新作能「水の輪」キックオフ公演・ワークショップ!

2009年08月31日(月) 23時32分
 みなさん、こんばんは。
 昨日はブログを更新できず失礼しました。
 中之島公園内・水上劇場で開催させて頂いた、新作能「水の輪」キックオフ公演・ワークショップに全力投球して、疲れ果ててしまいました、、、

 でもワークショップは、お陰様ですごい内容でした!!!
 美術家・井上信太氏の桁外れの才能とセンスに感動し、感謝しました!!

 今回の新作能「水の輪」にはいくつかキーポイントがありますが、その最も大きなものが、「能+アート」という視点、つまり現代美術と古典芸能である能の融合です。
 井上信太さんには、先日の8月8日に開催させて頂いた「アートによる能案内〜舎利」のアートの先生もおつとめいただきましたが、その時にも感じた事ですが、決してアートだけが前面に出るのではなく、きちんと「こども達が能を楽しむ」という行為へ誘導して下さっていることです。
 きっとこども達は、最初は能とは全く関係のない、ダイナミックな「遊び!」を思いっきり楽しんでいるつもりだと思います。
 でもそこは綿密に練り込まれた井上さんのワークショップ。
 思いっきり五感を、もしかしたら第6感まで使って、遊んでいて、気が付けば「能」の世界も楽しんでいた、、、
 そんな自然というか、意外というか、その展開、その手法には、ただただ驚かされました。



 昨日のワークショップも、最初はこども達は、大きな、大きな「龍(りゅう)」を作っていました。
 こども達の最初の驚きは、ビニールをつないでいたら、それが突然立体の「龍」になったこと!
 そして、その龍に、自由に着色したり、中に光をいれて光らせたり、、、



 その龍をみんなでかかえて、パレードをすると、突然前の前に、大きな大きな風船が!!!
 その風船は「龍」のお腹の中。
 一人ずつ、その龍の中に入って行くと、中では水色に不思議に光る、本当に水の中に急にはまり込んだかのような錯覚に陥る世界が広がっています。
 私は、外からしか見えませんでしたが、中がぼわーっと水色に光っていました。



 そして、その中で、こども達は狂言に出会い、狂言で自己紹介をします。
 さらに、今度は私達が驚かされたのは、その映像が、龍の外側に写し出されます。
 言葉で書いてもわかりにくいのですが、すごく、かっこよく、面白い世界でした。



 でも中に入るこども達は、そんな事も知らずに、狂言に集中しています。
 ビニール1枚の、本当に「スキン」のような、薄い膜1枚で、完全に外界と遮断され、そこには凝縮された別世界が形成されていました。
 こども達の「遊び」と思っていましたが、これはまさしく現代アート!
 その「思想/考え方/視点」の新しさ!


 
 外で感激していましたが、龍のお腹の中のこども達は、楽しそうに新作能「水の輪」のセリフを言っています。
 その時には、今度は青白く光る工夫を井上さんがされていて、、、
 もう本当に最後まで、練りに練られ、考えに考えられたワークショップ!
 脱帽でした!!!!!



 準備に忙しくて気が付きませんでしたが、終わって後かたずけをしている時に気が付いたのが、こども達が最初に集合して「龍」を作り出したスペースに作られていた、ビニールシートでできた大きな「青い水たまり」。
 こんな所にまで心配りがあって、「水」からスタートして下さったんだと思うと、益々その深さを感じました。



 昨日を皮切りに、こども達と一緒にいろんなワークショップをして、新作能「水の輪」を作り上げていきますが、これから起るであろう、たくさんのワクワクに、今から私も本当に楽しみです。

(とくい)

2009佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ!

2009年08月29日(土) 23時03分
 みなさん、こんばんは。
 本日は午後2時から、西宮の兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで、「2009佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ」に伺わせて頂きました。


 
 一昨年、初めて拝見させて頂き、こども達と佐渡裕さんから沢山の「元気!」を頂き感動しましたが、昨年は能楽堂のイベントが重なりやむをえず残念。
 2年ぶりに拝見させて頂けるのが、本当に楽しみでした!

