今のところ、「My News」とは呼べない

August 30 [Wed], 2006, 9:57
 いろいろ立て込んでいて、「オーマイニュース」創刊後の動向はちらっとしか見ていないのだが、早くも鳥越編集長が敵視している(と言って過言ではないように思える)ちゃねらーの遊び場になっちゃっているみたい。

 インターネット上ではびこる浅はかなナショナリズム(田中 孝太郎)
 2ちゃんねらーに釣られたオーマイニュース編集部(本名 広男)

 まぁ、私にとっては記事の内容自体も釣堀周りのことも、皆さんお暇でよろしいですね、という以上の感想しかないのだけど、特に後者の記事を載せた編集部のセンスは信じられないという気持ちで一杯になる。単純にトラフィック稼げるからいいとか考えてはいないよね、とさえ思ってしまう。SEO対策まで手回っていないようなので、さすがにそれはないか。
 ただ、このことはクリティカルな要素を孕んでいる。
 オーマイニュースの規約程度のハードルならば、ニュースサイトを愚弄するために実名を出してもいいというひとが存在する。このことについて、匿名排除論者の方々は真剣に考察する必要があるのではないか?
 少なくとも、編集長も含めた編集部の能力について、厳しい視線に晒されていることは自覚しておいたほうがいいでしょうね。

期待せず期待します

August 26 [Sat], 2006, 8:13
 ブロガー×オーマイニュース「市民メディアの可能性」(FPN)
 [お知らせ]ブロガー×オーマイのシンポジウムを行います(申し込み受付中です)

 オーマイニュースの状況を見かねて、ガ島通信様が中心となって鳥越編集長・スタッフとブロガーとの対決の場が用意された。
 「対決」? そう、もしオーマイニュースが「左翼言説の橋頭堡」ではなく、「市民参加のジャーナリズム」を標榜し続けるのならば、今回はそういう場にならなければならないと思う。
 ただ。『H-Yamaguchi.net』様はアカデミアのひとだし、佐々木俊尚氏はいたって常識人だし、「相互理解」を図るだけになってしまいそうで心配。殺伐とした空気を纏ったブロガーの参加を期待せず期待したい。

「オピニオンリーダー」の黄昏

August 23 [Wed], 2006, 23:57
 市民が参加し、タブーに挑戦する新メディア、『オーマイニュース』日本版は、開店準備ブログがのっけから躓き気味(『ガ島通信』様のエントリーに詳しい)だったが、佐々木俊尚氏の「疑問」がエントリーにアップするという新局面を迎えている。(参照

『Visage』は侮れない

August 21 [Mon], 2006, 15:17
 アトレ恵比寿が発行しているフリーペーパー『Visage』秋号は、スタイリスト一ツ山佳子が提案する「強さを秘めたエレガンス」という特集を組んでいる。
 モデルは『Oggi』などで活躍するヨンア
 いやぁ、久々に(服に)見惚れました。ドッド柄の袖とフリル生地をミックスさせたブラウスが白眉。どの写真も、びっちりとガードしている感が、逆に落差を誘うというか。無理に若ぶらないし大人ぶらないというのも好感が持てる。
 それにしても、『Visage』は時折びっくりするくらいラディカルなので侮れない。

 デパートをぶらぶらしていると、ここに限らず今年の秋はエレガントが幅を利かせるよう。ターゲットにしている年齢層がよく分からないけれど、個人的には目の保養に困らなさそうなので歓迎したい。

アダルト・アーカイブの現状と未来

August 18 [Fri], 2006, 14:41
 catfrog様謹製の「AV女優データベース」で遊んでみた。
 このようなサービスを使う動機のある層はライト〜ミドルユーザーと設定すれば、必要充分なのではないでしょうか。これで各メーカー・レーベルまでidexで検索出来れば尚使い勝手は増すだろう。WikipediaのAVメーカー一覧に飛ぶだけでも大分違うでしょう。

