島の力、島の宝

2012年02月16日(木) 0時36分
本日、宜野座から糸満へ移動。糸満は道の駅。金土日すべて午後2時から。
ここ数日、まるで初夏のように暖かい沖縄。宜野座はさみしかったが、ここはどうかな〜。
沖縄タイムスに記事も載ったようだし、ファンの方が投稿もしてくれたらしい。まだ読んでいないけど。

ところで、その沖縄タイムスの記事で、古代文明というのはいくつか大きなものがあるが、古代の島での文明というか島での人類の生活は世界的にも珍しく、そこにここ沖縄の古代の意義があるのではないかという文章を読んだ。その内容とか意義とかは次回からの連載ということだったので、まだくわしく知ったわけではない。けれども、ここには重要なヒントがあると思った。

そういえば、エジプトとか中国とか、いろんな古代文明があるわけだが、それらは強大な権力を生み出し、大きな遺跡を作った文明だ。現代の国家につながる。今の世界はほとんど全ての土地が国家に属している。
一方、今も沖縄の久高島は、土地の私有がなく、ノロが土地を分配している。だから土地の売買もなく、島民以外が土地を買うこともない。
小さな島で、小さく生きること。その知恵は計り知れない。私は20世紀の日本人でもっとも偉大な人物は横井庄一さんだと思ってきた。横井さんをイメージした芝居も「ジャングル・ノート」として上演したことがある。

中央にいろんなものを集めて、再分配するのではなく、もっと小さなところでヤリクリする知恵。今の私達に問われているのは、そういうことではないのか。
スーパーには世界中の食品が集まる。そして、金さえ出せば何の交渉もなくそれらを買うことができる。大きなシステムが全てを覆っているからこそできることだ。大資本がコンピュータネットワークを使って作っているコンビニ(訳せば「便利」)にしてもそうだ。
そのシステムになかば強制参加させられ、使用料(税金とか預金とか)を払い、基地や原発のように生命の危機にまでさらされながら、大きな資本システムに覆われているのが私達なのだ。

法律にしてもそうだ。争いごとなどの問題を自分達で解決しようとせず、「お上」に預けてその判断をしてもらう制度。その制度でお上を監視することも可能だが、その法律そのものをお上が作っているのだから、結局、支配の道具になってしまう。いっけんお上とは別に思えるマスコミも結局同じになる。

そんな権力(力の集中)を作らない知恵や能力が今こそ必要なのだ。それが、ひょっとすると「島」にはあるような気がする。
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