「チョコレート・アンダーグラウンド」

2005年07月07日(木) 22時53分
チョコレート・アンダーグラウンド
アレックス シアラー Alex Shearer 金原 瑞人
4763004204

舞台はイギリス。選挙で勝利を収めた健全健康党はチョコレート禁止法を発令した。国中でチョコレートだけでなく甘いものが禁止され処分されていく。チョコレートに目がないスマッジャーとハントリーは、行きつけの店のバビおばさんの店の倉庫でチョコレートの原料を見つけ、チョコレートを密造し“地下チョコバー”を始めることにしたが…。

表紙の裏側に「読めばきっと、チョコレートが食べたくなる…」なんて書いてありますが、本当でした。最初から「チョコレート禁止法」「チョコレートは5時以降食べられません」なんて書いてあるし、美味しそうなチョコの名前が沢山出てくるし、なんてったって字の色がチョコレート色!読みはじめから私の頭の中半分は「チョコ!チョコレートは買ってなかったかな?」なんて考えてました。

お話自体は子供が楽しめる本だと思いました。悪役のチョコレート捜査官のラストなんてまさに子供向け。だけど、「甘いもの」のかわりに「推奨」している朝食ガイドラインのお弁当ガイドラインなど、細かいところまで楽しませてもらえます。気持ちはスマッジャーとハントリーになって、ドキドキしたり、喜んだり、ぐいぐい引き込まれてついつい夜更かししてしまいました。32章「謝辞とあとがき」は遊び心たっぷり。

「健全教育党」が決めた「さよなら」のかわりの挨拶が「リンゴさくさく気分を」「ジューシーオレンジ気分を」「どうぞバナナを」と言い合うのだけど、原作ではどんな文章なんだろう?ちょっと興味がある。
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