 いつもお世話になっている友人のお陰様で、今回も前から3列目の真ん中というとてもよいお席で拝見させて頂く事ができました。
 開演と同時に舞台上の下手の扉が開き、大きな佐渡裕さんがこども達に一人づつ、手をタッチして、舞台に送り出される様子が見えました。
 その瞬間に2年前の感動が甦り、こども達と佐渡さんの深い心のつながりを瞬時に感じる事ができました。


(開演前のロビーコンサートです)

 舞台に登場したこども達を見てびっくり!
 おそろいのユニフォームを着ています!
 まるで全員が小さなモーツアルトのよう!
 聞く所によると昨年からだそうですが、このユニフォームに憧れて、オーディションを受けるこども達もいるのではないかと思いました!
 でも、同じユニフォームでも、こども達はみんな髪型や髪飾り、履物などで少しづつ個性を発揮していて、そこにこのオーケストラの包容力と独特の若い元気なパワーを感じました。

 演奏が始まるとこども達の表情は真剣そのもの。
 今年もその圧倒的なレベルの高さに驚きました。
 佐渡さんも、このスーパーキッズ・オーケストラは、世界に通じるレベルであり、近い将来、この子達を世界に連れて行きたい!と仰っていました。
 子供から大人になる時期というのは、ある意味ものすごいパワーを秘めた、エネルギーの塊のような時期で、自分の想像を絶することを実現する可能性を秘めた年代だと思います。
 その時期に、こども達の音楽にかけるひたむきな情熱がが佐渡さんにより、きちんと豊かにディレクションされ、その力を佐渡さんにより束ねてもらったら、、、、本当に世界一のオーケストラになる事も夢でない可能性を秘めていると思います。
 スーパーキッズが、世界に羽ばたく日もそんなに遠い日の事ではないのかもしれません。



 素晴らしい数々の演奏が終り、舞台ソデに再び入っていくこども達を、また大きな佐渡さんが、手をタッチして迎えていらっしゃいました。
 佐渡さんは、言わずとしれた世界を舞台に活躍されているすごい方です。
 でも、超・御多忙の中、きちんとこども達一人一人に向き合っていらっしゃる、そのお姿を垣間みさせて頂きました。
 頂いたパンフレットに掲載されていた、「佐渡監督ってどんな人?」というこども達への質問。
 サンタさん、私の尊敬する人、風、神様!炎、、、といろいろあり、全て納得!でしたが、その中に「ありがとうを忘れない方」という回答がありました。


 いつも佐渡さんは、コンサートの冒頭で、本日のコンサートができる事への感謝の気持ちを言葉できちんと現されます。
 これは当たり前のようで、なかなかできることではないと思います。
 やっぱり、そういう佐渡さんのお姿を、そのお背中をこども達はしっかりと見ているんだなぁ,,と思いました。

 スーパーキッズ・オーケストラに参加する事で、こども達は佐渡さんから、主催者の方から夢を与えてもらっていると思いますが、見せて頂く私達もこども達から大きな夢を与えてもらっています。
 スーパーキッズ・オーケストラは今年で7年目。
 参加したこども達は、きっとこの経験が基盤になって、今後、音楽はもちろん様々な分野で大活躍する方がでてくるのではないかと思います。
 佐渡さんも、本日卒業するメンバーのこども達に、「これからは一人の大人として、人生の相談相手になりたい」と仰ってました。
 そのお言葉にも感動しましたが、将来こども達の履歴に、「スーパーキッズ・オーケストラ卒」と書かれているのを見かけたら、その時に私達はもう一度こども達から夢を返してもらうことになるのではないかと思いました。

 純粋で、ひたむきな熱い情熱、、、
 私も、今日は大きな夢と刺激と勇気を頂きました!
 本当に感謝の気持ちで一杯です!

 私達もこども達と一緒に、新作能「水の輪」、頑張ります!!

