「とくい能」の宴会について!

2009年10月21日(水) 23時49分
 みなさん、こんばんは。
 昨日、今週の金曜日は「とくい能」へお越し下さい!と書かせて頂き、別途2000円で「能舞台を見ながらの宴会」にご参加頂けます!と書かせて頂いたところ、「えっ!? 能舞台見ながらの宴会??それって何ですか???」と何件かお問合せをさせて頂いたのでご説明させて頂きます。

 つまりは、講演会やレクチャーのあと、最近お酒や飲み物を飲みながら、参加者が意見交換をされる、交流会というのがよく開かれたりしますが、基本的には同じようなものです。
 山本章弘が「とくい能」を始めさせて頂いたのには、普段お仕事がお忙しくてなかなか「能」をご覧になるチャンスのない方に、お仕事帰りに気軽にお越し頂きたい!という思いからです。
 初めて能楽堂にお越しになられた方も、能楽堂という雰囲気に馴染んで頂き、リラックスしてご覧頂くため、おこわ飯とお茶をご用意させて頂いたり、公演前に解説をさせて頂いたり、終演後質問コーナーをさせて頂いたりしています。

 いわば、その「能に親しんで頂きたい!」という気持ちの延長線上に生まれたのが、この「宴会」です。
 実は、山本章弘の祖父の山本博之が、山本能楽堂を創設した当時は、お弟子さま達が舞台で日頃のお稽古を披露された発表会のあと、客席で宴会をされていました。
 例えば、会社の社長さんが発表会に出られ、それを社員の方が応援に駆けつけられ、また、その社長さんと商談をしたり、名刺交換をしたいと思われる方が、発表会にお客様として来られたり、宴会に参加されたりしました。
 その宴会の様子は、写真で残っていますが、何とも楽しそうで、それを幼い頃見ていた山本章弘は、そんな宴会に憧れ、その気持ちの延長で、「とくい能」の終演後の宴会を思いつきました。
 この宴会を始めさせて頂いて、もう2、3年になるでしょうか、、、、
 基本的には、春と秋の「とくい能」の終演後にさせて頂いています。

 お酒も出させて頂いて、中華料理のケータリングで、ざっくりした雰囲気ですので、いつも楽しく盛り上がります。
 この宴会を始めさせて頂いたもう一つの理由として、「能楽師」が、まるで「雲の上の人」みたいに思われているイメージを払拭したいという思いがあります。
 「こないだ、とくい能で能楽師の人とお酒飲んだけど面白かった!」とか、何か能の公演に行かれた時、「この◯◯さんって、この間とくい能で一緒にお酒飲んだ人や〜。ふ〜ん、あの人が出てはるんや〜」と、宴会にご参加頂いた方に思って頂き、究極的には、「このプログラムにのっている山本章弘って言う人は飲み友達やで〜」ぐらい言ってもらえたら嬉しいなぁ、、と思っています。

 以前は、「とくい能」には、間に合わないけど、宴会にだけ参加してもいいですか?、、という方もいらっしゃいました!(もちろん、お受けしました)
 みなさんもよろしければ、「とくい能」の宴会に是非ご参加下さいませ!

(とくい)
 
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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