身体の景色 WS 2019 のお知らせ 

October 14 [Mon], 2019, 10:10
【身体の景色 WS 2019】

「班女」無事千秋楽を迎えることができました。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。

「班女」をご観劇頂きました方々よりWSに関するお問合せ、また要請が複数件あり、
急遽 WS 2019 を開催する運びとなりました。

身体の景色は以前ミリャン国際演劇祭にて韓国の俳優と共にWSを行なう幸運に恵まれました。
国境と言語を越え、呼吸と心が交わる刹那を幾度も体感致しました。
僕らは演劇を通しより豊かにそして深く関わる事ができる。
そう信じるにたる貴重な時間を経験させて頂きました。

WSでは舞台における呼吸の交わりを見詰めると同時に、
人と人その価値観の相違を越えた共存の在り様をも見詰めることができればと思っております。

2年振りのWSとなります。
ご都合の良い日がございましたら、是非ご参加頂ければと存じます。
以下詳細を記させて頂きました。

ご不明点等お気軽にご連絡くださいませ。
皆様のご応募心よりお待ち申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

身体の景色 オカノイタル
〜HPはコチラ〜 

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WSメニュー:

・スタチュー(定点の彫像)
・ムーヴィング スタチュー(移動する彫像) 等々
※下半身に重点を置いたエチュードです。現代失われつつある「足・丹田・呼吸・空間」の調和を見つめます。

・椅子のエチュード
・触るエチュード
・2人のエチュード 等々
※演技というものを考える時、私たちは意味や解釈、そして感情(気持ち)というものに縛られがちです。呼吸やエナジーの交わりを意識化に置くことで身体が空間と融合してゆく感覚を、意味や感情が発生する以前の匂いや音色を知覚する感覚を、それぞれ共有してゆきます。


日程:
2019年
10/14(月)
10/15(火)
10/21(月)
10/22(火)
計4回


時間:
〈A〉13:00〜17:00(4h)
〈B〉11:00〜17:00(6h)
※ABいずれかとなります。参加者多数の際 Bと致します。Bとなりました場合 早めのお昼をお取り頂きご参加頂ければと存じます


料金:
4回 12,000円
※全日程の参加が難しい際は下記よりお選び頂くこともできます
1回 3,500円 2回 6,500円 3回 9,000円



会場:
板橋区内
※東武東上線 沿線


応募方法:
1)お名前(漢字/かな)
2)所属団体 ※研究生の方は養成所名を、フリーの方は出身団体等
以上2点を karada07●gmail.com へ送信下さい。追って会場等詳細を送信させて頂きます。
(●に@をお入れください)


補記:
応募が定員(※1)を上回る際、応募が早かった方、全日程(4回)参加可能な方をそれぞれ優先させて頂くか、別日程(※2)にて新たなWSを組み、その2サイクル目のWSへのご参加をご相談させて頂く場合がございます。予めご了承のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

※1 定員:応募数と会場の広さにより確定のため未定
※2 別日程:10/28〜29 11/4〜5


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WS講師:
オカノ イタル
演出家 鈴木忠志氏に師事 「ディオニュソス」「リア王」等に出演 14カ国17都市にて公演
2000年 フリー 演出家 原田一樹氏 関美能留氏 振付家 竹内登志子女史等の作品に出演
2007年 身体の景色 旗揚げ 以降全作品の構成と演出を手掛ける
2012年 ミリャン国際演劇祭(韓国)にて演技賞 受賞
2019年 世 amI×身体の景色 vol.1「班女」演出

酔っぱらい 

September 10 [Tue], 2019, 18:58
ビール
チーズ

ビール
ドリトス
ナムル
ビール

衣装整理
ワンピースと着物ばかり

着物ひとつひとつ改めて眺める
ステキなものたくさん
しかし舞台で使用するものは決まってくる
町娘風の小紋
キレイだのに
どうも使い辛い

黒留袖
白系の訪問着
あと
種類が判別し難い
色が滲んだ感じのモノ
この辺りばかりを使い回す

日本酒
切り干し大根
日本酒
日本酒

戦場のピクニック
構成台本改定

のち
チキンカレー

更地
幾度も読み直す

紅茶
ゴディバ
ゴディバ

酔っぱらい

身体の景色vol.10「焼け跡のエレクトラ」DVD販売のお知らせ 

August 18 [Sun], 2019, 21:10
【DVD/焼け跡のエレクトラ】

身体の景色は「静寂・簡素・余白」を、また「足・丹田・呼吸」の調和を、それぞれ大切にし作品を作って参りました。
呼吸交わり自然と繋がりゆく目には見えない流れを便宜上「息のドラマ」と呼んでおります。
この豊かさは、速度と数字が至上となった現代、急速に失われつつあり、僕らの仕事は時代と逆行していると言えましょう。
しかし僕は速度と数字が極まったその果てにオソロシイ虚しさを見ます。
僕らの活動が微力ながらもひとつのブレーキとなり、現代を視る新たな眼差しとなることができれば、そんなことを夢想し、稽古に励んで参りました。

