「船弁慶三体」のご報告!!

2008年11月30日(日) 23時45分
 みなさん、こんばんは。
 今日こそは、「船弁慶三体」の公演の詳細をご報告させて頂きます!

 舞台が始まって、最初に登場されたのは、旭堂南青さん!
 平知盛について、講談で講釈して下さいます。



 今回の公演で、3つの芸能・能、文楽、落語、をつないで下さるのが講談です。
 同じ平知盛をテーマとして、3種類の芸能を演じさせて頂くとはいっても、それぞれ内容は全然違いますし、さらに能と文楽に関しては、全編を演じさせて頂くのではなく、知盛が出て来る場面だけですので、そこだけ見て頂いてもわかりにくいところがあります。
 例えば、能は今回後半部分(後シテ)のみを演じさせていただいたのですが、前半部分がない訳ですから初めてご覧になれた方には、いくら解説を配布させて頂いているとはいえ、おわかりになりにくいかと思います。
 文楽も同じで、「義経千本桜」、本来通しで演じられたら、かなり長い時間がかかる全体の中の20分程度を演じて頂くだけになります。

 ですから、最初にご登場頂いた時は、能の前半部分、つまり、義経一行がどうして壇ノ浦で船を出して出発したのか?という部分を講釈して頂きました。
 それによって、お客様がよりスムーズに、能の「船弁慶」を理解して頂けると考えたのです。

 今回の公演が終わったあとで、南青さんは、「今日はホンマにうまいことできるか、ムッチャ緊張しました、、、」と胸の内を打ち明けて下さいましたが、「船弁慶三体」にむけて、かなり各芸能を勉強して下さったみたいです。
 まずは、知盛の人物紹介のような事もして下さったのですが、笑いも交えてよく考えて下さっていました。
 能の解説部分の講釈の時も、落語のじゅげむ(?)なんかも入れて下さって、落語ファンの方にもすごく受けていました。



 そして、いよいよ能「船弁慶」。
 登場人物も多く、劇的な内容でわかりやすいです。
 和泉流の船頭さん(小笠原匡さん)の様子も、メリハリがあって、リズムよく波の(海の)様子を表現して下さいます。
 実は、来年1月11日に、こども向けの能の鑑賞会「アートによる能案内〜船弁慶」を開催させて頂くのですが、アートの先生の中西さんも、この狂言方の波の表現を面白く思われたみたいで、「波」をテーマに、こども達とアートする事になりました!

 そして、平知盛が海中から現れ、義経一行に襲いかかります。
 義経は知盛と戦いますが、弁慶が数珠を取り出し、数珠を揉んで祈祷し、知盛は消え去ります、、、

 そして、また南青さんのご登場。
 今度は、知盛が実は死んでいなかった、と講釈して下さいます。
 そして、宿屋の主人になりすましている事など、文楽の中での知盛の像について、講釈して下さいます。
 そして、ささっと舞台を下がられると、文楽が始まりました。



 まず、竹本千歳大夫さん、お三味線の竹澤宗助さんが、登場され、橋がかりから、ゆっくりと吉田玉女さんの、知盛が!
 登場されるだけでスゴイ迫力です!
 知盛のお人形自体も、大きくて風格がありますが、玉女さんがあつかわれると、すごい威厳!
 武将の貫禄に圧倒されます。

 アンケートでも、文楽のお人形がこんなに間近で見る事ができると思わなかったので感動した!とのご意見を沢山頂きましたが、みなさん、本当に食い入るようにご覧になっていました。
 そこに千歳大夫さんの語りと、宗助さんの力強いお三味線が絡まり、気迫が無限大に!
 文楽の知盛のお衣装を存じ上げていたので、能の知盛も同じような印象を持って頂ける装束をつけさせていただきましたが、文楽も能も同じように長刀をふりかざして、大きさは違いますが、迫力は同じ、おんなじ知盛です!
(ただ、足遣いの方は、ずーっと中腰で、いつも思うのですが、お疲れの事と思います。)

 そして、再び、南青さんが登場され、今度は落語の「船弁慶」の補足をして下さいます。
 落語はもちろん、今回の3種類のなかの芸能では最もわかりやすいと思いますが、この「船弁慶」は古典落語で、ある程度基礎知識がいります。
 その部分をお話して下さったのですが、人におごってもらってばっかりで、自分ではお金を出さない、いつもただ飯を食べている人の事を「弁慶」というそうです。

 そのような予備知識を持って桂宗助さんの「船弁慶」を拝見させて頂くと、、、
 最後のオチに本当にすとんと落ちてしまいました!
 なんだか気持ちのよいくらいの、晴れやかな感じ。
 満場一致で、気持ちが一つになった!そんな感じでした!