(とくい)
 

第5回中之島ウォーク&トークのご報告!

2009年08月29日(土) 22時36分
 みなさん、こんばんは。
 今日の朝、中央公会堂に、「第5回中之島ウォーク&トーク」に伺いました
 第1部は、平松市長と建築家の安藤忠雄氏のご対談、第2部は、淀川かいしゅう100周年記念祝典で、「放出の太閤はん・大橋房太郎氏」の小川清さんによる御講演と、中村扶実さんによる「合唱付き交響詩〜MIO澪〜水都物語」の初演、第3部はこども達による、中之島公園での写生大会でした。



 実は7月に、インターナショナル・ワークショップ・フェスティバル「200DOOR」の中の一つで、小川清さんによる大橋房太郎氏のお話と、中村扶実さんによる「MIO澪〜水都物語」(原曲 中村扶実 作詞作曲)は聞かせて頂いた事がありました。
 その時は、伴奏はテープで、扶実さんが生のお声でうたって下さったのですが、美しいメロディだな、、、と思っていました。
 本日は、その「MIO澪〜水都物語」が、小室弥須彦さんの作曲、牧村邦彦さんの指揮により、合唱付き交響詩としてご披露されました。


 
 当たり前ですが、もとの美しいメロディは同じで、その世界が何倍にも大きく広がっていました。
 大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス・管弦楽団による、壮大な演奏、房太郎記念MIO合唱団の方による、美しい合唱、そして扶実さんの美しく透明な歌声、、、
 豊かな大阪の川、水の恵みの素晴らしさを感じました。

 100年前に大阪の治水のために生涯を尽くされた大橋房太郎氏。
 そして、その100年後の本日、「水都大阪2009」というイベントの中で、その曾孫にあたられる中村扶実さんが、大阪の川への思いを言葉に紡がれ、歌われたのは、すごくメモリアルな事だと思いました。
 その100年間が、豊かな時代であったからこそ本日を迎えられたと感じました。
 また、さらに100年後も、この思いが継承されていけばいいのになぁ、、と思います。



 コンサート終了後、沢山のこども達が画板と大きな紙を持って、思い思いに楽しそうに、中之島公園の中へと消えて行きました。
 こども達の目に写る、大阪の川、大阪の街はいったいどんなイメージなのでしょうか、、、

(とくい)

第5回子供と中之島の明日を考えるウォーク&トーク

2009年08月28日(金) 23時11分
 みなさん、こんばんは。
 明日、中之島の中央公会堂の大ホールで、第5回中之島ウォーク&トークが開催されます!
 この事業は、建築家の安藤忠雄さんが「平成の桜の通り抜け」の事業とともにはじめられたイベントで、明日で第5回だそうです。

 第1部が、安藤忠雄氏によるレクチャー、平松邦夫・大阪市長と安藤忠雄氏による対談で、第2部が合唱付き交響詩「MIO澪〜水都物語」を初演されます。

 皆さんは、「大橋房太郎」をご存知ですか?
 昔、大阪は水都として栄えましたが、同時にその歴史は水害との戦いでもありました。
 大阪の街をその水害から救ったのが大橋房太郎です。
 24年間の熱意の末の大改修で、大阪の街は、河が都市を飲み込み、押し流す、という悪夢から解き放たれ、さらなる発展を遂げる事ができました。

 今回その大橋房太郎の曾孫にあたられます、中村扶実さんが、「大橋房太郎」のために作詞作曲された、「MIO澪〜水都物語」を交響詩として、初演されることになりました。
 
 第1部が、朝の9時50分から、第2部が11時からと少しお早いですが、みなさんも是非お出かけ下さいませ。
 私も拝見に伺うのを楽しみに致しております。

(とくい)

 

新作能「水の輪」・キックオフ公演〜8月30日

2009年08月27日(木) 23時02分
 みなさん、こんばんは。
 さて、突然ですが、山本能楽堂では、この度新作能を制作・発表させて頂く事になりました!
 また、少しずつ、詳しくブログでもお知らせさせて頂ければ!と思っておりますが、物語としては、「水の環境」をテーマにした内容になっています。



