12日、出産当日のことを書いておきたいと思います。とても長いですが。
誘発出産のため、朝8時半にAuckland HospitalのWomen's Assessment Unitへ。まーさんと2人、いつ来るかわからない陣痛を待つために増えてしまったたくさんの荷物を持って歩きながら、こんなの急に来て1人だったりしたら持ちきれないね〜なんて笑いながらも緊張。
到着後、病室のベッドの上、CTGモニター(胎児の心拍と子宮の収縮を見るモニター)をしばらくつけて状況確認。9時頃、ジェル状の陣痛誘発剤を入れ、しばらく安静に。10時頃には10分間隔の陣痛が来て「カフェでお茶でもして来たら?」というMidwifeさんのお言葉で、病院内のカフェへ。この頃はまだ、ちょっと痛いなぁ程度。
しばらくして病室へ戻り、またモニター。順調に陣痛は来てるけど、まだまだこれから。ランチが出たので、そのパックを持って隣のオークランドドメイン(公園)へ。「あまり遠くに行かず10分に3回陣痛が来るようになったら戻って来てね」と指示あり。とても気持ちのいい青空で、芝生に座って作って来たおにぎりともらったランチでまーさんと2人のんびり。こんな風に出産を迎えられるなんて幸せだね〜いい天気でよかったね〜と話しつつ。
痛みはかなり強くなって来て、10分に2〜3回。痛いときは笑ってみることにして「ナハハ」「ウフフ」とか言ってそのたびにまーさんが「はい5分間隔」とかチェック。でもだんだん笑えなくなって来たので病室に。
モニターすると10分に2・3回は来てるけど、まだまだ1分も続かない感じ。それでもそのうちだんだん強くなって来て、DoctorとMidwifeさんがチェックすると子宮口4cmということ。なので通常分娩のBirth&Delivery Unitへ移動することに。
移動を待つ間も私がウロウロ歩いてニコニコしてるので、スタッフの人達が「彼女ったら笑ってるわ〜」「痛くないの??」とニコニコ。「痛いけどまだ平気なの」「歩いてるほうが楽なの」というと「きっといいお産ができるわよ」と言ってくれる。
2時過ぎ頃?分娩用の部屋へ案内され、その広さにビックリ。景色もいいし。水中分娩用のプールがあって、まーさんはお風呂入りたがってるし。相変わらず部屋の中をウロウロして気を紛らわせ、Midwifeさんにいろいろ質問を受けつつおしゃべり。
そしてまたもやモニター。どうもちびちゃんは心拍がかなり速いらしい。前からそうだったけど、140くらいのベースラインが普通?なのにすぐに160とかになってしまう。どうもそれがDoctorの気がかりで、ちょっと進行を早めようということで人口破水を行う。4時頃?そのあとはもう間隔があかないくらいに陣痛が来るように。痛みもかなりのもの。まーさんに「もう笑えないみたい」って言ったのはこのころ。