 そして、最後に南青さんの呼びかけで、竹澤宗助さん、吉田玉女さん、桂宗助さん、山本章弘が舞台に上がり、今回の「船弁慶三体」への思いを述べさせて頂きました。
 今回の公演を企画させて頂き、初めての試みで、試行錯誤しながら進んで参りましたが、お客様からのあたたかい大きな拍手を頂戴して、本当に感無量でした。

 竹本千歳大夫さん、竹澤宗助さん、吉田玉女さん、桂宗助さん、みなさんで今回の公演を作り上げて下さいました。
 そして、最後はみなさんこの笑顔!
 ほんとうに有難うございました!

(とくい)

 
 
 

「船弁慶三体」のご報告!

2008年11月29日(土) 23時08分
 みなさん、こんばんは。
 昨日の「船弁慶三体」公演、無事盛会に催させて頂きまして、誠に有難うございました。
 昨日も書かせて頂きましたが、ここ2、3ヶ月、昨日のために頑張ってきたので、本当にほっとし田と同時に、皆様方のあたたかい御後援が本当に有難く、胸にしみました。

 この「船弁慶三体」公演の企画は面白く、お越し頂いた方にはお楽しみ頂けると自負しておりましたが、最近山本能楽堂での公演数が増えた中で、一体どれだけのお客様にお越し頂けるのか、実をいうと不安でした。
 チラシもいつもながら、美しいデザインをパワーボムの五十嵐さんに作って頂き、チラシにも見どころや本企画の面白さを、わかりやすく書いて頂きましたが、それでもこの公演の魅力が伝わるか、心配でした、、、


 初めて企画させて頂く時は、いつも本当に不安です、、、

 幸い、今回も主要な新聞すべてで、大きく取り上げて下さり、記事をご覧になられて、初めて山本能楽堂へお越し下さった方も多く、本当に有難かったです。
 心より感謝申し上げております。
(客席での男性の方お二人が、嬉しかったです!「◯◯さん!あんたも来てはったんか〜」「いや〜□□さん!久しぶりやな〜。こんなとこで会うとは思わへんかったわ。」「わし、今日がここに来んの、初めてやねん。あんたは?」「僕も初めてや。新聞見てん。今日はそんな人が多いんとちゃいますか?」「ここエエ感じやし、今度一緒に来ようや〜」「大晦日もたのしそうでんなぁ〜」)

 昨日は公演終了後、出演者の方と打ち上げをさせて頂いたのですが、皆さんに「本日の公演は面白く意義があった」と仰って頂き、「楽しかった」とのご感想を頂きました。
 本当に嬉しかったです。

 「船弁慶三体」は、「上方伝統芸能ナイト」を開催させて頂く中で、文楽のお三味線の竹澤宗助さんと山本章弘が楽屋でお話させて頂く中で、出来上がった企画です。
 開催を決意して、各芸能の方に御出演を依頼し、有難い事にすぐにご快諾頂きご賛同頂きましたが、これも「上方伝統芸能ナイト」のベースがあったからの事と思います。
 本当に感謝申し上げております。

 昨日の公演の内容につきましては、明日、書かせて頂きます。

 みなさま、本当に有難うございました。

(とくい)

「船弁慶三体」のご報告!

2008年11月28日(金) 23時52分
 みなさん、こんばんは。
 本日は「船弁慶三体」を無事盛会に催させて頂きまして、誠に有難うございました!
 大勢のお客様にお出かけ頂き、楽しんで頂けた事、何より嬉しく有難く、心より感謝申し上げております!

