滋賀県、多賀大社に初詣

January 09 [Thu], 2014, 14:10

2014年、1月3日、滋賀県の多賀大社にお参りしました。
多賀大社には、子供の頃から、何回か初詣で行ったことがあります。
すごい混雑の中、人をかき分けて(?)お参りして、境内の茶店でおそばを食べて、お土産に「糸切り餅」を買ってもらって帰った…、という記憶があります。
初詣は、いつも大変な人出で賑やかでした。
でも、それ以外の時期だと、静かで穏やかな空気を感じる神社です。
この、どことなくのんびりとした雰囲気が好きです。





多賀大社まで、今日は、列車で…。
JR米原駅から、近江鉄道に乗り換え、多賀大社前で下車しました。
多賀大社へは、歩いて10分ぐらいです。
近江鉄道多賀大社前駅から、多賀大社までの道は、”絵馬通り”と呼ばれています。
お店や古い民家の玄関に”笑門”と書いた絵馬が掲げられ、風情があります。





以前、お参りした時、門前のお店の方からこんな話を聞きました。
「多賀大社の初詣なら、今度は、1月3日、11時にぜひ…!
境内の能舞台で、”翁始式”やってます。
お能に興味ない方でも、一度見てみるといいですよ…。
舞台に上がっているのは、地元の人達じゃないですよ。
その道の有名人なんですよ。すごいでしょ…!

お能、わからなくても大丈夫…。
難しく考えないで…。
最初は、雰囲気味わうだけでいいじゃないですか。
初詣の印象、ぐっと深まります。
そして絶対…!正月気分、盛り上がります。
いいですか。1月、3日、11時ですよ…!」


この話を聞いて、では、ぜひ…。
「翁始式」を見ようと、1月3日にやって来たのです。
まず、本殿にお参りしました。
ご祭神は、イザナギ、イザナミの命…。
最近では、縁結び、夫婦円満をお願いするパワースポットとして、よく紹介されています。
境内は、初詣の人たちでいっぱいでした。
能舞台の周りも、大勢の人たちが集まっていました。





そのうち、能舞台でお能が始まりました。
プログラムの最初は、”翁”でした。
お正月などに演じられる演目だそうです。
これといったストーリーはなく、天下泰平を祈る儀式的なものだとか…。

能舞台では、ゆっくりした動きの舞が始まります。
厳かな雰囲気…。
よ〜くわからない謡の言葉…。
呪文みたいに聞こえます。
そういえば、以前、お正月にTVでこんな場面見たことのあったかなぁ〜。
確かに、正月気分アップするようです。

さて、”翁”が終わったところで、舞台を離れ、ちょっと境内を散策…。
”寿命石”というものがありました。
東大寺の再建を命じられた重源さんというお坊さんが、多賀大社に参詣し、延命長寿を祈願したというもの…。
重源さんは、ご利益を受け、ずいぶん長生きされたとか…。
無事、務めを果たすことができたそうです。
この重源さんゆかりの寿命石の上に、お願いごとを書いた石を載せて祈願するとご利益があるとか…。
多賀大社は、縁結びの他、健康長寿の祈願もお得意のようです。





さて、また能舞台に戻りました。
今度は、狂言”福の神”が始まりました。
ピィーっと鋭い笛の音。
ヨォッ、ポン…!
面を付けて鈴を振りながら舞を舞う、あれが、福の神か…。

福の神が、お金持ちになる秘訣を参詣人に語り、舞を舞う…という内容だそうです。
では、福の神が教える、”金持ちになる秘訣”とは…?
「早起きし、他人に親切に、人付き合いを大切に、夫婦仲良く。」
…だそうです。
う〜ん。確かにそうかも…。

福の神は、参詣人にこの秘訣を教え、「教えてあげるから酒を下さい。」と、言うんだそうです。
神様がお酒を要求するとは…!笑えます…!
「私(福の神)においしいお酒を捧げれば、楽しく過ごせるよ〜!」
といって、お酒を飲みながら舞う…。
なんだか、お正月にぴったり…。
こちらも楽しくなるような内容ですね。

福の神は、舞台のあちこちで舞って、しゃらしゃら〜と、鈴を振ります。
その姿は、鈴の音でお祓いをしているように感じました。
舞台の周りに集まっている人たちに、福を授けているような感じ…。
この場にいただけで、ラッキーとハッピーをいただけるかも…!





さて、多賀大社参詣のお土産は、定番”糸切り餅”です。
子供時代からずっと、お土産はコレです。
こしあんを米粉でできた白いお餅で包んだもの…。
白いお餅には、ピンクとブルーの縞が入っています。
蒙古襲来の時からのいわれのある、伝統的なお菓子だそうです。

このお餅、とてもおいしいのに、なんて昔風で田舎っぽいデザインなんだろうか…と、思いました。
でも、最近は、このピンクとブルーのパステルカラーの縞がカワイイな…と、感じるように…。
オトナになったのでしょうか…。





そして、お参りの後は、近江鉄道の駅近くのお気に入りのカフェへ…。
”絵馬通り”を駅近くまでどんどん歩いていくと…。
ありました…!
”藝屋カフェ”です。
10人でいっぱいになってしまう小さな店…。
とても居心地いい雰囲気です。

近江鉄道の列車の待ち時間、ここでのんびり過ごすのが楽しみの一つです。
おいしいケーキとコーヒーが待っていました。
今日は、ぶどうのタルト(400円)を注文…。
ていねいに作られたケーキです。お店の手造りかな…。





さて、近江鉄道も、和歌山電鉄貴志川線と同じように、ローカル鉄道です。
レトロな駅舎、レトロな車両、レトロな切符…。
でも、昨年12月には新型車両も登場しているそうです。
列車は、ゆっくり走ります。
あたりの景色を眺めながら…。
なんとなく、のんびりした気分になります。

車内に広告ポスターは、あまり見かけないです。
代わりに、近江ゆかりの戦国武将のポスターが…。
蒲生氏郷、京極高次など、いろいな武将と、ゆかりの地が紹介されていました。

こんなの見たら、またゆかりの地を訪ねて、あちこち、いきたくなっちゃうじゃないか…!
「今年は、馬年だから、また蒲生氏郷の故郷、日野の馬見岡綿向神社に行こうよ〜!」 
「いや〜!今年は、官兵衛だよ…!」
ダンナくんが、言いました。
「黒田官兵衛ゆかりの地、廣峯神社が先だよ〜!」 
そうか、次は、姫路に連れてってもらえるの…?
また、お楽しみが増えました。



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