アオウナギ

2010年11月23日(火) 21時05分
 みなさん、こんばんは。
 本当に毎日、日が暮れるのが早いですね、、、
 夕方5時を過ぎるともう暗くなりはじめ、、当たり前ですが、少し寂しい感じです。

 さて、いつも山本能楽堂を応援して下さっているK先生は、学校をご退職され、今は”うなぎ”の研究一直線!の生活をされています。
 ご自宅も、うなぎのために、数十年前に水族館に改装され、世界中のうなぎを研究のため、うなぎばっかり飼育されています。
 大阪で”うなぎ”といえは、K先生のお名前が挙るほど、”うなぎ”に対する御情熱は、私達の想像を絶するものがあります。

 昨年、「水都大阪2009」の「少年少女 羽衣うたい隊」の会場の打ち合わせと下見に、中之島公園の水上劇場に伺った時の事。
 ステージから「うなぎが〜〜、」と聞こえてきて、「もしや!」と思えばやはりK先生。
 阿み彦さんのご主人をゲストに招かれてのうなぎ談義。
 せっかくなので、最後まで聞かせて頂くと、大きな水槽が運ばれてきました。
 中にはうなぎが入っています。

 このうなぎは、普通のうなぎと違って、「アオうなぎ」と言いまして、川ではなく海に住んでいます。
 とのご説明で、へぇ〜そんなうなぎがいるんや〜と思ってましたら、終演後、「アオうなぎ、今度一回食べてみはりますか?」と嬉しいお誘いを頂きました。


 それから約1年。
 偶然、K先生の教え子さんと私が親しくさせて頂いている事もわかり、「今度手に入ったから、、、」是非一緒にとお誘いを頂き、先日「アオうなぎ」を頂きに、関目高殿の「魚伊」さんまで行ってきました。
 「魚伊」さんは、デパ地下に入っていて、時々忙しい時にうなぎを買い求めますが(すぐに食べられますから!)、本店に伺うのは初めて。
 すごく素敵なお店です。
 驚きました。
 大阪にはなかなかこういうお店がありません。



 そして、アオウナギ。
 アオウナギは、川を上らずに、海にとどまっているうなぎで、その存在は最近まで一般には知られていなかったそうです。
 地元の漁師さんが、あまりに美しい青色をしているので、「アオ」と呼ばれ、穫れる数も少ないので、市場にはほとんど出回っていないそうです。
 そして、普通のうなぎは淡水で飼えるため、うなぎやさんで2、3週間は生きていられるそうですが、アオウナギは海水でしか生きられないので、お店にやってきたらすぐに頂かないといけないそうです。
 今回も、1週間くらい前に、「今度、アオウナギが入る事になったから、この日の11時半んに魚伊さんに来て下さい」というご案内を頂きました。
 それを逃すと、半年後とかになります。

 アオウナギの特徴は、K先生によると1、色がアオ、2、口や頭が細く尖っている。3、川が柔らかい、4、味がいい、5、河口の汽水域か干潟などの入り江にいる。のがアオウナギの特徴だそうです。

 

最初に、普通のうなぎの白焼きを頂きました。
 皮がぱりっとしていてすごく美味しいです!
 私は、いつも江戸前の蒸してから焼くうなぎを頂いていましたが、魚伊さんは、大阪式で炭火の遠火で皮をぱりっと焼かれます。
 皮が本当に香ばしくて美味しいでした。

 これで充分、かなり満足です。今までに頂いたうなぎで一番美味しいかも、、、、、と申し上げたところに「アオウナギ」
 見るだけで何だか違います。
 何か風格があるというか、、、



 一回り大きくて、身がうねっていて、肉厚です。
 おそるおそる頂くと、すごくさっぱりしていて、味が濃い感じです!
 うなぎのようで、うなぎでない感じ。
 お塩、わさび、タレで頂きました。

  K先生が、アオウナギ、アオウナギと主張されるようになり、最近東大もアオウナギの研究施設を瀬戸内海に設置されたそうです。
 K先生、すごい!
 お食事中も、お話はアオウナギ一筋でした。
 K先生は、うなぎがいつから開いて食べられるようになったのか、研究されているそうですが、未だにわからないそうです。
 また、アオウナギは、海にすんでいるため、シャコをえさにしているため、普通のうなぎのような川くささがないそうです。

 

 お腹も、頭もアオウナギでかなりいっぱいになった頃、うな重が運ばれてきました。
 食べられるかしら、、、なんて、みんなでお上品に言ってましたが、もちろん全部頂きました!

 次は、弥生時代に戻って、土器の中で、うなぎをぶつ切りにして、魚介類も加え、スープを作ってみよう、と思う、、、との事でした。
 古代のうなぎのぶつ切りスープ、、、、いったいどんなお味なのでしょうか。

(とくい)

 
 
  • URL:https://yaplog.jp/noh-theater/archive/1198
コメント
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:山本能楽堂
読者になる
大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
2010年11月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
月別アーカイブ
https://yaplog.jp/noh-theater/index1_0.rdf