 お客様の中には、東京、静岡、名古屋等ご遠方をお越し下さった方も沢山いらっしゃいました。
 本当に有難い事です。
 
 また、詳しいご報告は、明日させて頂きます。
 ここ何ヶ月か、本日の公演を目標に働いてきましたので、今は本当にほっとしています。
 みなさま、本当に有難うございました。

(とくい)

産經新聞夕刊/明日は「船弁慶三体」!

2008年11月27日(木) 23時25分
 みなさん、こんばんは。
 本日の産經新聞の夕刊に大きく「船弁慶三体」の記事をご掲載頂きました!
 自宅では、産經新聞をとっているのですが、(以前も書かせて頂きましたが、能楽堂と自宅で一応5紙全部プラス産経EXとらせて頂いています。かなり活字中毒です、、、)、夕方御掲載頂いていると知り、早く読みたくなって、能楽堂近くのコンビニへ、、、

 今日初めて知ったのですが、コンビニによっては夕刊はおいていないお店が多く、能楽堂近くのコンビニにはすべて置いていませんでした、、、
 そうだ!駅!と思い、「谷町4丁目」の駅の売店に行きましたが、産經新聞だけ無く、、、、

 能楽堂のみんなと一緒に早くみたいと思い、つい電車に乗って、天満橋に行きました。
 天満橋の駅の売店でようやく手に入れました。
 そして、また電車に乗ってあわてて能楽堂へ戻ると、、、
 私と入れ違いに、H君が駅に新聞を買いにいってくれていました、、、
 「谷町4丁目」の駅になかったのはどうやらそのせいらしいです、、、
 時間とお金、両方もったいない事をしてしまいました、、、

 でも、そんな気持ちを払拭するくらい、読み応えのある記事を書いてくださいました!
 記事を拝見すると、「明日、頑張らないと!」という気持ちがモクモクと湧いてきます!
 といっても、私は舞台に出る訳でもないので、気持ちの面だけですが、、、
 でも、明日は、全く始めての新しい試み!
 何かと不行き届きもあるかと思いますが、できるだけ、スムーズに開催させて頂ければ!と思います。
 みなさんもお祈りして下されば本当に嬉しいです!
 
(とくい)
 

船弁慶三体・メディアご掲載!!!

2008年11月26日(水) 23時58分
 みなさん、こんばんは。
 今週の金曜日、28日の夜7時半から「船弁慶三体」の公演をさせて頂きます。
 これは、平安末期の武将・平知盛は、壇ノ浦の合戦で、平家の滅亡の様子を見届け、「見るべきほどの事は見つ。今はただ自害せん」と言って、死んだあとの体が浮き上がって恥をさらさないように、自分の体に鎧を2枚重ねて重りにし、碇をかついで入水したと伝えられています。
 そして、この知盛が、能の「船弁慶」の中では、義経一行を海中から怨霊となって襲いかかりますが、文楽の「義経千本桜」では、実は生きていて、宿屋の主人となって、仇討ちをねらっているというお話になり、落語の世界では、夫婦喧嘩の中の話に登場します。

 同じ、平知盛を題材にしながら、その取り上げ方はまちまちです。
 その違いを楽しんで頂く公演ですが、先日より、新聞各紙に大きく取り上げて頂きました!
(全部の紙面の写真が手元に無いので、明日もう一度写真をUPさせて頂きます!)

 一番最初に、読売新聞に取り上げて頂きました。
 写真は御掲載頂きませんでしたが、大きく目立つ場所に御掲載頂きました。
 
 そして、日本経済新聞の夕刊!
 一番最後の文化面で大きく取り上げて頂いたので、こちらもかなり多くの方にご覧頂いた模様です。

 そして、毎日新聞の朝刊(全国紙)!
 こちらは、文化面ではなく、くらし面といいますか、朝刊の真ん中くらいのページに御掲載頂きました。
 しかも、紙面の4分の1の大きさ!
 全国版なので、東京はもとより、全国の方にご高覧頂きました!
 歌舞伎舞踊の「船弁慶」についても書かれていて、読み応え満載でした。



 そして、昨日の朝日新聞!
 こちらはカラーで、記者発表の写真も入れて下さっています!
 文楽の竹澤宗助さん、吉田玉女さん、山本章弘のコメントも御掲載頂き、出演者の心意気を伝えて下さいました。




 ほかにも、神戸新聞にも御掲載頂きました!(写真が無くてすみません、、、)
 
 新聞に御掲載頂き、いよいよ公演も近づいてきて、身の引き締まる思いです。
 公演全体を、講談師の旭堂南青さんが、一つの講談として、講釈して下さるのも、この公演の珍しいところで、新しい試みです。

 なにもかも初めてづくしで、ドキドキしますが、お客様に楽しんで頂けるよう、精一杯頑張りたいと思います!

