「時計を忘れて森へいこう」光原百合
2005年07月13日(水) 22時28分
時計を忘れて森へいこう
光原 百合

八ヶ岳山麓の清海。高校生の若杉翠はシーク協会という環境教育グループの自然解説指導員、深森護と出会う。翠が直面する「謎」に対して、事実を織り謎をとく護。
清海は清里の事なんだろうなぁ、行列が出来るアイスクリーム屋は清泉寮のアイスクリームなんだろうなぁとそこら辺の景色を思い浮かべながら読みました。あとがきを読むと山梨県清里にはキープ協会というものがあるらしい。清泉寮には何度か足を運んで行列の出来るアイスクリームも食べていたのに、そういう団体だったとは知らなかった。
森の中、ゆったりとした時間が流れています。色々な事実から答えを導き出す設定は「れんげ野原のまんなかで」に似ています。こちらの本のほうが出版されたのは先のようですが。
翠の一途な気持ちは読んでいて恥ずかしいと思う位でしたが、昔はこんな気持ちで人の事を好きになっていたんだろうなぁ…なんだか私はずいぶん遠いところに来てしまったんだなぁ…なんて考えてみたりして。
光原 百合

八ヶ岳山麓の清海。高校生の若杉翠はシーク協会という環境教育グループの自然解説指導員、深森護と出会う。翠が直面する「謎」に対して、事実を織り謎をとく護。
清海は清里の事なんだろうなぁ、行列が出来るアイスクリーム屋は清泉寮のアイスクリームなんだろうなぁとそこら辺の景色を思い浮かべながら読みました。あとがきを読むと山梨県清里にはキープ協会というものがあるらしい。清泉寮には何度か足を運んで行列の出来るアイスクリームも食べていたのに、そういう団体だったとは知らなかった。
森の中、ゆったりとした時間が流れています。色々な事実から答えを導き出す設定は「れんげ野原のまんなかで」に似ています。こちらの本のほうが出版されたのは先のようですが。
翠の一途な気持ちは読んでいて恥ずかしいと思う位でしたが、昔はこんな気持ちで人の事を好きになっていたんだろうなぁ…なんだか私はずいぶん遠いところに来てしまったんだなぁ…なんて考えてみたりして。
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