麻疹と妊娠

January 11 [Fri], 2019, 11:00
皆さま、あけましておめでとうございます
今年がみなさまにとって素晴らしい1年になりますように・・・。

さて、さっそくですが本題に
今日は麻疹(はしか)についてお話しさせてください。

当院では、原則として通院される患者様全員に感染症の検査をさせて頂いています。
B型肝炎やC型肝炎など血液や体液を介して感染する病気ははもちろん、風疹と麻疹の検査も原則必須とさせて頂いています。
妊娠中に風疹にかかった場合のリスクについては、妊娠に向けて治療をされている患者様の多くはご存知かと思いますが、麻疹も、風疹ほどではないものの妊娠中に罹患することについてリスクがあるのはご存知でしょうか?

麻疹とは?
麻疹は非常に感染力が強く、飛沫感染でうつり、潜伏期間は10〜12日間とされています。
最初は熱、咳、鼻水などから始まります。そのため、はじめから麻疹と診断されることはほとんどありません。感染してから5日目を過ぎると、頭・顔→腕→体幹→足と全身に発疹が出来てきます。多くの場合はここで初めて「麻疹」と診断されます。

発疹は4日〜1週間で色あせていきます。茶色の色素沈着は残りますが、痕は残りません。合併症がなければ熱も下がり回復していきます。また、他の感染症と同様、大人がかかると重傷化します。

妊娠中に罹患すると・・・

妊娠中に麻疹に罹患した場合、風疹と違って胎児に先天性異常が出る可能性は否定されています。
ただ、流早産や死産の増加が報告されています。また分娩直前または分娩後に発症したときには児が先天性麻疹になる可能性もあります。

このように妊婦さんが麻疹にかかると、重傷化の可能性もあるうえに胎児への影響も否定できません。
抗体のない方は是非、妊娠前にワクチンを接種してください。
ただし、ワクチンは生ワクチンであるため接種後、2ヶ月の避妊期間が必要です。ご注意ください。
またご主人についても、自分の身を守るためだけでなくご自身が感染源にならないために是非ワクチンを受けて下さい。
当院でもワクチンはご用意していますので、ご不明な点はいつでもスタッフにお気軽におたずね下さい。

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