脳内メタボ

2008年04月20日(日) 1時03分
今年からメタボ検診ちゅうのがはじまってるらしい。内臓脂肪がいろんな悪さをするためで、がんなどの様々な病気を引き起こす。ヒトは栄養不足に対していろんな防御作用を持っているが、栄養過多に対してはあまりに脆弱にできている。

おんなじことが脳にもいえるかもしれん。脳内メタボ。インプット過多。皮膚が感じたり実際に体験したりしたことは、脳に直接行かずにからだや皮膚で感じるので、じつはいろんなことは「からだの現場」で処理している。脳はたいてい先回りして心配するとか、暇なときに空想するとか、ちょっと複雑な人間関係を把握するとかのために生まれたと思うのだが、脳にとっておいしい情報を過剰に摂取することによって、情報太りしてしまう脳。

そんなことを思うのも、ライブが終わって、いろいろと本を読んでいる自分に対してなのだ。あれが読みたい、これが見たい、そういう欲望にまかせて本を読み、DVDを見たりしているが、ちょっとどうなんだろう。もっとね、少ないものをよく噛んで(メタボは噛まないのも原因になる)、味わって、目の前の春とか身近ないろんなこととじいっくりと関係して。。。

なにか焦ってるな、オイラ。あ、そうか、これからせねばならない秋公演に向けての台本改訂のプレッシャーから逃げてるのね。今年はものにしてやると思っていた自分なりの演劇論とかについても、もうちょっと材料集めなきゃとか思ってたり。そういう自分にすぐ気がついてしまうっていうのは、ずいぶん成長したなあ、わたし。そう思っておきましょう。

寺門孝之展(新宿伊勢丹)

2008年04月15日(火) 22時21分
昨日、やっと行けた寺門孝之展(新宿伊勢丹)。素晴しかった〜。

会場の手前で、その色彩にまずびっくり。華やか〜。今までもかなり華やかではあったと思うのだが、今回はとくに色とりどりで美しい!色とりどりと言っても極彩色という意味ではなく、いろんな色のハーモニー。一つ一つをじっくり見ていると、なんなんだろう、色の紗膜が幾重にも重なって、しかも絵なのだからあり得ないのだが、それらが風に揺れているようだ。それらの色が暖かい。その暖かさは、これも絵なんだけど、実際に遠赤外線というか、ラジウム波というか、ラジオ波というか、そんなものが絵から出ているような、ほんとに見ていると体の芯があったまってくるような感覚が沸いてくる。

そうしたら、天使や女神たちがすごく身近な存在に感じられてきた。私たちの身近な誰か、具体的にはそれは女の人だったり小さな子供だったりするんだけど、そういうニンゲンがじつは女神だったり天使だったりするんだよ。それって私の演劇観でもあるわけで、そういう芝居を作ろうとしてるんだけど、やられた〜。こんなやわらかい絵でそれができちゃうんですね。っていうか、私が自分に引き寄せてそう見ている?

寺門氏の話だと、今までとは絵の具の使い方が大きく変わったそうだ。言われてみると、表面にキャンバスの生地の布目が見えている。そして、絵の具の使い方が変わったため、描き方そのものも変わったらしい。素早い作品作りが可能になったと共に、より慎重な筆さばきが必要になり、同時に描きながらも何が出来上がってくるかわからないという即興性が大きくなってきたのだという。なんか聞いていてスゴイことを聞いてしまった気がする。技法と内容と印象が一体になって、ある世界に突入した。その瞬間を今回の展覧会で見てしまったんじゃないだろうか。

「Three Dog Night」というタイトルの絵は、小さなボートに犬が3匹。海の向こうには小さな灯りがチラチラしている。ボートには雨のような、霧のスジのような白い光りが降り注いでいる。それはわたあめみたいな大きな雲(?)から落ちてきているんだけど、そこにはまあるい顔があって、女神に見える。その上にはきらめく星々。この岸辺の灯りは、私には瀬戸内海のフェリーから見える灯りにも思えた。(彼もそんな気がすると言う。彼は神戸で育って瀬戸内海をずっと見てきた。)この絵も描いている中で出来上がってきたものだそうだ。中央の女神らしき顔はまん丸で、描きながら、こんなにまん丸でいいんだろうかとも思ったが、なんだか月みたいに感じられてこれでいいんだと納得したという。

犬はちょっぴりおびえているようにも見えるけど、岸辺の灯りがあるために不安はない。浴びているのは一番上にある宇宙のミストではないだろうかと強引かもしれないけれども空想する。その宇宙のミストというのは、本来なら真空で生きることのできない硬質な宇宙物質が、女神によって恵み豊かなミストへと変換されたものだ。太陽の光や月の光みたいに。そのおかげで地球に海が存在できるし、犬たち(ダルメシアン?)も、そして私たちの灯りも存在できる。本当に強引でワガママな見方で申し訳ないのだが、去年の金蛇のお正月公演でそういうミストのことをちょっと書いた。宇宙の根源にあるミストだ。この絵を見て思うのは、ミストというのは宇宙の根源ではなくて、宇宙の根源はもっともっと厳しい世界なんだけど、そこにイノチが存在することができるためには、このようなミストの存在がなければならないのか。

