「楽市友の会」のお知らせ

2012年12月20日(木) 16時04分
 年末も次第に押し迫る中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私たちは、今、沖縄です。

この3年、私たちは野外劇で全国を旅してきました。今年、秋まではなんとか軌道に乗っていたのですが、例年のごとく長期巡回が続く沖縄が厳しく、色々と対策を練りつつもまだまだ先の見えない状況です。それでも、可能な限りこの沖縄も含め全国を野外劇で、しかも投げ銭で旅を続ける決意は変わりません。来年の新作では、楽器も増やし、さらに見ごたえのある野外劇での全国巡回を考えています。

 そこで、このたび「楽市友の会」を作り、皆さんに応援していただけないかと思ったしだいです。友の会で集まった資金は、2013年度の旅公演への準備金、及び来春作成予定のCD作成費用とします。

 お一人様3,000円にてご参加頂けます。特典として、@楽しい友の会カード、DVD「鏡池物語」(2012年名古屋、非売品)。Aご近所での上演をハガキにてご案内。B来年春に作る劇中歌CDを、友の会カードで割引(2,000円→1,500円、劇場にて。カード有効期限は2014年3月末)。CDは、今回、予約も受け付けます。予約頂いた方には4月に発送いたします。
まとまり次第DVDを作りますので、まずは第1回目の締切を12月20日とさせていただきます。

○「楽市友の会参加希望」というタイトルで、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号をご連絡ください。CDの予約も受け付けます。seisaku@yagai-rakuichi.com (お電話でも結構です 090-9056-7826)
○郵便局の口座をご連絡しますので、3,000円をお振り込みください。劇中歌CDも予約される方は、4,500円となります。
○第1回締め切り:2012年12月20日
○年明けから、順次カードとDVDを発送します。劇中歌CDは4月発送です。

 3,000円はけして小さな金額ではないと思いますが、一人でも多くの方にご参加いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

野外劇団楽市楽座 http://www.yagai-rakuichi.com
長山現・佐野キリコ・萌

後半戦に突入!

2012年10月07日(日) 23時46分
10月になった。いや、もうとっくに10月。ここ佐世保ではまだツクツクボウシが鳴いているが。最近、ブログの更新もサボっている。かわりにツイッターのつぶやきが転送されるようにしている。こちらはかなり勝手につぶやいてるけど。それがフェイスブックにも行くようにしている。

前回のブログ更新がいつだったか調べてみたら、放生会の直前だった。。。もう、ほとんど一月前。

放生会はあいかわらず大変だった。人出はちょっとにぶっていたかも。夜店の数も少し減ったようだ。台風も来たし、私たちも大変だったが、なんと言っても、声。やはり声枯れで注射を打ってもらいに行った。3年目で医者も覚えてくれていた。7日間ぶっ通しで、2本立て(それぞれ二つに分けて再度呼び込み)は厳しい。売り上げは去年には届かなかったが、なんとか。

その後の宮崎では、初日雨ということもあり、体力的にも無理と判断。翌日、お客少なし。キリコがあちこちにチラシを送ったのだが。宮崎自体は3年目なのだが、それぞれ場所が変わっているので、定着していない。しかし、楽にはなんとか。そして、昔からテント芝居などを応援してきたという人たちにも出会えた。来年はもう少しよくなるかもしれない。宮崎駅から徒歩5分の公園だった。
宮崎の公園は宿泊不可で、「ゆすの木」というキャンプ場に楽屋テントを。ここがとっても面白いとこで、ほぼ全部ご夫婦が手作り。コテージからなにから。もともと年の半分くらいはバイクで釣りをしていたというご主人。このキャンプ場を作りだしてからはその釣りもしていないという。もともと関西にもいた人らしい。うう、客がもっと集まれば、来年はあの居心地良さそうなコテージに泊まりたいものだ。

