「能と遊ぼう!」のご報告!

2010年02月28日(日) 23時48分
 みなさん、こんばんは。
 もうすっかり暖かくなりましたね〜!
 その代わり、雨が多いですが、、、
 「一雨ごとに春めいて参りました、、、」
 まさに、そんな感じです!

 毎年1月から2月にかけて、山本能楽堂では小学生を対象とした「能と遊ぼう!」を開催させて頂いております。
 10回連続の体験講座で、去年亡くなられましたが平山郁夫氏が理事長をつとめられた文化庁伝統文化子供教室として開催させて頂いております。

 能の魅力にふれ、多角的に能の楽しさを子供達に伝える事ができれば、、、とかなり試行錯誤しながら毎回プログラムを組ませて頂いております。
 毎年参加してくれる子供達もいらっしゃいますので、同じようでも違った体験もできるように工夫もさせて頂いております。

 その中で毎年私も個人的に楽しみにさせて頂いているのが、アートエデュケーターの中西美穂さんによるオリジナルアートプログラム!!!
 今回は能楽堂の「松」をテーマに、ダイナミックに楽しくすすめて下さいました。

 3回あったプログラムの最初は、いろんなモノの長さをみんなで測ります。
 お隣同士手の大きさを測ったり、一緒に机の大きさ、畳の長さを測ったり、、
 最後は能楽堂の一の松の長さもみんなで測ってみました!
 「測る」という体験を通して、「間」を感じ、はては人間同士の関わり合いの距離感を感じてもらえれば、、という中西さんの思い。

 

 「一の松」の大きさを子供達が測ったのはもしかしたら全国でも始めてだったのでは??
 子供達はとっても楽しそうに測っていました。

 そして2回目は、なんと墨で松をイメージして、抽象画にチャレンジ。
 最初はエアーで書いて、本番で2枚仕上げました。
 途中保護者の方から驚きの声が!
「え〜〜〜っ??これって○○の紙ですよね???」
 お習字にうとい私は仰られた○○を忘れてしまったのですが、どうやら紙の種類で、その保護者の方は書道家でいらしゃって、一目で○○の紙、とわかられたらしいです。



 
 書道家の方でもめったに使われない上質の紙。
 「こどもにこそ本物を!」という中西さんの心意気です!(知り合いの方から、子供に使うなら格安にしてあげる、と譲ってもらわれたそうです!)
 私は、、というと、表と裏もわかりにくい、かわった大きさの和紙だなぁ、、、と思ってたくらいで、この保護者の方に教えてもらって始めて知りました、、、、



 紙の威力を知ったのが3回目。
 自分の好きな「松」を子供達に思いっきりかいてもらったのですが、、、、
 本当にみんなすごくいい「松」を、かっこよく書いてくれました!
 しかもとても気持ちよく、のびのびと!
 実は、墨汁も薄めて使うかなりいい墨汁でした。
 もちろん筆もほんまもの。

 中にはお兄さんについてきた年長の子供達も、また低学年の子供達も大勢いましたが、みんな本当に生き生きとダイナミックに思い思いの「松」を描いてくれました。

 最終日には、天と地、つまり作品の上下に金の帯をつけて完成しました!
 出来上がった作品はまるで現代アート!
 欲しいなぁ、、置いていってくれないかなぁ、、と思った作品もありましたが、子供たちはみんな満足げに大切に持って帰ってくれました。

 お家の玄関なんかに飾って下さってたら嬉しいです!

(とくい)

スギハラ・ダラー〜手嶋龍一さん

2010年02月27日(土) 23時40分
 みなさん、こんばんは。
 手嶋龍一さんが初めて書かれた「ウルトラ・ダラー」がベストセラーになってもう3年。
 手嶋さんは、ニューヨークテロの時に、NHKのワシントン支局長をされていて、事件のときには毎日テレビで、ワシントンからの中継で手嶋さんが読まれる原稿に耳を傾けていました。
 
 その手嶋さんが書かれた「ウルトラ・ダラー」、3年前にもう面白くて面白くて一気に読みました。
 主人公の英国秘密情報部員のスティーブン・ブラッドレーが、本当に魅力的な人物で、話の中に引き込まれました。
 当時国際情勢にうとかった私は、この本によって、世界の事に関心を持ち始めるきっかけを与えて頂きました。(今も詳しくはないですが)
 インテリジェンス小説は、手嶋さんが新たに開拓されたジャンルです。
 続編が本当に待ち通しかったのですが、本日第2弾のインテリジェンス小説「スギハラ・ダラー」を発売されました!
 同時多発テロやリーマンショックの陰で、金融市場を操る者達がいる、、、とのことですが、、、
 今回は神戸や、大阪の北浜も舞台になるそうです。
 明日、早速本屋さんに行って、1日で読もうとワクワクと楽しみにしています。
 スティーブンの恋愛もどうなったか気になります。