「焼け跡のエレクトラ」では昭和を生きたひとりの少女の記憶と妄想を紡いでおります。
憎悪せずにはいられぬ悲哀、その宿命に、
2000年の時を越え僕らの体内に生き続けるエレクトラの血に、
目を凝らしました。
旗揚げ10年の集大成、是非皆々様のお手元にこの一枚を。

皆々様のご注文を、スタッフ出演者一同、心よりお待ち申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【ご注文方法】
@お名前(漢字/カナ)
A住所
B枚数
以上三点を下記アドレスにお送りくださいませ。
追ってお振込口座等詳細を返信させて頂きます。

karada07●gmail.com
※●に@をお入れ下さい。
※お振込手数料はお客様のご負担となります。
※入金確認後発送とさせて頂きます。


【身体の景色 Vol.10『焼け跡のエレクトラ』】
昭和二十七年 初秋。
東京郊外で一軒の家屋が全焼した。
焼け跡から、絞殺された母親の遺体と、その娘とみられる少女の遺体が発見された。
母の虐待に耐えかねた娘が火を放ったこの事件の向こうにはもう一つ根深い歪みが横たわる。

娘は、帰還した弟オレステスが母を殺害し自分を救ってくれると信じていた。
居るはずのない弟の帰りを待ちわびながら、
少女の幻は、やがて少女自身をも食い破り現実を越えてゆく。

炎に包まれた四畳半で、焼け焦げた母の死体を静かに見詰める少女の魂。
その記憶と妄想を紡ぐ。


【出演】
大久保美智子(山の手事情社) タカハシ佳 佐藤祐香 古木杏子(劇団キンダースペース)
牧野隆二(SPAC) 橋口久男 森下高志(劇団キンダースペース) オカノイタル

【演奏/唱】
馬渕格 堀暁子 高橋明日香

【スタッフ】
作・演出:身体の景色 
ドラマターグ:田中圭介 
音楽:松田幹&MO 
照明:南香織(LICHT-ER)
演出補:堀暁子 
衣裳:杏子
映像撮影:森田博之


身体の景色:
2007年 俳優 オカノイタルにより旗揚げ。
呼吸が交わりゆく息のドラマと、意味が発生する以前の空間の流動に目を凝らしつつ、
東洋が育んできた自然観、その現代性を探る。
2009年 田中圭介(演出家)松田幹(音楽家)との共同作業を開始。
2012〜13年 密陽国際演劇祭(韓国)へ招聘。
2014年 ソウル シェークスピアフェスティバル招聘。


オカノイタル:
演出家・鈴木忠志に師事。「ディオニュソス」「リア王」等に出演。14カ国17都市にて公演。
2000年 フリー。演出家・原田一樹、関美能留、振付家・竹内登志子等の作品に出演。
2007年 身体の景色旗揚げ。以降構成演出を手掛ける。
2012年 密陽国際演劇祭(韓国)にて演技賞を受賞。

がるる 

August 15 [Thu], 2019, 16:51
虚脱、放心。
ビール。
ピスタチオ。

なにも考えず。
なにも思わず。
なにも感じず。
ただただピスタチオを剥き、
8〜9個のその剥かれたピスタチオをまとめて口にはこび、ビールを飲む。
また剥き、運び、ビール。