 あと、リソース面でビデ倫メーカーの強さがまざまざと分かる。indexがある女優さんを見ても、本数からして掲載されるに足るか微妙な子まで網羅されているけれど、インディーズ、旧メディ倫系の子は検索BOXでポンするしかない。
 今でもYahoo・楽天の卸問屋はビデ倫・ソフ倫の商品しか取り扱っていない。データの総量が違ってくるのも当然と言えるだろう。
 それから、Amazonのデータはアダルトに関する限りかなりイケていないのだが、ユーザーの側からはそんなこと分からないものね。あのサイトのアダルトTOP100ランキングに古いタイトルがいつまでも残っている理由は、データベースに手を入れてないからだ。現状、メーカー側がそういったケアをしなければどうしようもなくなっている。
 そういった側面からソフト・オン・デマンドが不利というか、立ち遅れている。上記のランキングに夏目ナナのタイトルがほとんどないのは、SEOならぬアマゾンへの最適化をおざなりにしていたからだし、CSA系を扱わない流通のECサイトが多い現状もある。自社流通に拘りすぎた面は否定出来ないが、最近では各問屋・情報誌の門戸も広がりつつあるので、改善の方向に進むのではないか。デマンドの巻き返しに注目したい。

ジャスミンの受難を考察してみる

August 17 [Thu], 2006, 21:20
 個人的に木下あゆ美は永遠にジャスミンなわけなのだが、彼女が日曜日にとんだ受難に巻き込まれていた。「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」&献血キャンペーンを路上で敢行したところ、撮影禁止に怒った観客がスタッフを殴り逮捕されたというのだ。

アイドル危機一髪!アキバ献血イベントで大暴れの男逮捕(sanspo.com)

 事件が起こったのは午後1時半のイベント開始直後。捜査関係者らによると、場所取りなどで興奮した男が「危ないぞコラ」などと叫び、制止しようとした映画スタッフを数発殴ったという。男性スタッフ、出演者にけがはなかった。
会場は一時騒然となったが、木下が「キャンペーン参加をきっかけに、血の気を下げてほしい」と呼びかけるなどして予定通り行われ、別会場でもトークイベントが行われた。


 ちなみに、私は例によって某グラドルイベントが終了したところで近くにいたのだけど、パトカーがいることに気付いたくらいだった。
 前に拙エントリー「涼宮ハルヒのイベントの憂鬱」で「怪我人も逮捕者もいなかっただけでもよかったんじゃないかな」と書いたのだけど、現実の事態になると想定して記したわけじゃなかった。タレント・スタッフの方々は本当にご愁傷様でした。
 それにしても、お盆で芸能ニュースのネタに困っていたであろうスポーツ新聞にとっては福音だったのではないか。ウチのイベントも、タレントの知名度からすれば過剰な程取り上げられていた。
 東京スポーツなんて、ゴシップ持ちのタレントの時しかアキバにはいない印象なのだけど、15日付の芸能面では「アキバ暴行逮捕これが一部始終」という見出しで、かなりの紙面を割いていた。以下に引用してみる。

アウトサイドにいるために

August 12 [Sat], 2006, 22:49
中田英寿中田英寿

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 『Number PLUS』中田英寿特集号を何となく買ってしまった。買ってしまったことを何となく後悔しつつ読んでいるうちに、これに寄稿しているライター陣のことが何となく嫌いになりはじめている自分がいることに気が付いた。
 彼らのことを「取り巻き」と表現することが正しいかどうか分からないけれど、この輪から離れたいと彼が考えても不思議ないように思えた。
 結局、彼はフットボール界において、常にアウトサイダーであったし、人生においてもアウトサイドに身を置こうとしている。そのように決意させたのは、彼自身の資質とともに、彼の周囲の環境も影響せざるを得なかったのではないか。

危機感を持ってどうすれば?

August 10 [Thu], 2006, 13:43
 佐々木俊尚氏の「ジャーナリストの視点」最新エントリーを拝読したので、一応雑誌出版に携わっている者として取り急ぎの雑感を。

 まず、新聞社は「宅配がなくなったら生きていけない」と思い詰めているとのことだが、思い詰めて次のビジョンがあるという話は聞かない。ここは少し甘めのような気がするのですが。