 その手嶋さんのサイン会が、東京に加え、神戸と京都で開催されます。
 3月6日、神戸三宮のジュンク堂で午後2時から、京都の烏丸三条の大垣書店で3月8日の午後6時半から。
 各会場先着100名様限りだということです。
 私もどちらかの会場に伺いたいと思ってます。

 サイン会ではお一人づつ、毎回とても丁寧にサインされるお姿が印象的です。
 お人柄が表れているなぁ、、といつも思います。
 みなさんもよろしければお出かけ下さい。

(とくい)
 
 
 

「夕刊フジ」にご掲載頂きました!

2010年02月26日(金) 23時48分
 みなさん、こんばんは。
 一昨日の「夕刊フジ」に「初心者のための上方伝統芸能ナイト」をご掲載頂きました!
 カラーの大きな写真付きで、大きくご掲載頂いています。
 内容的にも詳しく、わかりやすく、書いて下さいました。
 伝統芸能は敷居が高くない、とメッセージを込めて下さいました。
 今回ご掲載頂いたことで、また新たな方に「初心者のための上方伝統芸能ナイト」の魅力を知って頂けたのではないかと思います!
 次回の「初心者のための上方伝統芸能ナイト」は3月6日。
 山村流の上方舞、旭堂南湖さんの講談、善竹隆司さんの「狂言」、そして司会と落語は桂ちょうばさんです!
 ちょうばさんは、米朝一門の桂ざこばさんの弟子で、昨年「咲くやこの花賞」をとられ、今乗りに乗っていらっしゃる落語家さんです。
 次回もみなさんに楽しんで頂ければ、、、と思います。

(とくい)

「船弁慶三体」のご報告の続き

2010年02月25日(木) 21時57分
 みなさん、こんばんは。
 「船弁慶三体」をご覧頂いた方々から早速にコメントを頂きありがとうございました。
 楽しんで頂けたみたいで、ほっと安堵し、またとても嬉しく読ませて頂きました。
 コメントを頂くとかなり嬉しいのですが、雑事に追われなかなかお返しさせて頂くことができず、いつも本当に申し訳なく思っております。
 
 大阪で昨年五月に開催させて頂いた「三体企画」第2弾の「忠信三変化」。
 こちらは、能「忠信」、文楽「義経千本桜〜狐忠信の段」、落語「猫の忠信」を同じく南青さんの講談でつないで頂きご覧頂く公演です。
 お陰様でこちらも大好評を頂きました!
 私自身能の「忠信」はそれまで拝見したことがなく(上演回数の少ない演目です)、舞台の上で放たれる矢に驚き、切り組(能のチャンバラ)もあり、かなりの迫力で面白かったです。
 文楽の「狐忠信の段」、も人形の吉田玉女さんが、能楽堂での工夫を凝らして下さって、かなり堪能でき、また落語「猫の忠信」も独特の面白さがあり、個人的にも「忠信三変化」が大好きです。
 私ももう一度ぜひ拝見してみたいと思いますが、、、ただ経費がかなり、、、頑張ります!

 さて、みなさんに楽しんで頂くことができた「船弁慶三体」でしたが、実は私は、南青さんの講談の冒頭の部分を少し聞かせて頂いただけで、全く拝見させて頂くことができませんでした、、、
 公演が終わるとすぐに全てを撤収しないといけないので、忘れ物がないよう荷物をまとめたり、事務仕事をしたり、宅急便の伝票を書いたり、はたまたお帰りのときにご希望の皆様にお配りさせて頂いたポスターを準備したり、、、
 また、大通りに面しているので受付をあけられない、とも思いましたし、遅れてこられる方があったら、、と結局最後まで受付におりました。

 いつも山本能楽堂の舞台を使って下さる皆さんは、こんな苦労をされていたのだな、、と、いろいろ勉強になりました。
 この経験をいかして、今後山本能楽堂をお使い頂くみなさまに、快適に気持ちよく舞台を使って頂ける工夫をさせて頂ければと思います。

