山本弥太郎

2016年08月30日(火) 14時15分
昨年度から、能楽堂に残された資料のアーカイブ化とともに、京都造形大学の先生に山本家の調査をしていただいています。

今日は朝から、山本家が京都で大名貸しの両替商をしていた頃の調査に伺いました。

山本家は、烏丸二条にありましたが、その町内の場之町は烏丸通りの東側と西側に41軒あり、代々山本家はその年寄や五人組をしていたことがわかりました。

町内には正徳時代からの資料が残っていて、当時は町内ごとに法律のような決まりを作っていて、民主主義的に町内で自治をしていたようで、驚きました。
町内に住むための町会費が結構高くて、税金のようであり、それで治安が守られていたそうです。
また、町内の慶弔費まできちんと決められ、帳面に記されていたのも驚きでした。

41軒の地図もきちんと残されていて、何百年も前のことが、急に身近に感じられました。

国際交流基金「地球市民賞」のムービー

2016年08月29日(月) 19時20分
今年の3月に受賞させていただいた国際交流基金の「地球市民賞」。
その映像をご紹介いただいていました。
よろしければご覧くださいませ。



ゆかた会

2016年08月28日(日) 21時30分
昨日と今日は、京都で「ゆかた会」でした。
「ゆかた会」とは、能のお稽古をして下さっている方の夏のおさらい会で、夏季練成会と言われたりもします。
お稽古をして下さっている方達だけで、非公開で、謡を何番もうたいます。

夕方、空を見上げると。秋の雲に代わっていました。
今週はもう9月。
暑さもこのままやわらげばと、思います。

お菓子は季節の先取りで、もう秋の景色。
本当はへぎはお懐紙の下にしきますが、お菓子が懐紙にひっつきそうだったので、召し上がって頂きやすいかとと思い上にしました、

秋が待ち遠しいです。

はなつる会 大盛会!

2016年08月27日(土) 14時15分
毎年、8月最後の土曜日は文楽・太夫の豊竹英太夫さんが主宰される義太夫教室の発表会。

そして、毎年トップバッターは桂南光さん。
本日は帯屋の段を語られました。
落語とは比べもんにならへんくらい緊張します。。と仰いますが、威風堂々、そして最後はきっちり笑いをとられました!

客席には満員のお客様が、入れかわり立ち代りおこしになります。

人形遣いの吉田幸助さんと中西らつ子さんも開演前からお越しくださいました!

南光さんの「呂太夫を襲名されて偉くなられてもお稽古は続けてくださいますか?」の問いに、
英師匠、満面の笑顔で「もちろんやらせて頂きます!」
お客さま、大喝采でした!

芸を通した人の輪は、本当に嬉しく、ありがたいです。

中之島文楽!

2016年08月26日(金) 22時40分
仕事を早めに切り上げて、中之島文楽に行ってきました!

夜7時からの公演で、吉坊さんによる司会と解説と体験が1時間。
映像でわかりやすく、大阪のまち歩き解説もあり、ここまででも充分楽しめました。

そして、文楽。
日高川と曽根崎心中のハイライトの段のみを上演。

盛りだくさんだけど、きちんと整理されていて、よく考えられていて、お客様、特に文楽初心者の方は大満足だったのではないかと思います!

こんな公演が毎月あればなぁ。。、と思いました。

帰りは、やっばり!ということで、夕霧そばを食べて帰りました。
おいしかった!です。

【真田幸村三変化2016 @】

2016年08月26日(金) 13時15分
昨年度、大阪市からご助成をいただき制作・初演させていただいた新作能「真田幸村」。
大阪城天守閣館長の北川央先生に原作をおつくり頂き、幸村と家康の関係がドラマテックに描かれ、興味深い内容になっています。

その新作能「真田幸村」を、今年度も3回上演させていただくことになりました!

第1回目は、大阪歴史博物館の講堂で、9月18日(日)の午後3時から4時半まで開催させていただきます。

三変化なので、旭堂南海さんに講談「難波戦記」を語っていただき、桂壱之輔さんに「真田小僧」の落語を上演して頂きます。

それぞれの芸の中に登場する幸村をお楽しみくださいませ。

今回の公演は、文化庁の委託事業になりますので、無料でご覧いただけます。
ご希望の方は、はがきまたは山本能楽堂のホームページよりお申し込みくださいませ。

*はがきでお申込みされる場合
(公演日、代表者の方の指名、フリガナ、年齢、郵便番号、住所、電話番号、参加人数(2名様まで)をご記入の上、山本能楽堂までご送付ください。)