その次ははじめての熊本。熊本駅すぐそばの北岡神社は、ちょっとした丘の上。神社さんがとてもよくしてくれて、初日の後は青年会との宴まで。しかし、集客はやはり厳しかった。初日と二日目は天気も怪しかったのだ。楽日には、今回色々とお世話をしてくれた劇団夢桟敷がゲスト。その日は少し賑わう。けれども、夢桟敷さんたちと知り合うことができたし、神社さんも毎晩ビールの屋台を出してくれたり(ぜんぜん売れなかった)、なんとかここで踏ん張りたいところ。バラシ後には、夢桟敷さんたちと熊本城を見物。

さて、そして佐世保。佐世保は毎日天気よし。秋の風が心地よく、ホントにのどかな公園。すぐ横に米軍施設。ここは演習はないが、すごい量の燃料や弾薬があるらしい。やっと放生会の疲れも取れてきたかなというところだったが、立て込みからお手伝いあり。しかし、またまたお客少なし。初日は1年目からほとんど受け入れのように歓迎してくれた方々、と数人。そして、飲み会あり、高級焼肉をご馳走になる。とろけるようなロースやカルビ。で、二日目には、東京から避難してきたというナント高校の10年後輩の家族たち、と数人。ここはファイアーダンスのシュウさんのゲスト。シュウさんとは、1年目のときからの知り合いだ。このままだと楽日もと思い、もう佐世保は来年は無理なんじゃないかと絶望しかけていたら、楽日に急に賑わった。やはり千葉から避難してきた家族、毎年来てくれている女の子、去年来てくれた人、テレビを見たという人、長崎から来てくれた人たちなど、子供たちも多く、いい感じになった。芝居は場のもの、やはり客席の雰囲気に大きく左右されるのだ。楽日のゲストは地元のバンド、ビートル兄弟。ビートルズ専門のバンドで、私とも同世代。楽しい演奏とMCだった。

まだまだキリコも私も、ノドが本調子ではない(萌はなんともなさそう)。指もすぐツル。このところ売り上げも厳しいので、超節約モード。来年は放生会の後はちょっとは休みたいとか、やたら来年のことを語る私たちだが、じつはまだ今年も半分残っていて、やり切れるかどうか。佐賀の次は奄美大島、そして沖縄巡回。

といいつつ、10月に入り、次回作品の構想を練るため、ノートも書き始めた。まだ、どんな芝居になるかは皆目見当つかず。この末期的日本から目をそむけたくもなるが、そういうわけにもいかないし。

そんな中、パイプの吸い口を自作。噛むクセがある私は、パイプは吸い口からダメになっていく。で、竹とヤニ取りパイプ(どちらも100均)で作った。一挙にパイプ本数が増えた。吸い心地もええし、噛みほうだいじゃ。ぷは〜〜〜 ちなみにタバコはデンマーク、ボルクムリフのチェリー。紙巻タバコより安くつく。

長野も賑わう!

2012年07月31日(火) 23時52分
長野、三年目の湯福神社。毎年少しずつお客さん増え、今年は特に子供たちを連れての方が多かった。毎年、地元での地域活動をやっているナノグラフィカさんのおかげだ。
ゲストも日替わりで四組。詳細はキリコのブログへ。金曜は東京から見に来てくれるという私たちが大ファンのパントマイムの清水きよしさんにゲストまでお願いしてしまった。「ひまわり」というお馴染みの作品で、子供がひまわりを育てる小さな物語。それが反原発の作品にも思えた。パントマイムの後ろでギターも弾かせていただき、終わって楽屋でたくさん話し込んだ。マイムはお客さんの想像力をどれだけかきたてることができるかが勝負。ガンガン語る今回の芝居とは正反対かもしれない。でも、清水さんのシンプルでわかりやすくて奥が深い構成や、やはりシンプルな音楽の使い方など、作品としてはいつも私が目指すところだ。

長野は暑くて、仕込みに多少バテたらしい。キリコからいろいろダメ出しが出て、三日目はかなり激しい芝居になった。この日は満員、立見も多かった。

この日は東京からも友人たちが来てくれて、また飲み会。中学時代からの付き合いだ。

楽日は途中から雨とカミナリ。雨対策のテントも用意していなかったのだが、帰る人もおらず、ラストまで。カチャーシーも輪に。

パネルもまた一枚補修し、ついに扇風機も購入。リモコンなしで2000円もしない。毎回バラして箱に入れることに。

バラしには、今年もまた番傘さんが手伝ってくれた。今年はゲストとして紙芝居も。ありがとう〜!

