「君たちに明日はない」垣根涼介

2005年06月30日(木) 18時58分


会社のリストラを請け負う会社。そんな会社が実際にあるのでしょうか?そこの首切り面接官の33歳になる村木真介も28歳の時にその会社の社長に首を切られたうちの一人。面接する人達の気持ち、真介の過去、恋愛。

大きな会社に勤めた事がないので、左遷やリストラなんて実際に目にした事がない。面接に行く人達の緊張感がすごくよく伝わってきたし、真介の仕事に対する真剣な態度に交換がもてる。もし、真介ようなプロに冷静に面接されたら私なら1回目の面接でおちてしまいそうだと思った。

恋人の陽子があまり好きになれなくて、アシスタントの川田美代子の存在に救われた気がしました。ほーっとしているようで、要所要所はきちんと押さえていてメインじゃないけど毎回出てきて、私の気持ちもほぐしてくれたようなきがします

「夏の魔法」本岡 類

2005年06月29日(水) 9時41分
夏の魔法
本岡 類


那須高原で牧場を営んでいる高峰の元に、15年間、一度も会っていなかった息子やってくる。高校を卒業して何をするでもなく引きこもりに近い状態だった息子が「牧場に行ってみたい」と言ったらしい。夏からまた次の夏への1年をお互いに戸惑いながら生活していく。

図書館で何となく手に取った本。暑い夏の一日にエアコンの効いた部屋でのんびりと読むには最適の本でした。昔自分が起こした事が原因で息子を見放してしまった父親、自分に自信がなく精神年齢の幼い息子。それぞれが1年間に起こるさまざまな出来事で少しずつ成長して、お互いを理解していく。最後は本当にほのぼのとします。そこに日本の酪農事情、BSEの事や手間をかけているのに水よりも安い価格で売られている牛乳などにも触れていて、知らなかった事がわかりなんだか得した気分。

「トリツカレ男」いしいしんじ

2005年06月28日(火) 21時36分
トリツカレ男
いしい しんじ


主人公のジュゼッペは「トリツカレ男」と呼ばれている。突然何かにトリツカレたら、夢中でやり続ける。例えばオペラ、三段跳び、昆虫採集、探偵ごっこに外国語。そして周りの人達はそんなジュゼッペを温かい目で見守ってる。ある日公園で風船を売っている少女・ペチカのトリツカレしまう。

本当にいいお話です。はじめは尋常じゃないトリツカレ方に心配になりました。だけどすべての事は大好きなペチカの役に立ってくるのです。ペチカの心の曇りを取り除こうと一生懸命なジュゼッペ。彼のどうしようもない一途なところが、とても愛しく思えました。

カタカナが苦手な私。最初から「トリツカレ」を「トリカツレ」と読み違え、そこから鶏カツを連想していました。この文章書く時にも何度「トリカツレ」と入力ミスしていました。やっぱり変かしら???

フォカッチャ

2005年06月26日(日) 13時26分

今日は朝から大忙しなのに作ってしまいました。
「たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ」からフォカッチャ。
味はとてもおいしかった
だけど大変な事がひとつ
うち、構造上ガスレンジの前に冷蔵庫を置くしかなく
去年の夏オーブンを使ったら冷凍庫の温度があがり
冷凍物が全部駄目になったのでした。
空にして丸二日冷やしたら復活したんだけど
今日もこの暑さで冷凍庫の温度が−16度。
今年も夏はケーキ、パンを焼けないのか
それとも住み替えるしかないのか?(無理ですが)

メモ
ちょっと水分が多めだったので次からは水の量を減らす事!

「たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ」

2005年06月26日(日) 5時37分
たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ
稲田 多佳子 門間 みか
479664654X

本屋さんに時間つぶしの為に立ち寄ったら見つけた。
これは図書館で予約でしょ!って思って急いで行きました
多分私が最初に借りる人です。

普通のパンと普通のお菓子。だからこそ作ってみたくなります。今日はこれからフォカッチャを焼く予定です。出来上がったお菓子やパンの写真がやっぱり素敵。

枇杷酒

2005年06月26日(日) 5時31分
金曜日、友達が来て「ユージニア」についてあつく語ってしまった。
その時、お茶がわりに梅酒を出したんだけど
「今枇杷酒をつけてる」と聞いて私も挑戦

作り方もわからないまま、枇杷の汚れを拭いて
ビンにいれ、焼酎をドボドボ。
今朝開けてみたら枇杷からプクプク泡が出て
臭いがエタノールくさい
発酵してるの?大丈夫なのかしら?