(とくい) 

判定の結果!

2008年11月26日(水) 1時33分
 みなさん、こんばんは。
 昨日お知らせさせて頂いた通り、本日は午前中に木曜日に開催して頂く、サンケイリビング新聞社様の「いいとこ遠足」の打ち合わせがあり、本さん、水師さん、中西さんと私の4人が、久しぶりに顔をあわせました。
 (「いいとこ遠足」はお陰様で、大人気!ほっとしています)
 
 本さんは、鹿児島、中西さんは沖縄にそれぞれご出張されていて、お土産を頂いたのですが、どちらも紫芋のお菓子!
 クッキーとタルトでしたが、美味しかったです!(ありがとうございました)

 そこで、「通りもん」と「キャラまん」を出したのですが、昼食後でしたので、結構お腹が一杯でした、、、
 それでもみなさん、頑張って食べて下いました。
 
 最初に「キャラまん」を頂きましたが、キャラメルメープルの風味で美味しかったです!
 中に細かいアーモンドが入っていて、お味のアクセントになっています。
 次に「通りもん」
 、、、、、、、、
 やっっぱり「通りもん」は「通りもん」だけの事があります。
 美味しいです!

 中西さん曰く、テレビの人気ドラマでも、主人公の実家からのお土産として取り上げられていたとか。
 益々すごい人気なのもうなずけます。
 今日、全員で「通りもん」を食べて新たな発見が!
 「通りもん」の上に筋があるのです。
 「通りもん」って実は山笠の形をまねてあったんですね!
 全員が、今まで何度となく食べていたのに、気が付きませんでした、、、

 今日のお昼は中華を頂いたのでボリューム満点!
 その後にこれだけのお菓子はどう考えても食べ過ぎ、、、
 でも中西さんと私は、「おいもぽっくる」に向かいました。

 箱をよ〜く見ると、なんと宮崎産!
 博多みやげではありませんでした。
 何となく、東国原知事にやられた!という感じです。
 (福岡空港ですごく宣伝してましたので、、、)

 お味は、、、じゃがぽっくるの勝ちでした。
 私は、お芋チップスは甘くて好きなのですが、こちらは塩味。
 塩味なら、ポテトチップを頭が想像するのですが、そのおいもが甘い、、という感じです。

 でも頂いた時はかなりの満腹。
 今度空腹時にもう一度トライしてみたいと思います!

(とくい)

博多みやげ!

2008年11月25日(火) 23時25分
 みなさん、こんばんは。
 先日、公演のため九州に行っていたとご報告させて頂きましたが、今回も、山本能楽堂の事務所をお手伝い下さり,留守番をして下さっているみなさんにお土産を買おうと思いました。

 しかし、、、
 公演の終了時間が夕方の5時。
 伊丹行きの飛行機の出発時間が5時50分、、、
 急いでいるので空港までタクシーで行っても15〜20分はかかります。
 お土産、買えるかな?と心配になりながらも、5時すぎに大濠公園能楽堂を出発しました。
 
 と、日曜日の夕方なので、道路が渋滞しています。
 でもなんとか、5時20分過ぎに空港に到着!
 あわてて登場手続きをして、スーツケースを預け、いざお土産売り場へ!