 汚れてしまった淀川の川の水を、水鳥に扮するこども達によって、再び美しく清められ、龍神や水の精が、再び川に戻ってきて、大阪の水が再び美しく甦る、、、簡単に申し上げるとそのような物語になっております。

 川の水をきれいにするのは、大阪の水辺に生息する沢山の水鳥達です!
 水鳥達が頑張って、水鳥達の努力によって、大阪の水は美しさを取り戻します!

 今回、その水鳥として、約30名のこども達に参加して頂きたいと思っております。
 そのご参加は、広く一般の方から公募させて頂こうと思っておりますので、ご興味をお持ちの方は、山本能楽堂までご連絡をお願い申し上げます。


 
 そして、この新作能「水の輪」の、キックオフ公演を、30日、今度の日曜日の夕方6時から、中之島の「水上劇場」で開催させて頂きます!
 「水の輪」にご参加をご希望の方、そうでないこども達も、だれでもが楽しんで頂ける、かなり大掛かりなワークショプを開催させて頂きます!

 大きな、大きな「龍(りゅう)」が、中之島公園のなかの「水上劇場」に登場します!

 みなさんも、よろしければご参加下さいませ。

 まだまだ毎日お暑いので、少し涼しくなった夕方の6時頃から始めさせて頂く予定です。
 参加費は無料です!
 ご参加をお待ち申し上げております!

 もしかしたら、こども達よりも、私が一番、今回のワークショップを楽しみにしているかもしれません、、、(笑)


(とくい)

平成の女道楽〜内海英華さん独演会!

2009年08月26日(水) 23時58分
 みなさん、こんばんは。



 いや〜、面白かったです!
 すごい!素晴らしい!
 「平成の女道楽」、内海英華さんの、初めての独演会!
 英華さんには、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」にご出演頂いており、いつも客席から拝見させて頂いていて、その凄さは重々知っていたのですが、本日の国立文楽劇場、満員の735名のお客様、全てそう感じられたのではないでしょうか。



 6時に幕が上がると、英華さんによる「口上」が始まりました。
 きりっとご挨拶される英華さん、かなり「男前」です!
 実は昨年、芸歴30周年を迎えられたのを機に、初めての独演会をされるご予定が、内海カッパ師匠そして、相方の今宮エビスさんの突然の御逝去で1年のびて、31周年になられたとか。
 明日がちょうど内海カッパ師匠の1周忌のご命日だそうです。

 最初の演目は「お囃子あらかると」。
 普段は、裏方で落語家さんが舞台に出られる時の出囃子や「はめもの」と言われる、落語の中でBGMや心情を現す場面で演奏されたりしますが、いつも幕の中で、実際に演奏されるお姿を拝見する機会はあまりありません。
 今回は、そのお囃子の全容を見せて下さり、落語のお囃子の事がよくわかり、とても勉強になりました。
 お三味線は英華さんと林家和女さん、太鼓は桂枝女太さん、林家うさぎさん、笛は笑福亭喬若さんでした。

 続いて林家染丸さんによる落語「蛸芝居」。
 寄席のお三味線について、英華さんは最初に染丸さんから教えてもらわれたそうです。
 この「蛸芝居」という落語は、本当に「はめもの」のお囃子が沢山出てきます。
 今日は、落語をされる染丸さんのそぐ側に、5人並ばれてお囃子をして下さいましたので、落語のお囃子について本当によくわかりました。
 舞台の上には落語家さんがお一人でも、実は裏方でお囃子の方は、こんなに大変なんだなぁ,,と改めて思いました。

 そして、春団治さんの「高尾」。
 
 

「鳥の巣箱」プロジェクト〜井上信太+NPO大阪アーツアポリア

2009年08月25日(火) 23時12分
 みなさん、こんばんは。
 山本能楽堂の玄関には、今「鳥の巣箱」を置かせて頂いています!
 先日から、時々ブログに書かせて頂いているこの「鳥の巣箱」について、本日はお知らせさせて頂きます!



