ナミダヒトシズク

2005年12月11日(日) 20時25分
沈黙を守る携帯、ぴくりともしない

あの日あいつにもらったストラップが目にちらつく

焦燥感だけ、あたしをここにつなぐもの


いつだっけ、フザけて笑い合ったの

いつだったっけ、同じそら 見上げたの

擦れてきた、あたしが持っていたものたち



どうして笑っていられるの?

あの時はもう、知っていたはず

来年の今ごろはもう あいつは隣に居ない事



だけど、多分

あいつが隣で笑ってくれる喜びの方が大きかった



全部は望めない

自分で選んだことだから

今では、もう 焦りや苛立ちと後悔が不安にさせる



声が、聞きたいよ

それくらいなら願ってもいいでしょう?

ただひたすらに それだけを願ってる





鳴らない携帯、またひとつ、涙一雫

時を刻む音 妙に耳につく

その単調なリズムの中に着信音聞こえたら



すぐ切れてしまわないように



単調な音が壊れて聞こえるように



相手が、あいつであるように



あたしは、一人願う。
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