【新・野外劇場@シビウ国際演劇祭】

2018年05月01日(火) 18時35分
今年のシビウ国際演劇祭では10日間の開催期間中、4日間公演をさせていただきます。

シビウで同じ団体が4日間連続で公演を行うことは極めて稀なことで、3年間連続で招聘されることもあまりないそうです。

14日、15日はチスナディオラ要塞教会で能「敦盛」を、16日、17日は演劇祭の中心となるラドゥスタンカ劇場のすぐ傍に新しく建設予定の野外劇場で能「土蜘蛛」を上演させていただきます。

「土蜘蛛」はできれば日本の薪能の雰囲気をお客様に味わっていただければと思い、現地と調整をさせて頂いております。

「土蜘蛛」は海外でも人気の演目ですので、大勢のみなさまに楽しんで頂ければと思います。



【チスナディオラ要塞教会@シビウ国際演劇祭25周年記念】

2018年05月01日(火) 0時15分
シビウ国際演劇祭25周年を記念して能「敦盛」を上演させていただく会場は、チスナディオラ要塞教会。

シビウの中心地から車で15分ほど離れた山の上にあります。

シビウが位置するルーマニアのトランシルヴァニア地方にはたくさんの要塞教会が残されていて、1600年頃には約600ほどあったそうです。
そのうちの7つの要塞教会を中心に発達した村は世界遺産に登録されています。

トランシルヴァニア地方は豊かさゆえに何度も侵略されたため、小高い丘の上に立つ教会で篭城できるようにと、塀で囲われ、防衛用の塔や石造の家屋も建てられ、教会が要塞化していったそうです。

今回公演をさせていただくチスナディオラ要塞教会には、内部にぐるっと戦士たちの慰霊碑が置かれています。

「能は魂の鎮魂のための芸術だからぜひこの教会で能を舞ってほしい」と。

公演は夜の9時から。

窓から差し込む月明かりも効果的に演出して頂ければと思います。



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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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