歌声に導かれるままに。(ロスト・イン・トランスレーション/ソフィア・コッポラ監督)

2005年11月24日(木) 23時40分
聞いたことのある憂いに富んだ歌声が映画から聞こえてくる。
大好きなバンドの一つであり、
どこか気持ちの歪んだ部分を不安にさせる
my bloody valentineのケヴィン・シールズの歌声。
歌声に導かれるかのように映画に惹き込まれていった。

ピークの過ぎたハリウッド俳優、ボブ(ビル・マーレイ)、
有名カメラマンの妻、シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)は
肌に合わない異国、東京の雰囲気に戸惑い、疎外感を感じている。
そんな二人がお互いの孤独を埋めるように、恋に落ちていく。
ストーリーはこんな感じだ。

透明感あふれる映像。
普段、見慣れている“東京”の街並が淡い雰囲気に包まれている。
そして、普段、見慣れている“東京”の街並が喪失感に包まれている。
ゲームセンターやパチンコ店の電子音。選挙カーの演説。
行き過ぎたネオンの色。止まることなく行き交う人々。
異質見える。無機質で、人を疎外する街。
そして、その渾沌が美しい。

内容うんぬんを楽しむより、雰囲気を楽しめ!
そんな映画ですね。
音楽のセンスは中々好みにマッチします。

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pick up music
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my bloody valentine『LOVELESS』

なんでこんなにイヤな気分になるんだろう。
美しくて、それは儚くて。
きっとすぐ壊れちゃうんだろうな。
そんな気分になる。



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today's murmur
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社内には、ボクがキーボードを打つ音と
FMから流れる知らない曲だけが聞こえる。
  • URL:https://yaplog.jp/nagu2052/archive/13
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