映画「ねことじいちゃん」

2019年02月27日(水) 23時30分
原作漫画がステキだったし、映画監督が岩合光昭さんということで、気になっていたので観てきました。
映画の公式サイトはこちら

私「ボヘミアン・ラプソディ」でも泣かなかったのに、こちらでは涙が落ちちゃいました。ちなみに「ボヘミアン・ラプソディ」ではウルウル。

こちらは別にお涙頂戴というわけではないし、そういう展開になるのは予告でなんとなくわかっていたけどね。弱いんだよね私、こういうの。
ロックスターよりも身近に感じる人の老後の人生模様って。

だからといって悲しくて仕方がないという映画ではなく、ほとんどが癒し。
猫がいないシーンはあまりなく、風景も素晴らしく、一つ一つのカットが芸術的に美しい。

春のシーンと秋のシーンがあったので、撮影は長期に渡ったのでしょうか。

美しい自然や観ていてほっとする家屋。
おいしそうな料理があったり。
なにより癒しの猫がてんこ盛り。
それが自然な動きで。
あまりにも自然で、どうやって撮影しているのかと思うくらい、猫が役者。

台本通りに猫が動いているの?
と思うくらいにミラクルな撮影だと思う。
棚の上にある箱を猫が落とす芝居って、どうやっていたのでしょう。
スタッフさんや岩合さんの手にかかれば、それもミラクルではないのかも。

岩合さんらしいと思ったのは、猫の目線で撮ってたり。
猫のシルエットを計算して撮っているようだったり。

ここからは内容を含みます。
なるべくネタバレは避けているつもりだけど。

お話はわりとシンプリ。
シンプルだけど深いし、いい意味で計算されている。
というのも、いくつかのカップルを並行して見せている。
並行することによって、それぞれの意味が深くなるという。
若いカップルを見せることで、お年寄りの青春時代を連想させたりと。

女性同士でケンカをしたり。
それでいて、仲良くダンスをしたり。
でも、またケンカをしたりと。

キャストがみなさん、はまり役で。
柴崎コウさんなんて、田舎の島ではめっちゃ浮く美人さんだし。
猫ちゃんも相当な役者さん。
猫が笑いをとったりと。

劇場で何度も「くすっ」とお客さんが笑ってた。
猫の動きがかわいかったり、無愛想だったりで。
この映画を上映する映画館が限られているせいか、レディースデーのおかげか、お昼の時間帯の席は8割くらい埋まってた。

猫がテーマの映画で、こんなにもお客さんがいるとは。
お客さんの反応すらも面白く。

テーマは深かったり、考えすぎると悲しくなったり、虚しくなるけれど、それらが根っこにあっても、とても癒されるのがこの映画のすごさ。
美しい自然を映画館のスクリーンで観るのが、オススメです。


ではでは、こちらはこの辺で
  • URL:https://yaplog.jp/odangotea/archive/7924
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