『スピリチュアル・ライフのすすめ』を読んだ

July 15 [Thu], 2010, 23:38
スピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)
樫尾 直樹
文藝春秋
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 献本頂きました。ありがとうございます。

 タイトルとオビを見て、正直身構えた。「あなたの不安や悩みを根本から可決する七つのエクササイズ」…。これはヤバい香りがする…。
 「はじめに」を読んで不安は高まった。

 本書があなたに伝えたいのは、そうした良質なスピリチュアリティ文化のエクササイズである、坐禅やヨーガの体操・呼吸法・瞑想を行なうと、心身のバランスがとれて健康になって、心が安定して自分に自信が持て、他人にも優しくなれるうえに、人生の不安がどんどん解消されていく、ということである。

 著者の樫尾直樹・慶應大学文学部准教授は、宗教学・文化人類学専攻だという。ちゃんとした学者先生が「ダイエットや禁煙に成功したし、肌もきれいになってからだも柔らかくなった」というのはまだしも、「遅かった筆も速くなり、仕事も超はかどるようになった」というのはどうなのよ??

 しかし、第一章以降を読み進めるにつれて、不信の念は薄まった。なんというか、「悟って」ない。カミサマの側にイっっちゃったひとではないということが、ご自身の「スピリチュアル・ライフ」のサイクルを紹介する筆致で分かってくる。何よりも、「こうなきゃダメ!」といった峻厳さはなく、適度にいい加減に「修行」しているのだ。実際書いていることはそこそこ雑念や煩悩が散りばめられている。著者の言葉を借りれば「宗教の専門家」ではないふつうの人間にとっては、神や原理といった絶対的存在と一体化してしまったら、生活に支障をきたすので「大いに困る」し、「最悪の場合は、オウム真理教になってしまう」ということになる。

 著者は、研究者としてスピリチュアリティ文化に関心を持ったきっかけは、オウム真理教地下鉄サリン事件以降、現代の宗教文化の負の側面が明らかになったことだという。安易なスピリチュアル・ブームが流行する状況を批判的に研究をはじめて、その過程で身体実践をしてはじめて、真のスピリチュアリティがわかる、ということだったという。本書では、「良いスピ」「悪いスピ」という区分けで、現代スピリチュアリティの光と闇の部分に言及し、読者が「悪いスピ」にはまらないような言及がなされている。

 実際、私Parsleyも「アッチが強くなる」という邪まな仮説のもとホットヨガをはじめたことがあるのだが、確かに「スピ体験」はある。プログラムを一通り消化して横になって目を閉じると、講師の先生の「ことば」が、そのまま脳に直接届くような感覚をもったし、ほんとうに頭がからっぽになって余計なことがいつの間にか抜けていくのだ。あのリラックス感はほかではなかなか味わえない。

 第二章のエクササイズの説明は、著者なりのノウハウを順を追って説明されている。特にヨーガと坐禅の部分が篤い。何と言ってもご自身がモデルの写真付き!

 ただ、慶大の先生にまでなった方なので、ところどころで自己研鑽的というか、社会的な成功といった「邪念」が見え隠れするところが、注意ポイントといえばそうなるだろうか。また、ちょっとしたことで「悪いスピ」に転びかねない、ということは、いくら注意してもしすぎることはないだろう。
 そのような意味においては、あとがきの後にある「おすすめパワー・スポット20選」は蛇足だったように思えて少し残念だった。

enishingでYosa体験

April 07 [Sat], 2007, 17:30
 「NAGATA LOCK」が運営している「enishing」は、去年夏にオープンして以来ずーっと気になっていた。どうしてって、新日本プロレス永田裕志選手がオーナーの、YOGA&YOSA&ネイルスタジオですよ、奥さん。
 その永田選手、ニュージャパンカップに優勝・IWGPヘビーに挑戦と勢いに乗っている。
 時は来た! …かどうかは分からないけれど、不肖Parsley、遂にYOSA体験に行って参りましたよ。

 東急目黒線奥沢駅から徒歩3分くらい、閑静な住宅街の中に目的地はあった。
 というか、外観は普通の一軒家。「隠れ家的雰囲気」というより、隠れ家そのものだ。
 ひとまずインターホンを鳴らすと、「どうぞ~」という感じで中に。
 玄関横の螺旋階段を上がって二階に行くと、そこでまずは受付&カウンセリング。その際、新陳代謝がよくなるというお茶(YOSAアクト)が出される。これを頂いてから、三階に。

 YOSA は、座浴の一種で、ケープを着用して、中から炭鍋で十三種類のハープを炊く。体内に溜まった老廃物を流し出し、新陳代謝の促進と自然治癒力が高まるという。

 とりあえず。まずは着替え。上は発汗作用を促すため二重になったウェアを着用するのだが、下は…紙パンツ!? しかも薄い…。
 で、その上からケープを被る。これが結構優れもので、腕のところがチャックで開くようになっている。処方中に本を読んだり携帯をいじったりするのもオッケーだ。
 イスは結構デカい。ま、オープンの時に永田選手とか棚橋選手とか普通に座っていたしなぁ。
 
