理想の番組

2008年04月22日(火) 23時47分
今日は愚痴というか、先日のゴーオンジャーショーを見て気になったことを吐き出したいと思います。

それって、ショー自体のことではないんです。

私の隣にいた女性のことなのです。
その女性は、私と同じように2人のお子さんを連れていましたが、ゴーオンジャーのことはまるで知らないようでした。その母子がそこにいたのは、前の出し物を見ていたのでたまたまだったのです。

その女性の連れていたお子さんのうちの一人が、3歳の男の子でした。話の様子からすると、戦隊ヒーロー番組を見せたことがないようでした。

で、その女性はお子さん達に、

「こういうの見ちゃうと、○○ちゃん(男の子の名前)が乱暴になっちゃうから、ちょっと様子を見たら帰ろうね。」

と話していました。
そういうことは、ショーが始まる10分前頃から、ことあるごとに何度も言っていたのです。


私は聞いていて気分が悪くなりました。
というのも、周りにいる人は皆、明らかにゴーオンジャーが好きで見に来ているのに、どうしてそういうことを大きな声で言うんだろうと思ったからです。

その声がわざとらしく大きい声だったのです。
なんとなく周りを見下しているような声だったのです。

でもね、その女性のお子さん達は、ショーを見てすごく楽しんでいたのです。その女性自身もウガッツの動きに笑って見ていたのです。

その母子は、用事があったのか10分くらいしたら帰っちゃいました。
お子さん達はもう少し見ていたい様子でした。
私はとっとと帰ってくれと思っていたので、帰ってくれてほっとしました。

戦隊ヒーロー番組を見て、子供が乱暴になるのでしょうか。
私が知っている限りでは、ウチの子供達はそうではないと思っています。

息子がヒーローごっこをする時は、いつもエア戦闘ですし。
幼稚園の中のことは知りませんが、私が知る限りでは問題はないと思っています。

それに、子供同士で、少しくらいチャンバラみたいに遊んでもよいのではないでしょうか。

何かそいういう偏見っておかしいと思います。


それよりも、ショーが始まる前に、司会のお姉さんが「後ろの子が見えなくなっちゃうから、座って見ましょう。」とお約束を言ったのに、その女性の男の子はずっと立ったまま見ていました。ちなみに立って見ていたお子さんは、数人しかいませんでした。

偉そうなことを言う前に、自分の子供に約束を守らせるように指導できないもんかね、と思いました。その母子があと数分いたら、私はその男の子に注意をしようと思っていました。


ふと思ったのですが、昔の子供番組はもっとグロテスクで、恐いシーンもあったような記憶があります。

そういうのは、最近の親がそういうことを「よくない番組」として文句を言うので、段々とそういうシーンが減って来てしまったのでしょうか。

私は、子供が恐いことを知ることも大切だと思います。
人を殴ったり殴られたりしたら、痛いことを知るというのも大切だと思います。

最近の子供は、何事にも怖がらないような気がします。
子供が悪いことをしても、周りの大人は見てみぬふりをして怒らないので、目上の人に対しても子供はタメ口をきいたりとかをするのではないでしょうか。

子供が道路を横断する時も、左右を確認せずにそのまま歩き出してしまったり。恐ろしいくらいに、何事にも恐怖心がなく無防備に見える子供が多いように感じます。

全て、「子供に良くないもの」という偏見で排除してしまうのって正しいのでしょうか。確かに排除しなくてはならないものもあると思います。


ただ、ヒーロー番組を見て、「子供が乱暴になる」というのはいかがなものでしょうか。

それに対して、あまりにも「あーでもない、こーでもない」と親が文句を言っていたら、面白くなる番組も、もしかしたら視聴者の反応を気にしすぎて、配給をする側も良い番組が作れなくなってしまうのではないでしょうか。


まあ、私もゲキレンジャーでは文句の感想もだいぶ書いていました。
ただ、その文句は「必要悪ではなくて、意味のない悪ふざけ」や矛盾点に対して書いてきたつもりです。

すみません、とっても長い愚痴を書いてしまいました。

私が言いたかったことは、最近のヒーロー番組が戦う意味を強く出さなかったり、全体的に明るい雰囲気というのは、そういう親への配慮から来ているものなのではないかということです。


ただし、親の思うような理想の番組を作ってしまうと、面白味に欠けてしまうですよね。


ではでは、愚痴はおしまいです。