元気な精子をつくるためのチェックリスト

March 30 [Fri], 2018, 10:00
みなさま、こんにちは

今回は【元気な精子をつくるために気をつけておいていただきたいこと】についてお話させていただきます。

元気な赤ちゃんを出産するためには、状態の良い精子が必要になってきます。卵子の質が良くても、精子の質が悪ければ妊娠には至りません。そこで、ご主人様へ普段の生活の中で意識していただきたいことをご案内いたします。

禁欲期間を短くしましょう
禁欲期間が長くなると、古くなった精子が増え、運動率が低下したり、質が悪くなったりします。
精子の質が悪いと、妊娠率が低下し、流産率が上昇することが報告されています。
定期的に排出し古くなった精子を溜めないようにしましょう。
(例:3日に一回、週に一回など。回数が多いほど、状態は良くなります。)
詳しくは
ラボ通信#6:精子形成について
日本生殖医学会で演題発表しました
ラボ通信#11:ハロースパーム検査について
をご覧ください。

禁煙しましょう
喫煙は精子にも悪影響を及ぼします。喫煙には濃度が減ったり、運動率が低下するリスクがあります。また、喫煙による酸化ストレスで精子のDNAが傷つき、精子と卵子が正常に受精しない可能性や妊娠しても流産に至ってしまう可能性があります。さらに受動喫煙によって奥様の卵子の質が悪くなってしまうことも考えられますね。
治療のためだけでなく、体のためにも禁煙しましょう。

抗酸化作用のある食べ物を摂りましょう
禁煙の項目にもあるように、精子は酸化ストレスによるダメージを受けやすいです。この酸化ストレスから守るには、ビタミンBやE、カロテンやポリフェノールが含まれる食品を摂ることが効果的です。
野菜や果物など抗酸化作用のある食品を積極的に摂りましょう
詳しくは
栄養士より#21 酸化から体を守る@ 活性酸素について
栄養士より#22 酸化から体を守るA フィトケミカルを食べる
食のチカラ#9:梅干し
をご覧ください。

サウナや長風呂はなるべく控えましょう
精子形成の器官である精巣は35℃に保つのが理想的です。それ以上の温度では精子をつくる機能が低下してしまいます。
サウナや長風呂以外にも精巣の温度を上げること(ひざの上にノートPCを置く、自転車に長時間乗る、長時間デスク作業・車の運転をするなど)は、なるべく控えるようにしましょう。

以上が、元気な精子をつくるために気をつけていただきたいことです。全部実践するのは難しいと思います。普段生活する上で少しでも気にかけていただけると良いと思います。

ご質問・ご意見等がございましたら、いつでも胚培養士にお声かけください
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