送付先:〒540-0025 大阪市中央区徳井町1-3-6
    山本能楽堂「真田幸村参変化」係まで

みなさまのご応募お待ち申し上げております。

第2回、第3回につきましては、9月になりましたらお知らせさせていただきます。

中国からのこどもたち

2016年08月25日(木) 0時11分
中国から6人の小学生が能楽堂に遊びに来ました。

日本の家庭にホームステイしながら、約2週間で日本各地を旅して、日本文化について学ぶミニ留学?らしいです。

日本人の学生さんがアメリカやオーストラリアに夏休みに語学研修に行くような感じでしょうか。。

朝からずーっと中国語の通訳の方が入って会話をしてましたが、お昼にこどもたちがご飯を食べている時の雑談で、みんな英語がかなり話せることを発見。
小学校1年生から学校で習ってるとか。

お弁当を、おいしい?って聞いたら、very tasty! と答が返ってきたのには驚きました。

能に喝采ーシビウ国際演劇祭

2016年08月23日(火) 23時25分
ルーマニアのシビウ国際演劇祭はヨーロッパ三大演劇祭の一つとされ、10日間に約70万人が訪れ、今年は472のパフォーマンスが行われました。

今回、日本から能が初めて招聘され、演劇祭の最終日を彩る極めて重要な公演として「安達原」を上演させて頂きました。

「シビウの観客は成熟しているから、解説などなにもいりません。日本で上演されるそのままで能を演じて下さい」

その言葉に不安を覚えながらも、能楽堂で上演されるそのままに、お調べががはじまり、能「安達原」を上演させていただきました。

約1時間の能が終わり、最後におシテが幕に入ると、満場の拍手喝采!

スタンディングオーベーションに包まれ、本当に嬉しくて涙がでました。

舞台美術は井上信太さん、照明は筆谷亮也さん。
美しいモノクロの老松と、妖しく美しい照明の世界。
その精緻な世界の中で「安達原」を上演させていただけたことは、本当に幸せでした。

舞台総監督のキリアック氏からも大きなご評価をいただきました。

記事を読ませていただくと、その時の空気がよみがえります。

ご出演頂いたみなさま、テクニカルのみなさま、シビウへの道をつないで下さったみなさま、そして石井大使をはじめルーマニア大使館のみなさまにも大変お世話になりました。
国際交流基金、大阪市、朝日新聞文化財団、ご支援頂いた大勢のみなさまのおかげさまです。

本当にありがとうございました。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12523752.html


オリンピック・パラリンピック試行プロジェクト〜新作能「水の輪」

2016年08月22日(月) 0時08分
首相官邸からJETROを通じて募集された、オリンピック・パラリンピックのムードを醸成する事業を山本能楽堂が受託させて頂く事になりました。

この事業では、全部で約30のイベントが全国で実施されますが、7月に1次採択として8事業が選ばれ、その中の一つに新作能「水の輪」をご採択いただきました。

http://www.kantei.go.jp/…/tokyo2020…/suishinchosa/index.html

他に、全国で一斉に花火を打ち上げる事業、大相撲
beyond2020 場所、東京ハーベスト、共創社会実現のための舞台芸術プロジェクトなどがあります。

残りの22事業に関しては、近日中に発表されるそうです。

平成21年の、水都大阪2009の最終日を彩るイベントとして制作・初演させていただいた新作能「水の輪」。
これまでに国内外の各地で15回再演を繰り返し、水都大阪の再生、水の大切さを伝えさせて頂いてきました。

今回のオリピック・パラリンピックの事業は11月にグランフロント大阪で開催させて頂く予定です。

水の都・大阪の魅力を、「水を大切にする気持ち」を伝統芸能×現代アートの力で、多くの方にお伝えできればと思っています。

いろんなことが、ハラハラドキドキですが、精一杯 がんばって取り組ませて頂くつもりです。

どうか、みなさま、何卒応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


第11回 はなつる会

2016年08月21日(日) 14時32分
「はなつる会」とは、文楽の太夫の豊竹英太夫さんが主催される義太夫教室の会で、今週の土曜日に山本能楽堂で発表会をご開催いただきます。

毎年、トップバッターは落語家の桂南光さん。
「落語より緊張して、毎年、橋掛かりを歩く度に帰りたくなります、、、」と仰いますが、語りだされるとあっという間にお客様を魅了されます。
「もう、すっかり義太夫の虜になっています」と仰る南光さん。先日の公演では、呂勢太夫さんから譲って頂かれた「マイ見台」をご披露されました。

他にも、各界でご活躍の、本当に多彩で多才なみなさんがご参加されていて、今回は41名の方がご披露されます。

その巻頭のごあいさつ、「第11回はなつる会によせて」の文章を、稚拙ながら書かせて頂きました。

緊張して、緊張して、さらに緊張して書かせて頂いたのに、本当につたない文章でお恥ずかしいですが、英太夫師匠の文楽にかけられるご情熱にいつも感服し、ご尊敬申し上げており、またお社中のみなさまの熱心なご様子からも大きなエネルギーを頂いているので、その思いを少しでもご覧いただいた方にお伝えできれば有り難いです。

8月27日(土)の正午開演で、無料でご参加いただけますので、みなさまもよろしければご来場くださいませ。

義太夫の面白さ、楽しさを共有して頂けると思います!
プロフィール
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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