 この「鳥の巣箱」は、アーティストの井上信太さんが、本年展開されている「鳥の巣箱プロジェクト」の一環として、現在山本能楽堂の近くの東横堀川の再生を目的とした「e-よこ会」の、活動の一つとして展開されています。
 屋根は、近江八幡の瓦職人の方が、伝統的な手法で一つ一つて作りされた特注品、胴体は近江八幡から大阪へと続く川の流域の京都の桂の竹を切り、これも一つ一つ白く下地としてペイントしてあります。



 「鳥の巣箱」作りの拠点となる、本町橋のたもとの「カフェ・ミュー」さんのアトリエに行けば、毎週土曜日は、だれでもこの巣箱に絵を描いたり、色を塗ったりして、オリジナルの自分だけの巣箱を作る事ができます。
 実は私も先日作りに行きました!
 今まで、7月に、開平小学校、中大江小学校でのワークショップを見学して、小学生が楽しそうに自由に作っている姿ばかりを見ていました。
 「早く作りたい〜!」と思っていましたが、なかなかタイミングが合いませんでした。



 この日も、「カフェ・ミュー」で指導をしている中西美穂さん(NPO 大阪アーツアポリア)に用事があって行ったのですが、目の前のたなに置いてある、白い竹を見ていると、突然作りたくなって、うずうず、、、
 気が付けば、手にはポスターカラーのマジックを持っていました。

 「どうせなら、特徴のある長いのにしたら!」と、中西さんに言われ、一番長い竹をとりました。
 と、不思議。
 「何の絵にしようかな、、、」と考える間なく、自分でも驚く位、書きはじめていました。
 まるで、小学生が書いたような花と草と雲、、、、
 屋根の上の小さな鳥はレインボーにして、完成!
 人にはお見せできない位、幼稚な作品ですが、描き上がると何故か気持ちがすっきり!
 ◯◯セラピーというのは、よくありますが、本当に巣箱セラピーのようです。



 描くのに夢中になって、気が付きませんでしたが、お隣の方は、すごい作品を作っていらっしゃいました!
 デザインがきちっとしていて、出来上がった作品は、お店でも売れるくらい素晴らしい、、、
 瓦も竹もこんな人に描いてもらって、幸せだなぁ、、、と思いました、、、、
 聞けば普段からデザインのお仕事をされているそうです。(納得!)



 それを見ていると、触発されて、「今度は頑張る!」と、中西さんに無理をお願いしてもう一つ。
 こちらも一気に描き上げました!
 白色と紫色のモノトーンにしようと思ったのですが、プロのお二人から、「ちょっと色を入れたら、、」とアドバイズして頂き、背景にピンクを。
 「上はちょっと色を変えて!」。「はい。水色にします。」
 アート・ディレクターの凄さを知っている私は、その言葉に素直に従います。
 結果、お二人から「アートっぽくできたやん!じぶんが出てる!」とお褒めの言葉を頂きました。



 出来上がった巣箱は、きちんとワイヤーで屋根を取り付けてもらい、持って帰る事もできますし、預けて東横堀川の川の側や、オシャレなレストランやカフェの軒先に置いて頂く事もできます。
 現在、東横堀川界隈で、鳥の巣箱が増殖中です!



 皆さんも、よろしければ、本町橋の「花三」のお花屋さんの裏手にある「BIRD HOUSE CAFE 」にいらして下さい!
 参加費無料、で毎週土曜日の12:00〜18:00まで開いてます。



 いつもは自由に描く感じですが、今週の土曜日、8月29日は、13:00〜15:00まで、巣箱作りワークショップがあります。
 お申し込みはいりませんので、よろしければ、お気軽にお越し下さい!



(とくい)

「巨大あひる」が消えました、、、お散歩中?