 唖然としました、、、、福岡空港が改装され、すっかり様変わりしています、、、
 以前のお土産売り場は相当広かったですが、何処に何が売っているか、かなりよく知っていました。
 それが、内装が変わった、というだけでなく、売り場全体のレイアウト、入っているお店全てが変わっていて驚きというより戸惑いました。
 そんなに長い間来てなかったでしょうか、、、(1年くらいと思うのですが、、、)
 
 しかも時間がありません。
 10分以内に買わないといけません。
 本さん、そして事務局長の水師さんは無類の「とおりもん好き」です。
 「とおりもん」ははずせませんが、どこにでも売っています。



 実は水師さんは、あまりに「とおりもん好き」のため、別の者に自腹で「とおりもん」を大量にお土産に買ってきてもらうようお願いしてはりました。
 ですから、水師さんに、10分間のうちに、別のお菓子で「とおりもん」以上のものを発見し、買わなくてはいけません。
 しかし、売り場の構造が全くわかりません、、、

 実は、ロイヤルのバナナマフィンが好きで、あれなら大阪には売っていないし、、と算段していたのですが、ロイヤルの売り場がどこにいったのが全くわかりません、、、
 迷ううちに時間が経ちます、、、

 とりあえず、「千鳥まんじゅう」を買おうと、「とおりもん」と一緒に注文していると、隣りに「おいもポックル」を発見!
 まぎれもなく、北海道の「じゃがぽっくる」の真似です。
 でも何となくおいしいかも!と思い、こちらに決定!(じゃがぽっくるは美味しいので、、)

 時間を見ると、もう27分。
 セキュリティチェックの時間まであと3分。
 
 実は私は、稚加栄(ちかえ)というメーカーの、「つぶ出し明太子」というチューブ入りの明太子が便利で好きなのですが、確か稚加栄のコーナーは、一番奥の一番隅っこ、、、時間的に遠すぎます、、
 と、あきらめてましたら、搭乗口のすぐ近くに(一等地?)新進出!
 急いで買い求めました。
 
 このチューブ入り明太子、友人に教えてもらったのですが、手軽でとっても便利です。
 最初は気持ちが悪いかも、、、と敬遠していたのですが、お味もよく、何より便利です!
 みなさんも是非一度お試し下さい!



 取り敢えず、買うだけ買えて、ほっとして、ゲートまで来ました。
 そこでもやっぱりお土産が気になるので、物色すると、、、

 ありました!
 水師さん好みのお菓子!
 「とおりもん」とそっくりの「博多きゃらまん」!
 もしかしたら、「とおりもん」以上のヒットになるかもしれない、、と、あわてて1箱買い求めました。



 山本能楽堂の事務所は、みなさん働く時間がまちまちで、一緒になる事が少ないです。
 が、明日の午前中は,会議で沖縄に行っていた中西さんも帰ってきて珍しく全員集合!
 本さんも打ち合わせに来られるので、明日の昼食時は山本能楽堂女子組で、「とおりもん」と「博多きゃらまん」の品評会を開催!
 判定を下したいと思います!

(とくい)
 

FMおおさか〜なにわルネサンス〜大人の文化村!

2008年11月24日(月) 23時19分
 みなさん、こんばんは。
 昨晩のラジオお聞き下さった皆様には、深夜遅くに御拝聴下さり誠に有難うございました。
 25時スタートのFMおおさかなにわルネサンス〜おおとな文化村」、ハラハラしながら聞いていましたが、上手に取りまとめて下さり、情報満載で、笑いもたっぷりの楽しい番組に構成して下さいました。



 パーソナリティを務められる、ノイリンこと野杁さんと、ノグッタンの能口さんは、さすがの博識、引き出しの多さで、飽きる事のない1時間でした。
 ラジオはやっぱり、「沈黙」というか空白の時間が"禁"だと思うのですが、そんな空白のことなんて考える余地のない充実した内容でした。

 この1時間番組のうち、「なにわ人物列伝〜なにわなピープル」として30分以上は、山本章弘を交えてお話して下さったでしょうか、、、
 時間も本当にたっぷりとって下さり、途中「謡」のお稽古までさせて頂きました!
 他にも、「初心者も楽しい能楽堂」として、最近力を入れさせて頂いている数々のイベント、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」「とくい能(200人の羽衣)」「船弁慶三体」「上方伝統芸能ナイト/年越特別編」の内容も詳しくお伝えさせて頂く機会を頂き、また、イベント情報のコーナーでも取り上げて下さいました。
 
 この「おとなの文化村」は音楽と情報番組なので、番組中に流す音楽を決めてほしいと言うお申し出を,出演が決まった時に、頂きました。
 山本章弘が選んだ1曲目は、ヴァンヘイレンの「ジャンプ!」。
 「エェー!ロックですやん???」という能口さんからの間髪入れないコメント。
 (能楽師とロックはやっぱり異文化すぎるのでしょうか、、、)



