身体の景色vol.10「焼け跡のエレクトラ」DVD販売のお知らせ

August 18 [Sun], 2019, 21:10
【DVD/焼け跡のエレクトラ】

身体の景色は「静寂・簡素・余白」を、また「足・丹田・呼吸」の調和を、それぞれ大切にし作品を作って参りました。
呼吸交わり自然と繋がりゆく目には見えない流れを便宜上「息のドラマ」と呼んでおります。
この豊かさは、速度と数字が至上となった現代、急速に失われつつあり、僕らの仕事は時代と逆行していると言えましょう。
しかし僕は速度と数字が極まったその果てにオソロシイ虚しさを見ます。
僕らの活動が微力ながらもひとつのブレーキとなり、現代を視る新たな眼差しとなることができれば、そんなことを夢想し、稽古に励んで参りました。

「焼け跡のエレクトラ」では昭和を生きたひとりの少女の記憶と妄想を紡いでおります。
憎悪せずにはいられぬ悲哀、その宿命に、
2000年の時を越え僕らの体内に生き続けるエレクトラの血に、
目を凝らしました。
旗揚げ10年の集大成、是非皆々様のお手元にこの一枚を。

皆々様のご注文を、スタッフ出演者一同、心よりお待ち申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【ご注文方法】
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以上三点を下記アドレスにお送りくださいませ。
追ってお振込口座等詳細を返信させて頂きます。

karada07●gmail.com
※●に@をお入れ下さい。
※お振込手数料はお客様のご負担となります。
※入金確認後発送とさせて頂きます。


【身体の景色 Vol.10『焼け跡のエレクトラ』】
昭和二十七年 初秋。
東京郊外で一軒の家屋が全焼した。
焼け跡から、絞殺された母親の遺体と、その娘とみられる少女の遺体が発見された。
母の虐待に耐えかねた娘が火を放ったこの事件の向こうにはもう一つ根深い歪みが横たわる。

娘は、帰還した弟オレステスが母を殺害し自分を救ってくれると信じていた。
居るはずのない弟の帰りを待ちわびながら、
少女の幻は、やがて少女自身をも食い破り現実を越えてゆく。

炎に包まれた四畳半で、焼け焦げた母の死体を静かに見詰める少女の魂。
その記憶と妄想を紡ぐ。


【出演】
大久保美智子(山の手事情社) タカハシ佳 佐藤祐香 古木杏子(劇団キンダースペース)
牧野隆二(SPAC) 橋口久男 森下高志(劇団キンダースペース) オカノイタル

【演奏/唱】
馬渕格 堀暁子 高橋明日香

【スタッフ】
作・演出:身体の景色 
ドラマターグ:田中圭介 
音楽:松田幹&MO 
照明:南香織(LICHT-ER)
演出補:堀暁子 
衣裳:杏子
映像撮影:森田博之


身体の景色:
2007年 俳優 オカノイタルにより旗揚げ。
呼吸が交わりゆく息のドラマと、意味が発生する以前の空間の流動に目を凝らしつつ、
東洋が育んできた自然観、その現代性を探る。
2009年 田中圭介(演出家)松田幹(音楽家)との共同作業を開始。
2012〜13年 密陽国際演劇祭(韓国)へ招聘。
2014年 ソウル シェークスピアフェスティバル招聘。


オカノイタル:
演出家・鈴木忠志に師事。「ディオニュソス」「リア王」等に出演。14カ国17都市にて公演。
2000年 フリー。演出家・原田一樹、関美能留、振付家・竹内登志子等の作品に出演。
2007年 身体の景色旗揚げ。以降構成演出を手掛ける。
2012年 密陽国際演劇祭(韓国)にて演技賞を受賞。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:karada no keshiki
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2007年に旗揚げされた演劇のプロデュースユニット。2009年からはオカノイタル(俳優)、田中圭介(演出家)、松田幹(音楽家)との共同作業を開始。独自の“時間”と“空間”の切り取り、身体を軸とした再構成を展開。2012年 ミリャン国際演劇祭(韓国)にて演技賞を受賞。2014年 ソウル シェークスピア フェスティバルへ招聘。
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