2009年08月24日(月) 23時35分
 みなさん、こんばんは。
 今朝は、少し涼しく、秋の訪れを感じました。
 今年はまだ「夏」を満喫していないのに、早くも「秋」といった感じです。
 昨日から始まった「水都大阪2009」、沢山の方が訪れていらっしゃるようです。
 
 ただ、先日ブログに書かせて頂いた、天満橋の黄色い巨大あひるが姿を消しています、、、
 土曜日のお昼、eーよこ会の杉本さんから、「あひるがいなくなっている、、、」との情報を頂き、「えーーーーっ!!!」と、心配になって、すぐさま八軒家浜に見に行きましたが、やっぱり姿が見えません、、、



 たった1日天満橋に姿を現しただけでしたが、巨大あひるの人気は絶大で、私の周囲では、すごい人気者になっていました。
 それだけに、消息不明のニュースも、かなりの話題で、顔をあわすと、「あひる」の話題ばかり、、、
 聞く所によると、10日間程で帰って来るということですが、、、

 黄色いあひるは、見ているだけで心が和み、幼い頃の無邪気で幸せな記憶と郷愁を呼び起こしてくれます。
 殺伐としたニュースばかりが、毎日流れる中、突然の「元気の素」のプレゼントのような気がしました。
 お仕事場の窓から、「黄色いあひる」を見る事ができた方は、仕事のアイデアに行き詰まったとき、窓の外にこのあひるがいたら、勇気と希望をもらえるはずです。
 私も仕事の帰り道、本来「谷町4丁目」が最寄り駅ですが、「天満橋」まで歩いて一目「あひる」を見て元気をもらってから、帰ろう!なんていう気分になっていました。

 はやく帰ってきてほしいなぁ、、、と思います。

(とくい)
 
 

文楽・豊竹英大夫さん発表会と、津軽三味線/小林史佳さん

2009年08月23日(日) 23時26分
 みなさん、こんばんは。
 昨日、山本能楽堂では、文楽の豊竹英大夫さんのお社中の方による「第4回 義太夫教室発表会」を開催して頂きました。
 昨年に続いて2回目です!



 昨年も感じたのですが、英大夫さんのお社中(お弟子さん)は、皆さんとても仲がよく、団結して義太夫を楽しんでいらっしゃいます。
 今回も、大阪だけでなく、東京やその他の地域からも応援に駆けつけられ、終始和やかなムードが漂っていました。
 何人かのお社中の方は、英大夫さんの御公演等でご一緒させて頂いたり、また山本能楽堂で開催される公演にもお越し下さっていたりで、お顔を存じ上げている方も多く、「発表会」で拝見させて頂くのが本当に楽しみでした。

 今回30名近い方が御出演なさいましたが、ほとんどの方が、「絵本太功記」の十段目をご披露下さいました。
 いつもみなさん御一緒にお稽古をつけて頂いていらっしゃり、お稽古を始められた時期もほぼ同じなので、同じ箇所をおさらいされるとのこと。
 発表会前には、個別にマンツーマンでじっくりお稽古して頂かれたそうです。

 ですから、何回となく、同じ「絵本太功記」の十段目を聞かせて頂きましたが、これが本当に面白かったです! 
 昨年も同じことを思ったのですが、初心者にとっては、同じ場所を何回も発表して下さる事により、その内容がよくわかり、奥深く鑑賞させて頂く事ができました。
 加えてお一人お一人の持っていらっしゃる個性も強く感じさせて頂きました。
 また、昨年と同じ方が、かなりのレベルで上手になっていらっしゃるのにも驚きました!