「さよならの空」朱川 湊人

2005年06月24日(金) 22時05分
さよならの空
朱川 湊人
4048735918

オゾンホールの拡大を食い止めるために開発されたウェアジゾン。だが、そのウェアジゾンを大気に散布する事により真っ赤な夕焼けがなくなってしまう。日本にウェアジゾンを散布する日、開発者のテレサはある目的の為に来日する。

夕焼けがなくなったら…そんな世界全く想像できない。空を見て過ごす楽しみがなくなっちゃう。世界中の「サンセットビーチ」はただの海岸になっちゃうじゃない!だけど、もし本当に日本の上空にオゾンホールが出来て、紫外線によって人体に悪影響が及んでしまうなら、自由に外出が出来なくなってしまうなら、夕焼けくらい仕方のない事なのかもしれない。これが現実の話だったら「最後の夕焼け」を私は誰とどこで見たいかなぁと考えてしまった。

ウェアジゾンを開発したテレサを始め小学生のトモル、トモルと同じアパートの住人伊達じいさん。その他の人達もみんな亡くしてしまった大切な人たちの記憶をひきずりながら暮している。なぜなんだろう?って思いながら読んでいたけど最後で納得。

何となく近い将来こんなことが起こってもおかしくないのかもしれないって思ってしまった。

ドラマ「恋におちたら」

2005年06月23日(木) 23時47分
気がついたらドラマがそろそろ最終回です。
今日はが終わりました。
楽しみにしていたわけではないんだけど気がついたら全部みていました。

このドラマ、タイトルがちょっとねー
結局最後までタイトルを覚えることなく見ていました。
職場でドラマの話をする時にも
「昨日の鈴木島男見た?」なんて言ってました。
いっその事タイトルを「鈴木島男」にするべきだったのでは?

草なぎ君が最初は冴えない服装で
気の弱そうな青年でした。
それがフロンティアに入社して会社をのっとった時には
目つきや眉のメイクだけでなく
スーツの肩パッドまで2倍位にして大変身。
もの凄くキツイ人になってました。
肩のラインって大切なんだって
それがとても印象に残ったドラマでした。

「ポーの話」いしいしんじ

2005年06月23日(木) 21時24分
ポーの話
いしい しんじ


橋がたくさん架かる大きな川を中心にした町。ある春の日、うなぎ女から生まれた子、ポー。水かきをもち、うなぎのように長い事水の中に潜っていられるポーはうなぎ女たちに大事に育てられている。大きくなり、女に好かれるメリーゴーランド、その妹の醜いひまし油に出会い色々な事を教わり、洪水によってうなぎ女達と別れて天気がわかる天気売りと旅に出る。、孫と犬と暮らし狩をしてる犬じじ、埋め屋の夫婦に出会い、その後はまた一人で寂れた漁村に たどり着く。

いしいしんじさん、初めて読みました。「トリツカレ男」から読もうと思っていたのに、「ポーの話」と両方予約したらこちらが先に来ました。いしいさんの世界っていつもこうなんでしょうか?私達が生活してるこの世からちょっと浮いた感じの世界。ありえないんだけど、どこかにあるのでは?と思ってしまいました。

装画がとても素敵。

「ケータイ・ストーリーズ」バリー・ユアグロー

2005年06月22日(水) 20時40分
ケータイ・ストーリーズ
柴田 元幸 / Yourgrau Barry


著者のバリー・ユアグローさんが来日した際、日本の人たち、特に若者が携帯でしゃべっているのではなく使っているに驚き、想像力を刺激された。そして超短編を「新潮ケータイ文庫」で配信し、それを本にした。

携帯が媒体というだけあって、短い物語が78話詰まってます。一つ一つがとっても不思議な世界。一番最初「メロディー」の始まりが「一人の男が(君みたいな?)ふざけていてうっかり携帯電話を飲み込んでしまう」ですもん!突拍子もないストーリーで最後にはきちんと落ちもある。こんな事頭の中で考えられるなんてすごいです。著者の頭の中を覗いてみたい。

78話読んで印象に残ったのは「くねくね」「「悲しい息子」「千鳥格子」うーん。タイトルを見ていたらまだまだ面白い話があった。
■プロフィール■
■なな■
■新しいブログに移転しました。ブログ名はおなじナナメモです。どうぞよろしくおねがいします。■
にほんブログ村 本ブログへ
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:naomi703sugar
読者になる
Yapme!一覧
読者になる