【シビウからのお客さま】

2019年05月22日(水) 21時19分
4月にシビウ国際演劇祭で毎年ボランティアスタッフとしてお手伝いしてくれているボビーさんほかルーマニア人が約10名、山本能楽堂に遊びに来てくれました。

ボビーをはじめ、みんな日本が大好きで、約3週間の日本での滞在でしたが、シビウでの日本人ボランティアのみなさんが、それぞれ日本各地にいらして、みんなでルーマニアからの御一行を、順番におもてなしした感覚が、何とも楽しく嬉しかったです。

東京にいる時は東京在住の日本人ボランティアスタッフの方が案内をして、そして福岡でも福岡在住の方が。

そして福岡から、次は大阪ですのでよろしく!とバトンを渡され、私たちが大阪で迎え、おもてなしをさせてもらい、次の目的地、高山にお渡しする。。

シビウでのご縁が、こんな感じで日本でも繋がってることが、本当に嬉しく、またこんな関係ができることが、シビウ国際演劇祭の魅力なんだと思います。

来月またみんなに会うのが楽しみです!





【シビウ国際演劇祭 ボランティアスタッフのみなさん!】

2019年05月22日(水) 21時18分
今回、シビウ国際演劇祭・総監督のコンスタンティン・キリアックさんが、ルーマニアにおける日本文化の紹介に顕著なご功績があったと叙勲されましたが、それを底辺で、力強く支えて下さってるのが、ボランティアスタッフのみなさんです。

日本から派遣される日本人のボランティアスタッフのみなさんと、シビウのルーマニア人スタッフのみなさん。
本当に親身になって、朝早くから深夜まで、様々な面で支えて下さいます。

毎年、日本からの芸術団体が、シビウで公演を行えるのも、ボランティアスタッフのみなさんのお力添えがあってこそ。
そして、その交流が単なる一過性ではなくて、どんどん分厚い交流になってるのも、その関係性が構築できてるのも、本当にすごいことだと思います。

私たちも毎年お世話になり、助けて頂いてます。

今年もよろしくお願いします!

【シビウ国際演劇祭 総監督のキリアックさん!】

2019年05月22日(水) 21時15分
この写真は、2017年に、2度目のシビウ国際演劇祭に出演した時のものです。

この後、キリアックさんが自ら、プレスリリースをして下さり、能のカンファレンスを開催して下さったのですが、その冒頭で、まるでお芝居のように、能がどんなに素晴らしい演劇であるかを独白して下さいました。

2007年、シビウが欧州文化首都に選ばれ、故・十八代目中村勘三郎さんの最初のヨーロッパ公演がシビウで行われ、日本との文化交流に一層弾みがつきました。

キリアックさんが能の素晴らしさについて話されるのを聞いて、私も色んなことを学ばせて頂きました。

シビウは人口17万人の、中世の香りが色濃く残る小さな田舎町です。
でも、演劇祭が開催される10日間に世界から70万人の人々がシビウに集まります。

何にもなかったところから、25年でアヴィニョン、エジンバラを抜いてヨーロッパ最大の演劇祭に育て上げられたキリアックさん、本当にすごいなぁ。。と思います。

【キリアックさん!ご叙勲!!】

2019年05月22日(水) 21時14分
ルーマニアのシビウ国際演劇祭総監督のコンスタンティン・キリアックさんが、令和元年の最初の外国人の褒章をご叙勲されることになりました!

長年にわたるルーマニアでの日本文化の紹介のご貢献です。

私たちも、キリアックさんに出会って、シビウでの初めての能の公演をさせて頂くことごできました!

公演が終わって、真っ先に、走って楽屋に来て下さったキリアックさん。
開口一番、「日本の伝統芸ほど世界の中でも崇高で素晴らしい演劇はない!」と感動して仰って下さったお言葉でした。

そして、その場で来年もまた来て欲しいと、招聘して頂きました。

そして、その後は、永遠に毎年来て欲しい、と仰って頂き、来月、4年連続で4度目、出演させて頂きます。

お目にかかって、心からのお祝いを申し上げさせて頂きたいです!
本当に嬉しいです❣️😀

【罪も報ひも後の世も忘れ果てて面白や「鵜飼」】

2019年05月21日(火) 21時13分

「鵜飼」のお能は能の中でも独特です。

「鵜飼」は、『古事記』『日本書紀』にも出てくるほど、歴史のある日本の漁法の1つです。
 昔は、実際に「鵜飼」で魚を捕獲していましたが、今はどちらかというと、「鵜飼」が夏の観光に使われていたりします。