 まずは10分間、背中を暖めた後、いよいよ湯気(?)をケープの中に送り込む。
 私の場合は、ものの5分程で汗をかき始めた。じっくり毛穴を広げていく感じ。
 写真は開始20分ほどで、心身ともリラックスしているの図。決して囚人プレイをしているわけではない(笑)。
 途中、水分補給も兼ねて赤い色のジュースを頂く。何が配合されているのかは訊くの忘れました。ちょっと酸っぱい感じ。
 最後の10分間は、蒸気でハーブを思いっきり飛ばしてケープの中を充満させる。これが超気持ちいい!! 隙間から顔に当たる湯気は、美容にも非常にいいそうですよ、奥さん。

 処方時間は約1時間。聞くところによると、約30km走るのと同じくらいの発汗作用があるそうな。
 体力の落ちている時にホットヨガに行くのは怖かったりするのだけど、これならば大丈夫だな、と思ってみたりした。

久々にホットヨガへ行った

December 02 [Sat], 2006, 23:38
 呼吸法が全然出来なくなっていて、途中でクラっとなって脱水になるかと思った。けど、やはり効果は覿面。
 今日気がついたのは、たとえフィットネスというテイストが強くても、「師匠→弟子」という図式が成り立っている、ということ。インストラクターの言葉が、そのまますっと飲み込めるような環境が、自然と出来上がっている。冷静に考えると、ちょっと凄いね。

 いつもは、同じところに通っているのだけど、たまには浮気も悪くないな、と思う今日この頃。
 気になっているのは、溶岩浴と融合させたという「マグマヨーガ」「NAGATA LOCK」のYOSA

 あと、レッスン後に雑誌をパラパラと見てはじめて知ったのだけど、今「ポールダンス・エクササイズ」が注目されだしているらしい。「エロカッコよくなるために!」みたいな誌面づくりだったのだけれど、こちらを見てみるとよりフィットネス色が強そうな印象を受ける。
 YouTubeで「pole dance」で検索してみるとかなりヒットした。
 中でも、これに見惚れた。エロくないけどなんだか凄い。

ホットヨガ体験にあたっての彼是

June 23 [Fri], 2006, 21:15
 @「ホットヨガ」という言葉のhot具合

 ホットヨガ - Google 検索
 
 ちなみに、現時点でWikipediaでは「ヨーガ」に記載があるのみだった。はてなでもキーワード化されていない。検索結果はこんな感じ

 Aそもそも「ホットヨガ」って?

 「YOGA ROOM」より引用してみる。(参照

 最近、素晴らしいデトックス効果により注目されている、ホットヨガ。
 ビクラムチョードリー師が考案したヨガがベースで、室温40度、湿度55%の環境の中で、26の決められたポーズを行うスタイルです。最大の特徴は、レッスン中に流れる大量の汗=排泄=デトックス(解毒)。
 発汗によって身体の基代謝が高まり、ダイエット効果がアップします。また、体温上昇が早いので、通常よりも身体を柔らかく動かすことができ、初心者でもポーズが取りやすくなります。


 Bビクラムチョードリー師って誰?

 「ヨガ・ホットヨガスタジオ ビクラムヨガ」より引用してみる。


 Bikram Choudhury/ビクラム・チョードリー
 1946年インド・カルカッタ生まれ
 3歳でヨガを始め、1970年2月、日本にヨガスタジオをオープン。
 そこで室温を熱くするという全く新しいスタイルを思い付き、世に送りだした。
 その後、米国ビバリーヒルズにもスタジオをオープン。ハリウッド女優達に支持され、世界中にヨガ・ブームを巻き起こした張本人でもある。


仮説・「モテたければヨガスタジオへ!」

May 21 [Sun], 2006, 23:25
 さて、アーレフ界隈のことで、私ことparsleyが関心があることは大まかに2点しかなかった。

 まずは、「世紀末文化」というムーブメントの中での位置づけ。これは、拙blogでも数回取り上げた(これとかこれとか)。あまりモテなかったけど。
 もう一つは、「どうして麻原彰晃はあんなにもモテたのか」という命題である。

 既に、『犬にかぶらせろ』様が「キモメンがモテになるとカルトができる」という仮説を発表なさっていて、『このとは』様界隈の記事を読んだりしている間もこのフレーズがず〜っと頭に残っていた。
 畳み掛けるように、『GripBlog』様のインタビューで、滝本太郎弁護士がこんなことをさらっと述べている。

 要するに、人間というのは思想・感情・行動で動くとかってよく言うんだけどね。(図を描きながら)思想と感情と行動というのは正三角形だと。
 (中略)
 だから、女性信者なんかは、麻原さんへの恋愛感情へも似たものがあるから、それに結構引っ張られている。それぞれリンクするのでね。

 (「滝本弁護士へインタビュー」より)


   勿論、催眠やらLSDやらで洗脳されちゃったという側面は承知しているけれど、ファーストインプレッションの時点ではそういったファクターはないはず。一体他にどんな要素が?
 それで、カギは「ヨガ」だな、と私は感じたというわけだ。

profile
Name:Parsley
Birthday:1976/4/8
Point:首が長い。つまりエロい
Favorite:エイガにケイバ
タバコ:Davidoff GOLD
ウィスキー:アーリータイムズ
おしごと募集!!
カワサキシティーで布団と同化中
コメントは返したり返さなかったりです。
parsleymood@gmail.com
さらに詳しいことはこちら

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