 今回の東京公演で、本当に嬉しかったのが、お帰りがけのお客様の笑顔。
 まったく知らない方が、何十人も「今日は本当に楽しかったです」「またやって下さいね」「いい企画でした」と口々にお声をかけて下さったこと。
 何よりの活力になり、私たちの活動の原動力になります。
 
 これからも微力ながら、「上方伝統芸能」の素晴らしさを、大阪の誇りを、大阪の街の豊かさを皆さんにお伝えさせて頂ければと思います。
 この度は、あたたかいご後援を頂き本当にありがとうございました。
 心より感謝申し上げております。

(とくい)


 

 

 
 
 

「船弁慶三体」東京公演のご報告

2010年02月24日(水) 23時24分
 みなさん、こんばんは。
 昨日はかなり疲れていて失礼しました。
 お陰様で一晩休んだら、かなり回復しました。

 今回の「船弁慶三体」初の東京公演では、本当に皆様方にあたたかいご後援を頂き、誠にありがとうございました!
 本当にたくさんの皆様方にご高覧頂けましたこと心より感謝申し上げております。

 今回会場として拝借させて頂いた銕仙会能楽研究所は「表参道」の駅から歩いてすぐ。
 南青山の本当に便利でおしゃれな街にあります。
 目の前にPRADAの超個性的なビル。
 銕仙会のお舞台も、コンクリートのうちっぱなしの、モダンな建物です。

 今回初めての東京公演。
 実は準備がかなり大変でした、、
 もちろん、今までにも山本能楽堂以外でも公演をさせて頂いておりますし、九州山本会は定期公演として年間2回大濠公園能楽堂で開催させて頂いております。
 しかし、今回は事務方でミスがあっては、、とかなり緊張して準備をしました。
 考えられるすべての場面をシミュレーションして、、、
 東京在住のかなり強力な友人も助っ人に入って下さり、支えて頂きました。
 
 今回驚いたのは開演の2時間以上前から会場に並んで下さったこと。
 開場の6時15分にはかなりの人だかりができてしまいました、、、
 整理券を配布させて頂き、なんとかスムーズにご入場いただけるよう考えたのですが、最初の場面では混乱されたのではないかと反省しています。
 次回またこちらのお舞台を拝借させて頂くことになれば、もう勝手は把握できましたので、次回はスムーズに行えると思うのですが、、、
 今思い出してもちょっと後悔が残ります、、、
 
 また、今回大阪からプロジェクターやPCを持参して、「字幕」の掲示もさせて頂きました。
 舞台に向かって右手の壁に、能「船弁慶」の詞章と、文楽「義経千本桜〜知盛幽霊の段」の詞章を投影させて頂きました。
 当日ご協力いただいたアンケート結果からも、みなさんにかなり気に入って頂けたみたいで、「役に立った」「とてもよいアイデアだと思う」「舞台の内容がよくわかった」と書いて下さいました。
 中には「字幕があるとわかっていたら、もっと字幕が見えやすい場所を選んだのに、、」というご意見も頂いて、しっかりとアナウンスできていず申し訳ありませんでした。
 最初から、大阪と同じように「字幕」を出させて頂く予定にはしていたのですが、何しろ初めての会場、設営してみないとうまくいくかわかりませんでした。
 銕仙会の事務所の方もご興味をお持ちになられたみたいで、担当したものが、かなりいろいろと質問を受けたと申してました。

 そして、いよいよ開演。
 南青さんのバンバン、と見台を威勢良く叩かれる音で始まりました。
 
(とくい)
 

「船弁慶三体」初の東京公演ありがとうございました!

2010年02月23日(火) 23時32分
 先ほど東京から帰ってきました!
 
 今回の「船弁慶三体」東京公演、本当に大勢のお客様にお越し頂き、無事盛会に催させて頂きましたこと、心より感謝申し上げております。
 最初はどうなることかと不安がいっぱいでしたが、みなさんの暖かい応援に支えられ、本当にその有り難さが身にしみた、心に残る公演となりました。
 本当にありがとうございました。

 ただ、ちょっと疲れています、、、
 一晩休んで、また明日ゆっくりとご報告をさせて頂きます。
 
 すみません、、、
 おやすみなさい、、、

(とくい)

明日は、船弁慶三体、初の東京公演!

