ちらし寿司と、ミスプリ

September 04 [Sun], 2011, 21:40
一昨日は朝から夕方までクァルテットの練習。そのあと、夜は10月のモーツァルト協会のリハーサルに、大和田へ。

今回はピアノ協奏曲3曲。2曲練習が終わったあとの休憩時間には、ピアニスト特製のちらし寿司が待っていました。



最後の曲、始めたとたんに2ndヴァイオリン奏者が固まっていました。どうしたのかと思ったら、
久々のミスプリネタです。最近はミスプリを見つけなかったわけではなく、ネタにするような面白いミスプリには出会っていなかったのですが、このミスプリには、大笑いしてしまいました。やってくれますね、さすが天下のベーレンライター。


ミスプリの山

June 04 [Thu], 2009, 22:44
弦楽合奏の授業で取り上げたヘンデルの合奏協奏曲。チェロ・バスのパート譜には、C が A になっているところ多数。他にも音の間違いや、拍子記号などの間違い・・・極めつけは、このリズムの間違い。スコアとパート譜を見比べてください。


ミスプリ発見

March 15 [Sun], 2009, 20:56
 今日から、秩父でレコーディング。昨日届いたばかりのメンデルスゾーンの楽譜を持ってきて、チェンバロ奏者に見せたら、いきなり、「ここってesでいいの?」みてみると、ナチュラルが落ちている・・・あれだけ校正したのに・・・と思って原稿(パソコンに入っている)をみたら、それも落ちている。つまり、最初に入力したときから落ちていて、何度もチェックしたのに気がつかずにいたというわけ。ちょっとショック。

 ちなみに1823年f-mollの第1楽章17小節のピアノ左手です。

ついに完成

March 14 [Sat], 2009, 23:25
メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタの楽譜、ついに出来ました。
今日、研究生の入試を終えて埼玉に戻ると、届いていました。

左側がパート譜(2冊)、右側がスコアです。

ちゃんと、我々の名前も入っています。

ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ

February 20 [Fri], 2009, 23:53
来月、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲のレコーディング予定。
今日は、そのリハーサルでした。今までも、いくつか問題点を記事にしてきましたが・・・・・・


 まず、これは有名なニ長調のソナタ、第4楽章の10小節目(写真の最後の小節)ですが

ベーレンライター版をはじめすべての出版譜は gis-a-h-h-cis 担っているのですが、自筆譜はごらんの通り gis-a-cis-h-?
 最後の四分音符は、加線がかかれていないのでそのままなら a ですが、前の h より、さらにその前の音符より高い位置に書かれています。 そうすると、gis-a-cis-h-e という可能性も考えられないでしょうか。しかしそうするとバストの間に見事な連続五度が。また、ほかの所もかなり音符を高い位置に書く癖があるうえ、cisに見える音も、もしかしたら思ったより高い位置に書いてしまったとか、間違って加線を書いてしまってそれを消そうとした、などと解釈し、三拍目はそれより高い音、という意味とみて cis と見なし、通常通りとすることにしました。


 もっと問題なのは

 これ、どう思います?そのまま読むと、ヴァイオリン記号(ト音記号が通常より一本下の五線に書かれる)で、上架線4本なので、h'''-c''''-d''''-e''''-c'''-a'' と読めるのですが、メチャクチャ高い音。しかも、バスの音と和声が合いません。ベーレンライター版の序文では、この曲は最低音が g' であることも合わせて、Violino piccolo で、通常のヴァイオリンのオクターヴ高い楽器のためではないか、またこの部分は a'''-h'''-c''''-d''''-c'''-a'' と、ヴァイオリン記号の部分だけ二度書き間違えたのではないか、としています。
 しかし、二度書き間違いというのはあまり考えられない(それより三度書き間違いの方が可能性は高い)。これほど加線を書いたのだから、ト音記号よりは高い音を意識しているだろう、ということで音部記号の書き間違いという可能性は排除できるが、どう考えてもこの部分だけ音が高すぎる。ベーレンライター版序文のようにViolino piccoloだとしても、1オクターヴ高いというのは楽器のサイズ等から考えにくく逆にほかの部分が低音部ばかり使っていることになってしまう、ほかの調弦を考えても、すべて納得できる調弦が考えられない。さらに、この曲は楽器名が書かれていないので、リコーダー等ほかの楽器のための作品である可能性が排除できない。

 ということで、今回はこの曲は除外することにしました。従って、すべて繰り返ししても、一枚に収まりそうです。


 なお、2月1日付記事の箇所は、自筆通りにしてみます。



 しかしヘンデルさん、後の人にわかり易く、とか考えて書いて欲しかった。

楽譜の食い違い

February 01 [Sun], 2009, 12:07
3月にヘンデルのソナタ全曲録音の予定ですが、今回、自筆譜が残っているものは自筆譜を元にすることにして、楽譜を作成中。

先日、出版譜と自筆譜の食い違いに気がつきました。
ヘンデルの有名なニ長調のソナタ。自分が持っている出版譜は、ベーレンライターの旧版で、新盤(自筆譜に基づく、と謳っている)がどうなっているのかチェックは出来ていませんが、


第2楽章4小節目(二段目の最初)の後半、通常知られているのはg−d−cis−gですが


自筆譜の方は、g−e−a−gになっています。

確かにこのテーマ、通奏低音に出てきたときはg−e−a−gの音型になっているので、そちらが正しいことは明白。

どなたか、新版をもっていらっしゃる方、どうなっているか見ていただけますか。

最終チェック

February 01 [Sun], 2009, 0:39
メンデルスゾーン:ヴァイオリンソナタ全集の楽譜、入稿直前の最終チェックがpdfファイルで届きました。スコアが97ページ、ヴァイオリンパート譜が二種類各30ページ、校訂報告13ページ、表紙と序文が20ページ、ほかに背表紙などの文字データが3ページ。
さすがに楽譜は今まで校正でチェックした点はすべて直っています。が、本当に大丈夫かなあ、あと十数時間、再度原稿と見比べてチェックしたいと思います。

こんなの有り?

January 27 [Tue], 2009, 23:22
校訂報告の校正、???は、訳者が訳せなかったところだそうで・・・
・・・出版までには、訳してくれるのかなあ。

ミスプリならぬ

January 24 [Sat], 2009, 20:13
遅れに遅れている、メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタ全曲の楽譜出版

もう、校正は終わったかと思いきや、校訂報告と数ページだけ掲載するファクシミリの校正がきました。
その中に、とんでもないミスが。



わかりますか?楽譜が上下逆さまです。
楽譜の上下もわからない人が、出版社で働いているのでしょうかねえ・・・

珍しいミスプリ

November 22 [Sat], 2008, 9:57
音もリズムも、間違っていないのですが・・・
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