チェネレントラ こども版

December 19 [Sun], 2004, 4:01
 Inszenierung: Achim Freyer
Buehnenbild: Maria-Elena Amos
Dramaturgie: Klaus-Peter Kehr
Licht: Klaus-Ruediger Wogatzke
 フォルクスオパーのキンダーオペラ。会場は満員。幼稚園児や小学生がほとんど。知人に、すっごくいいプロダクションだよ!と言われて行ったのだが、期待しすぎてしまった。衣装や色使いなどとても可愛らしいのだが、なんとなく退屈してしまう。このオペラってこども向けにいいのか、私はちょっとギモン。結局飽きてしまうこどもをなんとか引き付けようと、歌の後ろで躍らせたり、まったく違う芝居をしたりして工夫していたけれど、なんかそういうのってこどもだましで、本質的な物語の面白さというものは伝わってこない。王子さまはチェネレントラを愛しているようには全く見えなかったし、チェネレントラの性格もただ美しいだけのお人形さんで、人間的な魅力は感じられなかった。悪役のパパ・義理の姉たちも、本当にただ意地悪でまぬけなばかりで、おもしろくない。バロック風の、型に従うだけのオペラってこういう風だったのかな、王子様もお姫様も感情を表さず進行していったものなのかな、などと考えた。美術センスはかなりよい。イタリア語で上演し、とてもコミカルなロッシーニが語り部として、歌詞をドイツ語に通訳したり、客の機嫌をとりつつ物語を進行させる。彼のおかげでこどもたちはずいぶん楽しめたんじゃないか、と思う。

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