁句にすべきだとはっきりと思うので、理由を3つほど挙げてみたい。

 ■被災地・被災者はもう既に充分以上がんばっている。

 東北地方や関東北部など、被災地は復旧に向けてこの二ヶ月間いろいろな方が尽力なさって、インフラは回復しつつある。長い期間の避難所暮らしに耐えていらっしゃる方も大勢存在している。
 特に東北は地域性もあって、あまりいろいろなことを要求せずに、黙って苦難に耐えるという方が多いという。ボランティアをしたある方によれば、ほんとうに必要な物資を聞き出すことも大変だという話も聞いた。それだけ慎み深いともいえるし、他地域の人間になかなか本音を明かしてくれない、ともいえるだろう。
 ともあれ、そういう方々に対して更に頑張りを強いるような言葉を、外部の人間が吐くべきだとは、私には思えない。
 原発の被害で苦しむ福島県にしても、放射線の被害がどこまでのものなのか、情報が二転三転して精神的に疲弊しているように感じる。もうこれ以上、県民や自治体の努力や尽力でどうなるものでもない状態。これほど「がんばろう」という言葉が空しいこともないのではないだろうか。

 ■若い人に「がんばる」という言葉はネガティブな印象がある。

 今回、「がんばる」という言葉には励ます意味で使われているのは分かる。けれど、私Parsleyのような人間からしてみれば、「がんばれ」と言われるたびに「一体、何を、頑張れというのだろう?」と反発に近いことを感じることの方が多かった。
 「がんばろう」には、無意識のうちに「もっと」という前置詞が隠されている。「力が足りていない」という意味も内在されている。そういった言葉を安易に使えば使うほど、発言した人と当事者との距離は遠くなっていく。そういった精神論的なものを求める時期は過ぎている。
 また、手足を動かして何とかするフェイズはもう終わって、これからは頭を使って効率的に復興へ進むフェイズに突入しなければならない。「がんばらなければいけない」から、「がんばらないでも済む」スキームへの転換を図らなければならないのだ。
 春休みからゴールデンウィークにかけて時間を取れたボランティアスタッフはそれぞれの日常に戻り、現地でニーズの高いという長期間滞在出来る人材は減っている。特に現地ボランティアセンターでの情報ボランティアで人材が減って、各地の避難所のニーズを吸い上げるのにマンパワーが足りていない、という話も聞く。
 仮に一ヶ月間奉仕活動をしたいと希望しても、会社がそれを認めず、その間の収入もゼロというのでは、参加するためのコストが高すぎて個人の頑張りで済む話ではない。
 ならば、国なり自治体なり企業なりで、こういった長期ボランティアを奨励・支援する制度が必要になってくるはず。ボランティアをするのに、「がんばらないで済む」ための法令なり企業内の制度を作るべきだろう。

 ■政治・行政の怠慢につながっている。

 この二ヶ月間で明らかになったことは、政府・行政のガバナンスが欠如している、ということ。
 例えば、計画停電にしても、節電にしても、まずはそうならないように対策を練るべきで、一般国民に「耐える」ことを求めるような政策をするならば、それなりの働きをしてもらわないとね、と個人的には思うのだけれど。福島第一原発への対応が右往左往している様子や、一向に明らかにならない義捐金の配分とか、被災地に負担が長くなりかねないようなことばかりのように感じる。
 がれきの処理などは、政府の指針では8月末をめどとしているが、福島第一原発事故で汚染された可能性のあるがれきに関しての会合は15日に開催されたばかり。果たして間に合うのか。支援を表明している自治体との連携はどうするのか、不透明なままだ。
 まぁ、要するに、「がんばろう」と音頭を取っている政治家の皆様こそ、死ぬ気で頑張って頂かないと、復興どころじゃないんじゃないか、とParsleyとしては思うわけですよ。
 で、私のような一般市民としては、「がんばろう」という言葉に隠れて、電気料金を値上げしたり、「復興税」なるものを持ち出している動きに関しては、まさに政治・行政が「楽をしよう」としていることなので、厳しい目でチェックし続けなければいけないだろう。

 以上の三つの観点から、「がんばろう」というのは直ちに止める必要がある、と考える次第。
 そして、被災地はもちろん、日本全体が「ラクしても大丈夫」なスキーム作りをすることに、政治家や官僚の皆様におかれましては知恵を絞って頂きたい、と切に願うわけです。
 まぁ、今の政府にはかなり高いハードルだということは分かっているけれどね…。

