フルート界の大御所のレッスン体験。
2005.10.17 [Mon] 04:21


 フルート界の大御所、オーレル・ニコレ氏。彼のバッハモーツァルトの演奏は、フルーティストにとって偉大なお手本とされています。この、雲の上の伝説的人物!のフルーティストのレッスンを受ける機会に恵まれました。

 私の通うエコール・ノルマル音楽院では、声楽やピアノを中心に公開講座を開いています。今回参加させていただいた公開講座は、そのフルート版。レッスンの約2週間前に学校側から公開講座参加を依頼され、慌ててレッスン曲を準備しました。

 レッスン生は、全部で6人。演奏課程高等ディプロム取得者や、その上位クラスにあたるコンサーティスト高等ディプロムコース在籍の学生達から選ばれたようです。一人約50分程度のレッスン時間でした。

 今回私が演奏したのは、J・S・BACHのソナタ イ長調。会場となったSALLE CORTOT(サル・コルトー)は音響もよく、私にとっては演奏しやすいホール。ですが、多くの聴衆の前でのレッスンとあって、緊張を抑えることが出来ませんでした。舞台で演奏するうえに、下手っぴなフランス語で話さないといけないなんて!

 ニコレは私の変なフランス語を笑いながらも、丁寧に指導してくださいました。息を入れすぎず、もっとクリアーで、輝かしく!イ長調という調性の持つ音の特質を、表現するのです!うほー、難しい!

 レッスンは、曲の最初のフレーズで問題を改善し、その後全体を見ていく、という流れで行われていきました。彼自身はフルートを吹きませんが、一見きれいに演奏しているように見える生徒の問題を指摘していく様子は、百戦錬磨の演奏家の実力を感じさせました。

 公開講座終了後は関係者の間で、ささやかな交流会も行われました。とても貴重な経験になりました。ありがとうございました!


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コメント
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2005.10.24 [Mon]
管理人Panna
>ぱぱんだ、今回なんだか、みょ〜なリアリティを感じるコメントだなぁ…。相変わらず変なのに。
2005.10.24 [Mon]
BlogPetのぱぱんだ
バッハが、レッスンなどを緊張するの。


2005.10.18 [Tue]
管理人Panna
チャッピーままさん、こんにちは。

いつも丁寧なコメントをありがとうございます!
あのニコレがそばに居る!という経験を出来ただけでも有難いほどに、私にとっては意味のある半日間でした。緊張したり、自分にがっかりしたり、励まされたりと、忙しい半日間ではありましたが…。かなり厳しい人、という噂どおり、音程やリズムの狂い等は決して見逃さない、というレッスンでした。

ライアーのレッスンについてコメントいただいたことは、フルートにもすごく意味のあることですね。外側への音と、内側へとどめる音。色んな要素のつまった大切な事柄だなぁと、コメントを拝見して考えさせられました。素敵なレッスンを受けられているようで、羨ましいです!音色についての問題は、常に奥が深いですね。

ビール、ぬるぬるが出てたんですか!?ひょえ〜。
カフェも変わっていっている、ということなんでしょうか。コースター、私はきちんと蒐集する、というまめさに欠けています〜。
2005.10.17 [Mon]
チャッピーまま
お〜〜〜、オーレル・ニコレ!!!!
すご〜〜〜い。
おいくつになられたんでしょう。むか〜しむかし、コンサートに行ったよぉ。
すばらしい経験ですね。きっと多くの事を吸収できたよね。
昨日ライアーのレッスンで音が体の中を通り抜けて外側へ響かせるのと、自分の中で留める音との違いを練習させられました。
最初は音の強さでコントロールしちゃうのが、だんだんそうではない所で違いが出来てくるのがおもしろかった。奥が深いです。
ところで、最近フランスもビールは冷えてるのね。
私がいたころは、100%生ぬるかったよ。
つくづく悔やまれるコースター・・・・