2010年02月21日(日) 20時27分
 みなさん、こんばんは。
 明日は初めての「船弁慶三体」の東京公演です!
 昨日の産経新聞と東京新聞に御掲載いただきました!

 また、8日の毎日新聞では、記者の方の一押し公演としてご紹介くださいました!!
 インターネットでご覧いただけますので、よろしければご覧下さいませ。

 お陰様で「船弁慶三体」公演のチケットは、ほぼ完売いたしております。
 明日、若干の当日券を販売させて頂きます。
 また、当日券が売り切れた場合、立ち見でよろしければ立ち見券を2,000円で販売させて頂く予定です。

 チケットぴあ、ローソンチケットでは早くに売り切れになりましたが、もしご存じなくて青山までお越しくださった方に申し訳ないので急遽立ち見でもよろしければごらんいただければ、、、と思いました。

明日は、東京の皆様に、大阪の文化度の高さ、たこ焼きとお笑い以外にも大阪には素晴らしい、そして楽しい文化があることを皆様にお伝えできれば、、と思っております。

何卒よろしくお願い申し上げます。

(とくい)

初心者のための上方伝統芸能ナイト~四ヶ国語公演

2010年02月20日(土) 23時59分
 みなさん、こんばんは。
 本日は初心者のための上方伝統芸能ナイト~四ヶ国語公演にお越しくださり誠に有難うございました!
 外国人の方もたくさんいらしてくださって、嬉しかったです。
 また詳細は後日ご報告させて頂きます。

(とくい)

明日は四カ国語対応公演!

2010年02月19日(金) 22時08分
 みなさん、こんばんは。
 男子フィギィアスケートの、関大の高橋大輔選手、オリンピック銅メダル、すごかったですね〜。
 四回転ジャンプで惜しくも転倒してしまわれましたが、そんなことを忘れてしまうくらい、素晴らしいスケートでした。
 特に中盤のステップとラストの部分。
 ジャンプがなくても、本当に引き込まれてしまう気迫みなぎった、魅力的な演技でした。
 四回転が成功してたら、、、、私を含めみなさんそう思っていらっしゃると思います。
 大けが、リハビリ、すべてを乗り越えての銅メダル。
 本当に素晴らしかったです。
 
 実は、3年くらい前、けがをされる前に、偶然、本当にタイミングよく高橋選手にお目にかかり、握手して頂いて、一緒に記念写真を撮って頂きました。
 テレビで

コネクタテレビ

2010年02月18日(木) 23時17分
 みなさん、こんばんは。
 
 12月に日メコン交流年、東アジア青少年大交流計画で、国立カンボジア舞踊団の若手のみなさんが、大阪へやってきて、山本能楽堂でワークショップの交流会と公演を開催させて頂きました。
 未だになんだか懐かしく、大きな大切な思い出として心に残っています。

 特に、今回は大阪に滞在されているほとんどをご一緒させていただき、カルベディエムさんでの茶道体験も楽しかったですし、アーツアポリアの中西美穂さんのお宅には2人ホームスティされて、貴重な楽しい夜になったそうです。
 また舞踊団の団長の女性の方とは、本当にいろんなお話をしました。
 ポルポト派のショッキングな事件、幼い頃の王宮のすばらしさ、、、つくづく日本人は恵まれている、平和だなぁ、、と思いました。

 今回の舞踊団の来日公演は、中西美穂さんがコーディネートして下さいました。
 国立カンボジア舞踊団が若手メンバーでこられる、と打ち合わせの時に聞きましたので、それなら能楽堂側も若手を中心にして、若手の創造と制作の交流の場にしようと、、、
 山本章弘も今回は監督。
 他は全員若い能楽師の方です。

 結果、とても心に残る、国境の垣根のない交流ができました!
 その様子を、コネクタテレビさんが取材して下さり、1本のすてきな作品に仕上げて下さいました!

 拝見すると、、、
 本当に懐かしい、、
 ただただ懐かしい、、、
 舞踊団のメンバー、みんなの顔がもう本当に胸にせまってきます。

 ああ、あの人、彼女とはこんなことを話した、彼のことはみんなで○○君と呼んでいた、、などと本当に楽しい記憶ばかり。

 コネクタテレビはインターネットでご覧いただけますので、みなさんもよろしければご覧くださいませ。

 制作して下さった方も、とてもよい作品に仕上がり嬉しいです、感謝してます、とコメントして下さいました。
 本当にありがとうございました。

 コネクタテレビ

(とくい)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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