新時代ネットプロモーションとSweet Vacation

May 10 [Tue], 2011, 21:20
ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本
ふくりゅう 山口哲一
ダイヤモンド社
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 ダイヤモンド社から刊行された、『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』は、先日惜しくも活動休止が発表されたSweet Vacationファンならば必見の一冊!
 というのも、本書の著者は、スイバケのクリエイティブ・プロデューサーのふくりゅう氏と、所属事務所の山口哲一バグ・コーポレーション代表のユニット「ハッピードラゴン」名義。本書を書くきっかけとなったのが、スイバケのプロデュースの経験に基づいている、と書かれているように、結成当初のMyspaceでのデモ音源アップからTSUTAYAでの無料レンタル、Yahooミュージックでのコラボ企画、iPhoneアプリリリースや、世界カメラでのAR恋文横丁の企画などが網羅されているのだ。
 今となっては懐かしいtwitter限定ユーザー対象の「シークレット・バケイション」でのカレー完売事件や、公式twtterアカウントの中のアンドロイド、トヨタさん&ホンダさん誕生秘話など、見どころ満載。

 そして、「スイバケを応援してくれたスイバケ・キュレーター五人衆の超本音トーク」では、AR恋文横丁の仕掛け人である山中勇輔氏や、ジェットダイスケ氏、スイバケのファンサイトを立ち上げたマリ女史、twtter界のアイドル(?)すきやたんと一緒に、おこがましいながらParsleyも加えて頂きました。
 私が参加させて頂いたのは、拙ブログに何度かスイバケの記事を書いたからで、毎回レポートを書いていたマリ女史などよりは全然貢献していない気がするのですが、その割にエラそうなこと言っています(汗)。ともかく、ご一読を。

 ちなみに、下記ブログ・エントリーを参照しながらご覧になるとなお良しです!

 夜歩く。/Sweet Vacation(マリ女史のブログ、ライブ記事一覧)
 スイバケ(Sweet Vacation)のレコ発イベントに行ったよ(ジェットダイスケ氏のスイバケiPhoneケース紹介記事&動画)
 Miku,May & Daichi save the world!(Parsleyの8 bit darling project紹介記事)
 『8bit darling project NIGHT』はTwitter&カレーパーティー(Parsleyのシクバケレポート)
 Future Popが見えたSecret Vacation(Parsleyの「シークレットバケイション・スペシャル」レポート)

 本書が誰得な本かといえば、まちがいなくスイバケファン得な内容。ついで…と言っては失礼なのだけれど、現在のソーシャルネットワーク、twitter、facebook、mixiなどをユーザーが活用していくことによる意味を分かりやすく解説されているので、「twitterとかよく分からない…」的なひとにはオススメの一冊。mixiの笹原社長や頓智ドットの井口CEOなどインタビューも充実しているのも注目でしょう。

 
スイバケのアーリーベスト+8
Sweet Vacation
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『@2.5』の「原宿から見たアキバ」

May 05 [Thu], 2011, 23:15
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角川グループパブリッシング (2011-03-31)
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 『spoon.』の斉藤まこと編集長が手がけた『@2.5』は、もふくちゃんインタビューがあったり、CHAOS*LOUNGEの面々に増田セバスチャン氏がインタビューしたり、何よりきゃりーぱみゅぱみゅ夢眠ねむが反則的にキッチュ&キュートだったりでとにかく「買え!」という雑誌。

 ただ、個人的に違和感を覚えたのは、やはりどうしても原宿視点だなーということ。
 『FRUiTS』の青木正一氏とカメラマンの米原康正氏と増田氏の90年代原宿語りを見ても、文化拠点としての「原宿」を再生させたいんだなぁ、と思うし、そのためにアキバカルチャーをどう「利用」するのか、ということが底流しているように思えちゃった。
 また、オタクカルチャーがネットカルチャーと結びついて、それがリアルで表出しているのが秋葉原だという宇野常寛氏の見解は全くその通りだし、現実としてニコニコ本社は原宿に置かれたし、pixivも原宿でイベントを開催しているし、メイド喫茶やアニソンDJイベントなどが渋谷で開くようになっている。無理に持ってこなくても、オタク・ネットカルチャーは各地に偏在するようになってきている。
 ただ、細部を見ると秋葉原にも90年代渋谷的な要素は入り込んでいて、それはアニメや音楽といったコンテンツが山手線西側的なファクターを内在しているから。だから例えばMOGRAなんかではアニソンだけでなくエレクトロとかミニマルテクノとかも当然のようにかかっている。オタク=ネットカルチャーは原宿的なものを受容しているわけだ。
 だから、たぶん問題は、原宿のプレイヤーが、秋葉原の文化を取り入れようとしてコンクリフトを起こしていることなんじゃないだろうか?