 次回、文楽で「絵本太功記」を拝見させて頂く機会がありましたら、この十段目に思い入れが深まりそうな気がしました。

 会の終了後、英大夫さんが、「山本能楽堂で今年もこうして発表会ができて嬉しい。義太夫教室を始めた時の事を考えると、能楽堂で発表会ができるなんて、僕の太夫としての人世の中でも嬉しい想定外でした!」とご挨拶して下さり、私も本当に有難く嬉しかったです!
 英大夫さんのこの義太夫教室のように、文楽の義太夫を趣味として習われる方が増えればいいな、と山本章弘も申しておりました。
 やはりお稽古されると、その芸能をより深く理解し、楽しんで頂く事ができると思います。
 私もいつも、発表会を拝見させて頂くと、「私も習いたい!声をだしてみたい!」と思うのですが、今は時間がありません、、、
 いつか、、、と夢を描いています。




 そして、本日は津軽三味線のホープ、小林史佳さんによるコンサートをご開催頂きました。
 1時半の会場の予定でいらっしゃいましたが、お客様の思いが強く、1時半にはもうかなり沢山の方がお見えでした。
 みなさんの期待の高さが伺えます。

 開演前に小林さんとお話しさせて頂きました。
 能楽堂でのお三味線の音色の響きをみなさん、とても喜んで下さると申し上げると、小林さんご自身も「ここすごく音の響きがいいんでびっくりしました!」と仰って下さいました。
 そして、以前山本能楽堂でコンサートをして下さった三線の大島保克さんを、大先輩です、と尊敬していらっしゃって、以前御一緒になられ、ライブで三線を弾いてくださってとても感動しました、、などのエピソードを伺いました。
 世の中ってつながっているんだ!と改めて思いました。

 大島さんの三線を聞かせて頂いた時も、情景が目の前に浮かびましたが、小林さんの津軽三味線も、浮かびました。
 「津軽」という言葉の響きからかと、単純ですが、しんとした夜のいろりの炎の色や、どこまでも高く続いていく果てしない夜空、透明な澄んだ空気、などが頭に浮かびました。
 津軽には、まだ一度も行ったことがないですが、一度出かけてみたいです。

 先日、チラシにチケットが「おみやげつき」と書いてあり、気になりますとブログに書かせて頂きましたが、お土産は録音されたCDと「あめもなか」でした!
 「あめもなか」は独特でおいしいんですよ〜、やみつきになりますよ〜、と受付の方から伺いましたが、「あめもなか」って何???と、言葉からかなり不思議な気がしていました、、、

 小ぶりのもなかを、事務所の皆で一口食べると、みんなびっくり!!!
 最中の皮に、水飴が入っていました!
 こんなの初めてです!
 本当にやみつきになりそうです、、、

(とくい)
 

eーよこ水辺ピクニックに平松市長&京都市長がご視察!

2009年08月22日(土) 23時58分
 みなさん、こんばんは。
 今日は、eーよこ会のリバーサイド・ピクニック!
 午前中のお天気はちょうど良い感じの曇り。(8月の晴天はピクニックには暑すぎます、、、)
 みんなで持ち寄って、先日ブログでもお知らせさせて頂いた「川舞台」でピックニックを楽しみました。



 わくわくしながらお昼前に「川舞台」に行くと、先日「猩々(しょうじょう)」の能を舞わせて頂いた時とはうってかわって、「川舞台」がピクニックスペースに変身しています!
 ランドスケープデザイナーの忽那裕樹さんが、設定して下さったので、かなりオシャレな都会のピクニックになってます!
 デザインを含めて敷物の選び方から、設営の仕方まで、自分では絶対に思いつかない、さすがプロのピクニック!
 勉強になる事がいっぱいありました。



 舞台に上がると、緑に囲まれ、よく風が通り、吹く風心地よく、また桜の木陰もできていて、もちろん川面も見えます!
 思わずここが都会の真ん中だということを忘れてしまいそうなくらい、気持ちのよい空間が出来上がっていました。

 手作りのロールパンサンド、いなり寿司、果物いっぱいのサングリア、ジンジャエールにはフレッシュミントも添えられ、どれも本当においしいです!
 またメンバーのシティプラザ大阪さんからは、大人気のパンと沢山のスプレッド、大阪のフレンチの超老舗のルポンドシェルさんからは、ローストビーフサンドイッチなど、プロの味も沢山差し入れ下さいました。