ビートルズ。
オスカー・ピーターソン。

のち、
サザンオールスターズ。
鬼束ちひろ。
松任谷由実。
これら客入れの曲はよしきくんのアイデア。

のち、日本酒。
大根の煮物。

ふとブログを書いてみようと思い立つ。
誰も読まぬようなダレダレの文章を。
酔也。

お香を焚く。
ふむ。

班女、終わる。
終わる。
約1年間、これだけに集中してきた。
放心である。
虚脱である。
現実に思考が戻るか心配である。

班女、たくさんの感想が届く。
その幾つかには驚くほど的を得た感想があり、
「伝わったのだ」と、
とても嬉しく、独り祝杯をあげたりする。

ピスタチオ。

かけがえのない時間を経た充足とその豊かさと同時に、
やわらかな絶望と諦観は僕の魂の底に如何ともし難く横たわっている。

日本酒。

花子は僕の中にある。
実子も僕の中にある。

8ステージ目。
僕は舞台上で嗚咽をおさえた。
25年俳優をやっているがこれは初めて。
懸命にさとられぬようにセリフを置いていった。

人間はダメなのだと思った。
それでも明日を生きるその悲しさにどうしようもなくなった。

しかし、どうしたって、生きねばならぬのだ。
花子は死のうと、実子が死のうと。
僕らは明日を生きるのだ。

日本酒。
ごくり。

終演後、ためらいながらも僕に歩み寄り、
涙を流しながら、良かったです、と伝えてくれた女性がいた。

彼女はナニが良かったのかを、きちんと言葉にできなかった。
言葉にできないことに恐縮しながらしかし懸命に言葉を綴っていた。
その姿は美しかった。

僕らはナニも分かりはしまいのだ。
わかると思っている輩は、目に見え、思考できる5%を言語化に置き、それで満足しているに過ぎない。
残りの95%が存在していることなど、露程にも感じていない。
その5%から零れ落ち、陵辱され、踏み躙られてきた数え切れない花子たちなど眼中にないのだ。

日本酒。
大根。
ピスタチオ。

突如ものすごい風が窓を叩く。
怒り也。
虚しさ也。
どこにもゆけぬ人間の。

高山辰雄氏の絵を眺める。

どうしたら、人間力はつくのだろう。
強くなりたい。
すべてを受け入れ、飲み込み、
そしてそれでも尚、
「これでいいのだ」
と言いたい。
バカボンのパパのように。
あれ、仏教の悟り也。

いや、
しかしひどいダレダレの文章。

日本酒。
ごくり。

最期、実子は「すばらしい人生」というセリフを言うが、これ、
種明かし。
このセリフ、バカボンのパパの「これでいいのだ」と同じ也。

しかしそんな境地に僕自身がゆけるはずもなく、
しかし俳優として感覚的に到達は可能で(それが俳優)、
その引き裂かれるような感覚は、本当に、辛かった。

世 amI×身体の景色vol.1「班女」ご来場ありがとうございました 

August 14 [Wed], 2019, 11:00
この度はお忙しい中、世 amI×身体の景色vol.1「班女」へ、
ご来場頂きまして誠にありがとうございました。
無事千秋楽を迎えることができました。

9ステージ、舞台上には毎回異なる風が吹いておりました。
そしてその風に導かれる俳優の呼吸は、お客様の呼吸とも交わり、
劇場空間には、その日、その回だけの感応が生まれておりました。
一演出家として、また一俳優として、それを皮膚で感じ取ることができた貴重な公演となりました。

一期一会
この言葉の深み、そして豊かさ(畏怖も悦びも含め)を改めて知る公演でした。

同じ構成、同じ演出での再演、それ自体は可能かも知れません。
しかしそれぞれのステージに生まれたモノはあの時だけのもの。
それが生まれましたこと、またそれを共有できましたこと、そのことがとても嬉しく、
心から感謝申し上げます。
そのお礼を申し上げさせて頂きたく取り急ぎこちらのお礼状を書かせて頂いております。

本当に、本当にありがとうございました。

呼吸と丹田、皮膚と空間の交わり、この辺りの喪失進む近今、
僕らの仕事の重要性を日々感じております。
俳優がもう一度、日常と非日常を繋ぐチカラを得とくできるよう精進して参ります。

Twitter等SNSにご意見ご感想をお気軽に上げて頂けましたら幸いです。
拝読させて頂き、今後の活動の参考にさせて頂きます。

一期一会と申しましたが、
またお会いできますことを願いつつ、こちらの文章を終わりにさせて頂きます。

今後共、世 amI×身体の景色を何卒宜しくお願い申し上げます。

世 amI×身体の景色
オカノイタル

追伸:
※「身体の景色 WS 2019」の開催を9月、或いは10月に予定してございます。もしご興味をお持ち頂けましたら下記HPやブログをご確認頂ますようお願い申し上げます。詳細は近日中にアップさせて頂きます(まだ情報は掲載されておりません)。
身体の景色【HP】 【twitter】 【yaplog】
※今回演助をしておりました柴田貴槻演出の舞台「彼岸花の咲く家」が10/12(19時開演/@北とぴあ15階ペガサスホール)にございます。何卒宜しくお願い申し上げます。
ご予約はこちらから
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:karada no keshiki
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2007年に旗揚げされた演劇のプロデュースユニット。2009年からはオカノイタル(俳優)、田中圭介(演出家)、松田幹(音楽家)との共同作業を開始。独自の“時間”と“空間”の切り取り、身体を軸とした再構成を展開。2012年 ミリャン国際演劇祭(韓国)にて演技賞を受賞。2014年 ソウル シェークスピア フェスティバルへ招聘。
2019年10月
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