オリンパス前社長の英国人「FBIと話をした」

October 30 [Sun], 2011, 11:00
 オリンパスの社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が28日、ロンドンで読売新聞のインタビューに応じた。

 オリンパスの過去の企業買収を巡る巨額支出について「会社側の説明は不十分だ」と批判。日本の証券取引等監視委員会に調査を求めたことを明らかにした。社長は解任されたが、取締役の地位は保っており、今後も経営に関与したいとの意向を示した。主なやり取りは次の通り。

 ――オリンパスは、投資助言会社(フィナンシャル・アドバイザー=FA)に多額の報酬を支払った理由を「強いコネクションがあったから」と説明した。

 「全く納得できない。FAとなったAxesなど聞いたことのない会社だ。オリンパスが払った6億8700万ドル(当時のレートで約660億円)の報酬は、企業買収に対して支払われた最高額だと聞く」

 ――国内3社の買収など、ほかにも問題となっている案件がある。

 「オリンパスの本業とは関係ない事業ばかりだ。化粧品を販売する会社をなぜ買収したのか、分からない。分かっているのは、巨額の説明しがたい支払いがなされたということだけだ」

 ――(会長兼社長を辞任した)菊川剛氏に直接問いたださなかったのか。

 「8月の昼食会議で聞いたが、菊川氏は『あなたは社長で忙し過ぎる』と言われ、それ以上、何も聞かされなかった」

 ――菊川氏は責任を取って辞任したが、どうみているか。

 「菊川氏はまだ取締役会にいる。高山修一新社長は巨額報酬について、『問題ない』と菊川氏と同じことを言っている。私は満足していない」

 ――米連邦捜査局(FBI)から説明を求められたとの報道があるが。

 「10月26日にニューヨークでFBIと米司法省の職員と数時間、話をした。話の内容は言えない。日本の証券取引等監視委員会にも書簡を送った。今のところ返事はないが、調査をしてくれると信じている」

 ――今後どう対応する。

 「今回の問題を多くの人に理解してもらい、再びオリンパスの経営に携わりたい。社員に対して責任を感じているからだ。高山新社長は良い人物だが、(自分以外の)取締役は全員辞任すべきだ。すべてを調べるために専門の会計士を雇い、規制当局や司法当局に資料を提出する。オリンパスは身ぎれいになり、明るい未来が展望できるだろう(聞き手 ロンドン 中沢謙介)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111030-00000260-yom-bus_all
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