「砂漠」伊坂幸太郎

2006年01月23日(月) 22時25分
砂漠
伊坂 幸太郎
4408534846

仙台の大学に入って最初のコンパ。遠くからみんなの様子を見ていた北村に声をかけてきた、鳥みたいな頭でお調子者の鳥井。不思議な能力を持つ南、愛想のない美女の東堂、前進あるのみの西嶋、5人の大学生活。

大学時代ってホントくだらない事が面白かったなぁって思い出しました。合コン、学食、休講、麻雀(したことないけど、男子は授業も受けずにやってましたね)帰り道のお買い物。懐かしいなぁ…携帯電話があまり登場しないのもなんとなく自分の学生時代を思い出せてよかった。

だけど、私にしては珍しく3日間もかけて読んでしまいました。なんだか「鴨とアヒルのコインロッカー」と「魔王」がチラチラする話で、先が気になるって気持ちが全然もてなかったのです。途中でなんでだろ?伊坂さんってだけで期待しすぎたのかな?とか色々考えました。主人公の北村君が好きじゃなかったからかもしれない。ボーリング場とか夜の張り込みとか、北村は周りの状況から「やばいかも」ってわかってるのに流れに身を任せる。それが許せなかった。鳥瞰型だから仕方ないんですかね?私もどちらかというと鳥瞰型だからかなぁ。

「春」からの時間のずれを変って思いながらも見破れなくて、色んなところで文章に引っかかっちゃったのもいけなかったのかもしれない。「冬」の終わりまでなんだかとても退屈だったんです。「セドリック」あたりからは読む速度が加速しました。(遅いって!)時間のずれの意味がわかってからもう一度読み返してみると、もやもやしてた部分が全部そのせいだってわかって、2度目のほうが楽しめました。

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