 それで、出版社の方。
 自分の会社は売り物のほとんどが雑誌なので広告収益の上下がモロに影響するのだけれど、大手の版元にとっては、数ある事業のうちの一つという位置づけ。危機感は確かにないのかもなぁと思う。実際のところはよく知らないけれど。
 雑誌広告は、ブランディング主体というのはその通りだが、QRコードなどを利用したECサイトとの連携で、ある程度の効果測定を図るようなものも出現している。携帯を触媒に、紙とWebを繋ぐ試みは、今後加速していくのだろう。出稿側としては、企図さえ明確ならばより強力な媒体になり得る。
 ネットでの広告も決して安くはないし、コストに見あうだけのトラフィックが得られるか微妙なので、紙媒体での広告は減りつつもしぶとく残るのではないだろうか。
 
 あと、実際に危機感を持ったところで、オプションが何が残されているのか、という疑問にぶちあたる。
 流通は取次各社に抑えられているので、新しいことを始めようとすると部数を減らされてしまうし。部数が減れば広告減るし。制作の面を見ても今や記事広告主流で、編集が出来る範囲は限られる。雁字搦めの状態で、版元が出来ることは多くないという諦念が、危機感を上回っているというのがほんとうのところだと思う。

BlogのBottom

August 07 [Mon], 2006, 4:28
 「夏ヨガで夏バテに喝!」というとじ込み特集読みたさに、『non-no』8月20日号を買ったのですが、これがなかなか突っ込みどころ満載で面白い。と、いいつつまだ全然読み込んでなかったりするのだけど。

 森三中・村上を起用したハピヨガ特集はまぁ置いておいて(ネタとして潔すぎる)、「もしかして私…、フェロモンが足りない?」が凄かった。もっと言うと、野川いずみ女史のイラスト。こういうひとに男の絵を描かせてはいけない(笑)。ま、男性を類型化して見せるのが、女性ファッション誌の記事の常道だから、ぴったりなのは分かるのだけど。
 同じ記事で森下千里がフェロモンポーズを伝授するという企画もあるのだが…ショットがことごとく違う。「常に顔の近くに手を置く」と「首のラインを見せよう」は同じ写真で良いじゃん。担当した編集・ライターさんも、森下自身もフェロモンが何たるか分かってないっぽい。あと、こういうあざとさは同姓に嫌われるんじゃないかと思うのですが、実際どうなんでしょう?

 それはさておき、考え込まされる内容だったのは、『目指せ!ブログの女王』という企画。
 『non-no』初登場の中川翔子がナビ(モノクロとはいえ、女教師風コスは貴重)で、徳力基彦氏が監修したblog啓発特集である。
 書いてあることに間違いはない。個人情報の扱いについてもちゃんと注意を払っている。アフィリエイトで小銭稼ぎが出来る可能性までフォロー。「はてな」の例を出して就職に有利!とか、ポーランド出身のアーティストblog27を紹介したり。うん、夢があっていい。

 でも。やっぱり引っかかりは覚えてしまうのは私だけなのだろうか?

艶女ほんとうの敵

August 06 [Sun], 2006, 23:32
PS (ピーエス) 2006年 09月号 [雑誌]PS (ピーエス) 2006年 09月号 [雑誌]

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 『PS』9月号は、なかなか読みごたえがあって楽しめた。パーカー特集の色あいがモノトーン基調なあたりとかロングニット推しとかはparsleyのセンスとも合う。レギンスやアーガイルが今年の秋のトレンドになるとは思えないけど。
 あと、この雑誌に限らず、バッグは「大きめ」がキーワードな模様。

 他にも、久しぶりにインテリアとランジェリーの特集を組んできたのは特記すべきか。特に後者は、「私たちのLOVE&SEX」と、夏目ナナのインタビュー(著書のパブ込み)で「SEXはじらしてナンボ!」と力強い宣言を読ませて見せるという適切な流れ。台割の妙っすね。 
 ブラ特集は、機能ブラとナチュラルブラの二本立て。各メーカー毎のバストアップのカラクリ比較など、ツボは押さえている。関係ないけど、モデルの紗羅マリー、ちょっと体緩んだ気がする。


profile
Name:Parsley
Birthday:1976/4/8
Point:首が長い。つまりエロい
Favorite:エイガにケイバ
タバコ:Davidoff GOLD
ウィスキー:アーリータイムズ
おしごと募集!!
カワサキシティーで布団と同化中
コメントは返したり返さなかったりです。
parsleymood@gmail.com
さらに詳しいことはこちら

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