 実は、山本章弘は、関西大学を卒業後、東京の観世宗家のお家元に5年半、住み込みの内弟子修行をさせて頂きました。
 1年365日ありますが、その内のお休みはたった2日間、、、
 しかも、同じように書生の修行をしている先輩後輩に囲まれ、常時5人以上が共同生活。
 プライベートの時間なんて全くありません。
 いつも誰かが側にいます。
 当時は今よりも、東京と大阪の文化的な違いも多かったですし、後輩はみんな関西の方ですが、先輩はお一人をのぞいて一緒に修行させて頂いたのはみなさん関東の方。
 しかも、体育系の運動部よりも、もっと縦の序列、先輩後輩がきっちりしていて、当時の修行はかなり厳しいものだったそうです。

 そんな中、ある日失敗をして、ひどく怒られ、落ち込んでいる時に、お手伝いのおばさんが、スイカの切れ端(ヘタの部分)をこっそり渡して下さり、「あんた、大変やけどこれでも食べて元気だしや〜(もちろん関東弁でですが、関東弁ではどういうのかわからないので、関西弁で失礼します)」と励まして下さったそうです。
 そして、そのスイカのヘタを、勝手口の横でしゃがんで食べている時に(見つからないようにこっそり食べました)、上の方から聞こえてきたのが「ジャンプ!」だったそうです。

 山本章弘はその時、「ジャンプするためには今の姿勢のように、しゃがまないといけない!今はしゃがんでいるけれども、いつかはジャンプしよう!」と悟ったそうです。
 長く、苦しく、ツライ書生生活も、その後はしんどい時はこの「ジャンプ」を思い出し、頑張り抜いたそうです。



 そして、もう一曲は、カーティスメイフィールドのピープルゲットレディ。
 4年前に、叔父・山本勝一から山本家の家督を譲られ、自分なりにどうやって家督を守っていけばよいのか、その責任の重大さ、重圧感を感じていた時に、ラジオから聞こえてきたのがこの曲だそうです。
 古くから人気のあるソウルですが、その時「これや!」と思い、元気づけられ、シンボリックな1曲となりました。

 それ以来、山本能楽堂の存在をお一人でも多くの方に知って頂き、「初心者も楽しい能楽堂」として、あらゆる年代の方に楽しんで頂ける能楽堂を目指し、様々な企画を考え、ご指導して頂き、日夜頑張って参りました。

 時々は、(ピープル ゲット レディの曲のように)列車に乗って、しばらく休暇に出かけたいような気分になるときもありますが、今はそんな事をしたら、心配で後ろ髪を引かれ、目的地で列車を降りずにUターンしてきそうな、そんな感じです。
 列車に乗って出かけられる日がいつ来るのかはわかりませんが、しばらくはもう少し、あと少し、そしてもう少し頑張りたいと思います!

(とくい)

 

「能面展2009」のご報告とご案内!!

2008年11月23日(日) 22時48分
 みなさん、こんばんは。
 今日は、山本能楽堂で「能面展2009」を開催させて頂きました!
 昨晩、ラジオのご報告をしないと、、、とあせっていて、能面展のご案内を忘れてしまいました、、、
 すみません、、、



 今年の「能面展2009」は、想像以上に、予想外な位 沢山のご来場者がありました!
 開始時間の午前10時から、ひっきりなしにお客様がお越し下さいます!
 と、同時に、ひっきっりなしに電話が鳴ります、、、
 山本能楽堂は、大通りの本町通り、谷町通りから一筋入ったところにあり、駅からは近いのですが、初めての方にはちょっとわかりにくい場所です、、、
 本日お越しになられた大部分の方が、山本能楽堂へは初めてお越し頂いた方でした。
 それで迷われて電話が続々と、、、

 驚いたのは、自転車で来られた方が多かった事です。
 「今自転車で◯◯にいるんやけど、、、」というお電話が何本もありました。
 でもそうかと思うと、お子様連れでお越し下さった方に、1月に子供さんを対象にした教室を開催させて頂きますので、、とご案内すると、「いや、私達京都から来ているんですよ〜」とのお返事。
 他にも、堺や奈良、滋賀からも、本当にご遠方からもわざわざ能面展にお越し下さったのには、本当に感激しました。



