「クリスマス・ストーリーズ」

2006年01月07日(土) 22時58分
クリスマス・ストーリーズ
大崎 善生 角田 光代 島本 理生
4048736671

奥田英朗、角田光代、大崎善生、島本理生、盛田隆二、蓮見圭一の6人が書くクリスマスイブの物語。

年が明けてから「クリスマス」の本です。カバーがキラキラしていてすごくクリスマスっぽい。なのに内容は「大人になる娘」だったり「不倫」「別れ」そんな内容ばかりなんです。今、私はあんまりこの手の物語を読みたくないんです。リアルすぎるのだ。あぁクリスマスイブに読まなくて良かった。

角田さんの「クラスメイト」夫が浮気をして、その浮気が本気になる。泣き叫んで、駄々こねて、いつも以上に明るく話したり。そんなところがすごくリアルで、いつもここにいるはずって思ってる夫にこんな風に言われたら、私も絶対にこうなるって思ったら怖かった。

島本さんの物語は働いている中距離恋愛の二人。「働く二人」がん?少し年齢が上がったのって心配に(心配する必要はないんだけど、何となく若い人たちを書いていて欲しいって願望があります)なりましたが、高校を卒業してすぐに就職していてホッとしました。この話が一番未来があってよかった。

盛田さんの「ふたりのルール」は前半部分は同僚との食事。そして後半部分は不倫相手とのクリスマス。主人公の温度の違いがすごくうまく表現されている。だけど、妻という立場としてはこういう女の人は嫌だなぁ。「ずっとずっとこのままでいい」なんてどういうことなの?って腹立たしく読んでしまいました。
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