東洋医学の豆知識 D熱邪

September 13 [Fri], 2019, 10:00
残暑が厳しいですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は前回の暑邪に引き続き、熱の症状である「熱邪」についてのお話です。


そもそも 「暑」 と 「熱」 って、違いが分かりづらいですよね。

そこで、国語辞典で両方の漢字を調べてみると
 
  暑:あつい。気温が高くてあつい。また、そのような季節。夏。

  熱:あつい。人や物の温度が高い。あつくする。あつくなる。温度を高くする。
    ねつ。あつさ。ほとぼり。興奮する。夢中になる。のぼせる。にぎやか。さわがしい。 
                                        (漢字辞典オンラインhttps://kanji.jitenon.jpより)
と記載されていました

要するに、暑は、気候が「あつい」というニュアンスが強く
       熱は、対象の範囲が広い「あつい」というニュアンスが強いようです

実際に東洋医学でも、暑邪は夏に発生する熱として、熱邪の一種ととらえることが多いです。

では、熱邪とはどんなものなのか。
もう少し詳しくお話していきます。

熱邪     

実は熱邪は、今までご紹介してきた寒邪・風邪・湿邪・暑邪、そして次回紹介予定の燥邪が、

身体から出て行かずに留まっていると、身体で熱邪に変化して、熱の影響を及ぼす

といういままでで一番厄介な邪です


身体で様々な邪が熱邪になると、

喉の腫れ・痛みや目の充血、発熱、など身体の様々な箇所に炎症症状、

痰を伴う咳やニキビ・吹き出物や歯茎の腫れ、などの化膿症状、

また、不正出血など婦人科症状にもかかわる症状がでることもあります。

いずれも症状が激しく、進行が早いという特徴があります


こんな困った熱邪の対策は、

@ まず、熱邪以外の邪が身体に入らないように、これまでご紹介した各邪の対策をする。

A 様々な邪を追い出すために免疫力を高める方法として、

・睡眠時間の確保

・規則正しい生活

・バランスのいい食事

B 熱邪が身体に入ってしまったら、前回ご紹介した下記の熱をとる食材を積極的摂取する。

トマト ・ きゅうり ・ ズッキーニ ・ なす ・ 豆腐 ・ 豚肉 ・ 
キウイ ・ すいか ・ ゴーヤ ・ 緑豆

さらに、セルフケアだけでは不安という方には鍼灸施術をおすすめします

鍼灸を継続的に続けることで、自己免疫力が高まり、

健康な身体 = 妊娠しやすい身体

の手助けが、期待できます!


日々の暑さで体力が奪われているこの時期、

今まで以上に身体のケアに力を入れて、残暑を乗り越えましょう!




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