「Three Dog Night」は大好きなバンド名でもあって、コーラスが美しく、とくに「Old Fashioned Love Song」は絶品で、数年前に中古CDを見つけて買った。バンド名は、「アボリジニが寒さの厳しい夜に3匹の犬と寝る」という風習にちなんでいて、つまり「ものすごく寒い夜」という意味なんだとか。アボリジニの神話のことを「ドリームタイム」という。この絵が無意識の中から立ち上がったことも含めて、まさに、この絵はドリームタイムなのだった。・・・いや、この意味から考えると、あのミストは犬たちからたちのぼる湯気だったのかもしれない。

ファンダンゴライブ

2008年04月15日(火) 14時57分


13日、キリコと倉恒さんと私は朝からメイクし、衣裳を着て、十三の神津神社に10時着。ここでは毎月13日に「十三市」が開かれていて、骨董品だの野菜だの色んなものが売られている。主催者である「ザ・大阪」編集長のご好意(偶然十三で唄ってて遭遇)唄わせて頂く。お年寄りも多かったが、一曲ごとに拍手を頂いた。天気がいい。
11時、ぞくぞくと役者がわが家に集合、メイク開始。みんな次第にバケモノじみてくる。12時45分、皆でゾロゾロと歩いてファンダンゴへ。私一人、荷物を積んで車で。
1時。マイクなどのセッティング。はじめてのライブで何をしたらいいのかわからず、ミキサーの大将にすべて従うオドオドぶり。ギター、ラインで取るってなに? 北林さんの一つ一つのタイコの音から決めていき、うわお、こりゃ時間かかるな。大丈夫かな。動丸のトランペット、キングさんのエレキギターに続いて私。ガットギターのボリュームを下げてチューニングしてたら、上げてくださいと言われた。
2時半。やっと役者たちの出番。楽団4名、役者16名、ギッシリだがなんとか乗れたー。タップスペースもなんとか確保。私のMCからリハ。喋り出すと調子が出てきた。みんなノリノリ。一人もお客がいないのに舞台の上だけでこんなに盛り上がって。。。イケイケ。
4時。時間通りにリハを終え、キング&ハートビーツにバトンタッチ。すでに汗びっしょり。この間に楽屋へ。びっしりと落書きされた約8畳。そこに妖怪たちがなごむ。
6時。いよいよ客入れ。いつものように「いらっしゃいませ〜」。お客さん来る来る。外は雨。ちょっとわかりにくいので外で案内のために立つ。涼しい〜。戻るとファンダンゴはびっしりオールスタンディング。けっこう年配の方もいるので、最後まで大丈夫か。
7時、キング&ハートビーツのはじまり。今回「歌謡ライブ」ということで、古い歌謡曲たっぷり。アダルト〜。客席横の階段で踊ったりしながら聞き惚れる。アルコールなしですでに酩酊状態。
8時15分。ついに楽市楽座。お客席さんの笑顔がタノモシイ! 拍手、掛け声、一緒に踊ってくれたり、シイシイ言ってくれたり。トチリもあったが、最高にハイな気分! 途中からハートビーツメンバー追加、さらに大所帯で舞台上は22名、ラストへ向け盛り上がる盛り上がる。お客さん、出演者、スタッフあわせて約200人の熱気の渦、渦、渦。アンコールももらえて、1時間15分があっという間に終了。汗だく。ライブがこんなに楽しいものだったなんて。来年もやるぞー。(店長には「来年といわず今年でも・・・」と言われた〜)

写真、楽市のHPにあります。
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ag0214/fandangolivephoto.htm

あと3日でライブ!

2008年04月10日(木) 20時30分
ついに、あと3日でライブ!
30年芝居やってきて、中学んときミュージシャン目指してて、ここ8年ほど芝居の音楽を自分で作るようになって、50を目の前にして、はじめてのライブ!
長く生きてるといろんなことができるもんだあ。
全部で16曲くらいかな。全て私のオリジナルであります。名曲ぞろい!
当日は録音もして、CDを作る予定。(よろしければご予約を!)
(もちろん、今までのDVDとかTシャツとかも販売します)

お客さんの予約もだいぶ入ってきました。かなりいっぱい、いっぱい。
でも、まだ入れるとファンダンゴの人からは聞いてます。
でも、予約はあと少しで締め切り。
今回のコンセプトは「エロティック&グロテスク」
ドキドキして、ゾクゾクしてもらえたら。
ゲラゲラ笑って、シイシイしてもらえたら。

衣裳やメイクは、出演者たちと協議しながらの自前です。
あの会場だと、どれだけきっちり見せることができるか心配です。
なにしろ、今回のライブのためだけの衣裳・メイクなのに、皆けっこう作りこんで手が込んでます。
なにしろ、「エロティック&グロテスク」ですからねー。
総勢22名が出演。
私も今までとは全く違うエンドンに挑戦しつつ、演奏し、歌い、MCに挑戦です。
MCという言葉を知ったのは、去年くらいなんですが・・・やるぞ!


「金魚姫と蛇ダンディー 歌謡ライブinファンダンゴ」
4月13日 開場 18:00 開演 19:00
ファンダンゴ(阪急十三駅から徒歩10分。西口を出て、大きな信号を渡り、妖しい繁華街通りを入る。左の東横インを超えた道を左へ100m。右側です。)
料金 前売 3000円 当日3200円(ドリンク代別途500円)

ちなみに、今週土曜日の2時半、戎橋で唄います!(約30分)
それから、本番の午前10時頃、十三の神津神社(東口からすぐ)での十三まつりにもでかけます。たぶん、唄えると思う・・・。
ライブに来れない人など、よろしければどうぞ〜。
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