 でもまぁ、最後は「ひと」と「場」だよなぁ。今はもふくちゃんというプレイヤーがいてAKB劇場があるから秋葉原が文化発信地として目立っているけれど。Parsleyの場合、MOGRAやNEW TYPEがなかったら秋葉原行かないだろうし、6%DOKIDOKIのお店がなかったら原宿なんて行かない。やっぱり増田氏というプレイヤーが健在だからこそ、原宿的なカルチャーが世界的に通用するのだし、そこはブレちゃいけないんだろうと思う。

 それに、「原宿」が自信喪失する必要はないというか、「秋葉原」を過大評価しないでもいいとは両方大好きな身としての率直な感想かなー。夜20時過ぎの秋葉原って人通りまばらだし、逆に原宿は『ポップティーン』的なファッションをした子が遅くまでいっぱいいるわけだし。
 しかし、ちょっと前なら相容れなかった「ギャル」と「オタク」が両立するようになっていること。そこに何らかの鍵はありそう。若い読者モデルの子たちが皆一様に「自分のお店を持ちたい」と発言しているのには興味深いし、その際には原宿も秋葉原もリアルもネットも関係なく、新しい東京カルチャーが現出するのかもしれない。Parsleyとしては、それに期待したいな。

 以上、取りとめもないメモで失礼しました。繰り返しになるけど、2011年の文化を語るのに重要な本になるのは間違いないから、カルチャー語っている皆様は即座に入手するように!

    

『GAME OVER 00』からSTARTするもの

May 04 [Wed], 2011, 23:45


 さいきんゲーソンDJとしてすっかり有名になったMasao氏が出演するということで、MOGRAの『GAME OVER 00』には前々から行くつもりだったのだけど、『スペースインベーダー インフィニティジーン』の(Parsley的には『ニジイロエンソク』の)石田礼輔氏やZUNTATACOSIO氏まで登場するというスゴいイベントに。そして行ってみるとほんとうに「GAME」を「OVER」するレベルだったので、簡単にメモしておく。

 石田氏とCOSIO氏のトークでは、作り手の側からの『スペースインベーダー』における『インフィニティジーン』の位置付けが語られた。なんといっても、シューティングゲームの始祖であり、世界で数十万台売れた初のアーケードゲーム。その歴史を遡るだけで一つのサーガではあるのだけれど、携帯で発表しiPhone版が海外で評価、そしてPS3に移植されたという流れは、それが「過去」のものではなく、現在進行形だということを再認識させられた。
 「インベーダーそのものにスポットを当てた」というだけあり、『インフィニティジーン』は最初は初期『インベーダー』を彷彿とさせる横の動きのみのシンプルなものから、ステージが進むごとに縦の動きが加わり、3Dになっていく。このアートワークもミニマム&スタイリッシュで個人的に非常に興味深かった。
 そして、音楽も、最初は抵抗器っぽいドラム音のみだったのが、シンセベースが加わり、最終的に全ての素材をリミックスするという、30年の歴史をオマージュする作りになっている。某ゲーム誌ではジャンルを「テクノ」と分別されたそうだけど(笑)、それだけ「音」が印象的だという証左なんじゃないかな。

 特に印象的だったのは、最後に石田氏が「ゲームミュージックが一線引かれているのが許せないし許さない」とおっしゃっていたこと。
 私もゲーソンが音楽雑誌で語られているという話は聴いたことがないし、批評的にも、流通的にも、「ないもの」とされている。
 しかし、『奇刊クリルタイ5.0』のネットDJ座談会でも『beatmania』がキーになっていたり、我々の世代から下は誰もがゲームミュージックの影響下にある。最近ではSEXY-SYNTHESIZERを代表されるように80年代の8bit系サウンドをレコメンドするユニットも増えた。水面下ではそのサウンドは広く浸透している。
 そういった意味でも、『インフィニティジーン』を「音楽で世界観を表そうというのがあった」という石田氏のお言葉に共感を覚えるし、「GAME MUSIC STRIKES BACK!!」(ゲームミュージックの逆襲)というキャッチも現在性が高いな、と思う。

 あと、COSIO氏が「ライブペインティングならぬライブゲーミングがしたい」ということで、COSIO氏のDJに併せて石田氏が『インフィニティジーン』をプレイするというパフォーマンスが実現。結果的にクリアならずだったけれど、観ていてとても面白かった! e-Sport的だし、普段の「GAME SONG DJ BAR」でもたまにやってみるといいと思う!!

 そんなこんなで。ゲームミュージックを俯瞰的に批評する、というテーマと、「ライブゲーミング」というe-Sport+DJという新たな可能性が提示された『GAME OVER 00』。
 たぶん、ここからはじまる何かはあると思うし、特に前者に関しては、個人的にもう少し意識的に聴いていきたいな、と感じさせられた。

 そういえば、最後にtom2氏が5月6日から7日にかけて24時間ゲーソンかけまくるUSTするみたいなこと言っていた気もするけれど、徹夜メシ抜きで踊り倒して疲れていたのでよく覚えてないや。ま、twitterか何かで告知があるでしょう。



 

profile
Name:Parsley
Birthday:1976/4/8
Point:首が長い。つまりエロい
Favorite:エイガにケイバ
タバコ:Davidoff GOLD
ウィスキー:アーリータイムズ
おしごと募集!!
カワサキシティーで布団と同化中
コメントは返したり返さなかったりです。
parsleymood@gmail.com
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