「鵜呑みにする」という言葉は、人の言葉の真偽をよく考えず、そのまま相手の言葉を信じ込んでしまう意味ですが、それは鵜は口にした魚を噛まずに丸呑みにすることからきているそうです。

 鵜のこの習性を利用したのが「鵜飼」の漁です。
 かがり火で魚を集め、鵜に丸呑みにさせるのですが、鵜ののどには紐がしばってあって、そのまま呑み込めないようになっており、それを吐き出させて魚をとるのです。

 「鵜飼」でとった魚は体に傷がつかず、また鵜が呑みこむ時に魚が一瞬で気絶するため、鮮度が高いとされ、昔から献上品とされていました。
 
 しかし、生き物を殺して日の糧を得ること、即ち殺生は、日本では仏教的な罪とされてきていて、能のシテの老人も、「鵜飼」をやめるようにさとされます。
 でも、やめられない人間の性。

 「罪も報ひも後の世も忘れ果てて面白や」

 これは「鵜飼」の中の謡の一節ですが、やめたくてもやめられない気持ちが凝縮されて、描かれています。

 この「鵜飼」の中に描かれる世界は、能独特のものだと思いますが、能の中には他に「阿漕(あこぎ)」、「善知鳥(うとう)」という同じような主題の作品がります。
 どの作品も生き物の命を奪うことを生業としていた漁師(猟師)について描かれています。

能の中で三卑賤(さんぎせん)と呼ばれるこれらの作品ですが、6月1日のとくい能では、日本人も外国人もお楽しみ頂けるよう、英語対応で上演させて頂きます。

日本人独特の感性が、外国の方にどのように感じて頂けるか、楽しみです。






【6月1日(土)18時から とくい能「鵜飼(うかい)」英語対応】

2019年05月21日(火) 21時11分
【6月1日(土)18時から とくい能「鵜飼(うかい)」英語対応】

6月最初の土曜日の夕方6時から、山本能楽堂で「とくい能」を開催させて頂きます。

「とくい能」は、能の前に山本章弘による解説、終演後は客席からの質問にお答えする、能楽堂に初めて来られた初心者の方にも楽しんで頂ける公演です。

今回は能「鵜飼(うかい)」を上演させて頂きます。

特別に、日本語と英語による字幕を掲示させて頂きます。

外国人のお知り合いの方と一緒にお出かけ頂ければ嬉しいです!

「鵜飼」は夏の風物詩。
今年もあっという間に夏になりそうです。。。



【NHKラジオ深夜便 11時5分からです】

2019年05月10日(金) 21時09分
本日、これからラジオ深夜便に出させて頂きますが、4月から時間が少し変可能になり、11時5分過ぎから出演させて頂きます。

時間が少し間違っていて申し訳ありませんでした。

よろしければお聞きくださいませ。

【シビウ国際演劇祭2019】

2019年05月10日(金) 21時07分
今年もシビウ国際演劇祭から招聘を受け、6月15日(金)に「鉄輪(かなわ)」を上演させて頂くことになりました!

会場はLULU劇場。
ルーマニアを代表する演出家のプルカレーテ氏と総監督のキリヤック氏による作品「LULU(ルル)」を上演するために作られた劇場です。
「LULU」は2013年に東京芸術劇場でも上演されました。

シビウを代表する「ファウスト」が上演される「ファウスト劇場」と同じ建物。
工場跡地をリノベーションされ作られた劇場です。

故中村勘三郎さんが率いる「平成中村座」の最初のヨーロッパ公演となった劇場も、今は取り壊されてしまいましたが、同じ敷地内にありました。

今年はここで「鉄輪(かなわ)」を上演させて頂きます。

日本からLED照明デザイナーの藤本隆行さんもご参加下さり、美しい静謐な空間を照明で演出してくださいます。

ヨーロッパ最大の演劇祭となったシビウから4年連続招聘を受け、能をシビウに集まる世界中の人々にご覧いただけることは、何より有り難いことです。

今年も精一杯取り組ませて頂きます。


【5月10日(金)NHKラジオ深夜便】

2019年05月09日(木) 21時05分
すいません、、4月から時間が早まり午後11時5分頃からになりました)

明日、5月10日金曜日の、午後11時15分頃から、NHKラジオ深夜便に出演させて頂きます。
「関西発 日本列島くらしのたより」のコーナーです。
大阪の出来事をお伝えさせて頂いております。

明日は「令和の時代を迎えて」。
天皇陛下が宮中での式典の際にお召しになる装束の着付けをされる「衣紋道」の高倉家様より先日お話を伺う機会をいただきましたので、その時に学ばせて頂いたことをご紹介させて頂きます。

いつまでたっても緊張しますが、よろしければお聞きくださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。

プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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