 そして、本日は山本能楽堂が参加している、近隣のeーよこ会の「ミュージアム逍遥」も開催させて頂きました。
 これは、山本能楽堂の近くの東横堀川の水辺を活性化しようという活動で、その一貫で春と秋に「ミュージアム逍遥」と題し、東横堀川界隈にある、貴重な文化的な建物が特別公開され、そこを町歩きで散策して頂こうという催しです。
 前回の春も、本当に驚く程沢山のご参加がありました。
 今回は、山本能楽堂の見学という事で、館内をご案内させて頂きました。

 山本能楽堂をご見学頂く時、皆様方が必ず驚かれるポイントが、5カ所あります。
 一番最初が、玄関を入られて、能舞台をご覧頂いた時。
 もちろんこの時が最大級の驚きです!
 次に、2階へ上がって頂き、2階から舞台をご覧頂いた時。
 1階と、視覚的にかなり変わりますので、みなさん「2階もいいですね〜」と2階を気に入って下さいます。
 そして鏡の間で、2階の道成寺の鐘などの作り物が置いてあるのを下から見上げられた時。
 かなりゴチャゴチャしているのですが、そのゴチャゴチャ感を楽しんで頂けるみたいです!
 また、楽屋に入られ、その奥行きの広さにも再び驚かれます。
 玄関から入られ、鏡の間でもうおしまい、と思われる方が多く、さらに楽屋があるのに驚かれます。
 最後が、舞台下の瓶です。
 上町台地の地面がむき出しで、その上に瓶があるのはかなりのインパクトみたいです。



 本日は他にも、能面をかけたいと仰る方には、特別につけさせて頂いたりもしました。
 また、能楽師の先生も会場にいらして、能面の説明や、展示させていただいているお装束の説明もして下さるので、多い時は15名様以上の輪ができて、みなさんに興味深くお話をお聞き頂きました。

 ミュージアム逍遥は本日まででしたので、明日は能楽堂のご案内などはありませんが、通常の能面展は致しております。
 明日も、山本章弘、前田和子、林本大が会場で、能面についてのご説明などさせて頂きますので、皆さんもよろしければお出かけ下さいませ。
 無料で開催させて頂いておりますので、どうぞお気軽にお出かけ下さいませ。

(とくい)
 
 

なにわルネサンス〜おとなの文化村!

2008年11月23日(日) 0時48分
 さて、皆様にお知らせです!
 本日深夜、正確には明日に日付が変わってすぐ、つまり11月23日(日)の25時から26時まで(つまり1時から2時まで)、山本章弘がラジオに出演させて頂きます!

 FMおおさか「なにわルネサンス〜おとなの文化村」という番組です。
 若者から深夜番組を取り戻せ!とばかりに、なにわ生まれのなにわ育ちの方々が立ち上がられました!
 日曜日の25時を、大人の時間として作り出そうと、FM 大阪のプロデューサーの吉川智明さん、なにわ名物研究会の野杁育郎さん、堀江映画祭を主催される能口仁宏さんが集まられて、「おとなの文化村」委員会を結成されました!

 生来の”いちびり”である大阪人が集まって、あの話この話と、ウワサと事実が飛び交って、大阪弁で盛り上がり、そこに巨大なパワーが生まれる!
 そしてその飛び交う話題に、音楽を絡めてぐっと盛り上げる!そんな企画です!

 7月から新スタートされた、この「おとなの文化村」。
 平松市長、旭堂南陵師匠、橋爪紳也先生、花外楼の徳光正子さん、大阪楽団の華乃家ケイさん、古川武志さん、天神橋商店街の土居年樹さんと、”今”の大阪を代表される蒼々たる方達ばかりです!
 
 山本章弘のリクエスト曲は先日、ラジオ局にお伝えさせて頂きました。
 東京での書生時代の思いで深い曲です。
 まさに書生時代を象徴する曲!
 
 明日の夜、ちょっと遅めですが、今週は運のいい事に連休!
 次の日もお休みの方が多いかと存じます。
 よろしければお聞き頂ければ嬉しいです!

(とくい)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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