 お昼を過ぎると、本当にたくさんの人が集まられて、ワイワイがやがやととても賑やかな雰囲気!
 そこで「もうすぐ、市長がここ本町橋・船着き場の視察に来られます!」とのアナウンス。
 慌てて少しきれいにかたずけて、本町橋・船着き場と川舞台の2カ所にわかれてお出迎えの準備。
 私は、船着き場の係になりました。



 道頓堀から来られるとの事で、左手を見ていると、黄色い船が!
 20名を越すプレスの方と一緒に、にこやかな平松市長のお顔が!
 「やあ、山本さん、また会ったね〜」と嬉しいお言葉を頂きました。
 そして、横にいらした和服の方に、「こちら、山本能楽堂の山本さん」と気さくにご紹介下さいました。
 どなたかなぁ,,と思っていたら、一緒にご視察されている、門川大作・京都市長でした。

 ご案内をされていた杉本さんが、「山本さんは京都の出身なんですよ〜」と仰って下さいましたが、「実は私は昔は京都が大好きでしたが、今は大阪の方がずっと好きです!」と思わず本音が口から飛び出してしまいました、、、
 憤慨されるかなぁ,,とちょっと心配でしたが、「大阪と京都は仲良しで、一つの街みたいなもんやさかい」と笑顔で切り返して下さり、ほっと、しました。
 門川市長はもちろん初めてお目にかからせて頂きましたが、でーんとされた「陽」のパワーの強い方でした。



 そして、両市長は「川舞台」へ。
 お履物をお脱ぎ頂き、ピクニックに加わって下さいました。
 ご挨拶の第一声は「よう、こんな舞台、こんなとこに、みんなで作りはりましたなぁ、、」と、住民のパワーに感激して下さっているご様子。
 思わずメンバーの方が差し出されたビールも気軽に受けて下さり、乾杯!!
 「こんなとこで、宴会してはったら、そらホンマに気持ちいいですなぁ〜」と笑顔で和んで下さいました。


 
 メンバーのダイニング・アップリケさんが作られた「北浜サンド(ハンバーガー)」を、eーよこ会からのお土産に渡されると、その場で開けて下さり、両市長ともに、お召し上がり下さいました。
 この「北浜サンド」とても美味しいですが、すごくボリュームがあります。
 両市長ともに、それを完食して下さる、すごいサービス精神!
 平松市長は、昨夜の「水都大阪2009」前夜祭のお疲れもおありでしょうに、そんな事を微塵も感じさせない御対応。
 さすがだなぁ、、と感じ入りました。



 メンバーの方が、食後にどうぞ!と差し出して下さったのが、私が持っていった、ケーキ!
 思わず、持って行ってよかったぁ、、、と思いました。

 また、中西美穂さんも、「巣箱プロジェクト」の概要をご説明。
 「川舞台」周辺に取り付けられた沢山のカラフルな巣箱に、プレスの記者の方からも「これ、かわいいね!」と賞賛の声が続々。
 あちこちに、取り付けられているので、皆さんも東横堀川界隈で、探してみて下さい!



 平松市長のご視察は、最初は10分間のご予定でしたが、かなり延びてしまいました、、、
 聞く所によると、他の2カ所の船着き場のご視察は、テープカットがあったり、セレモニー中心だったとか。
 それとは正反対で「固さ」や「緊張」のまったくない、私達、e-よこ会の和やかな「おもてなし」の心による本町橋船着き場のご案内。
 最初からお帰りまで、終始満面の笑顔でいらして下さったのは、喜んで下さった証!?、と市長が帰られたあと、メンバーの方ともう一度ピクニック!
 「いや〜、うまいこといった!」「e-よこらしさがでていた!」「市長も喜んで下さっていた!」とメンバーの方もみなさん笑顔でご満悦。


 
 大仕事が終わった後は、ほっとして、もう一度みんなでお疲れさま!と乾杯しました。


(とくい)
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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