何度も見て来てくれたご家族や、差し入れもたくさんいただき、ありがとうで一杯の長野公演だった!

さて次はもっと暑くなりそうな名古屋!

最高の山形公演!

2012年07月24日(火) 21時57分
初めての山形公演、山形市からはかなり離れた新庄市。受け入れの押切さんは、なんと大阪出身で、しかもいろんなところをよく知っていた。まさかの私の前のユニットの変貌クラブまで見たことがあるとも。初日ボチボチ、二日目まずまずだったのだけど、押切さんが連れて行ってくれた飲み屋がすごかった。

ほんの10人くらいしか入れない店、そのカウンターに魚が山積みで、ズレ落ちないように箸でつっかい棒がしてある。その中でもひときわ目を引く巨大な平目から始まり、超贅沢かつ新鮮美味な海の幸のオンパレード。秋刀魚、鰯、筋子、そしてミンク鯨。冷凍されていない鯨の刺身なんて初めて。海老は軽くボイル、動いている蟹、最後は分厚いカラの、噂に聞いていた秋田生牡蠣。全て秋田まで毎日買い付けに行くという。元魚屋だそう。多分一年分の刺身を食べた至福の時間だった。翌日は二日酔いもない。山形新庄市は、日本一魚がうまい!!

そして楽日は大入り満員。立見多数。手拍子、拍手、笑い、投げ銭飛びかう。今までオニヤンマとだけしていたセリフに新型オスプレイと入れるとまた受ける。 私のメイクもまた少し変えた。演技もまた深化。あとはダンスが問題か。萌のバイオリンに合わせ踊るのだが、バイオリンもまだまだだが、ダンスもだ。拍手が出ることもあるのだが。

翌日は一日でバラし、私とキリコは押切さんの自宅兼温泉旅館へ。萌は新庄市の楽日ゲストのルンペンズ宅にお泊り。萌は山形では三日学校だったためだ。

ゆっくり山中の温泉に入り、ご馳走になり、二泊という贅沢。翌日昼間は八月香川の子供達のための台本作業。夕方からは中川五郎さんのライブというこれまた贅沢。ライブ前すでに芝居を見て高く評価していただいた議員さんも含め、原発や政治、これからの世界の在り方など語り合う。どんなフィールドでも、己の意見を発することは可能だし、そうあらねばと確信した。言うなれば、「いつでも、どこでも、誰とでも」かと。

中川五郎さんのライブ、素晴らし。旅をしながら考えるところは私たちととても近い。ギターとバンジョーの一人旅。その身軽さはうらやましくもある。温厚でかい五郎さん、いつかまたお会いしたい。

さてさて、今年の旅の出会いは一段と濃厚だ。出会いが私たちに教えてくれることはすごく大きい。旅を始めて本当によかった。

今日は、山形から長野へ移動。10時間のドライブ。地道は景色がいい。ネムの木の花、小さい林檎!

懐かしい秋田

2012年07月19日(木) 17時00分
二年ぶりの秋田、太平山三吉神社、懐かしかった。駐車場には砂利が敷いてあった。そばの道場の周囲は地震でうねり、直したそうだ。
何人もの懐かしい顔に再会。特にたまじろうさんには、今回何から何までお世話になった。神社の方たち、田村さん御一家、近所のおじさん、皆さんに親切にしていただく。

秋田では、萌が学校に行った。体験入学という形で一日だけだが、おかげで子供たちがたくさん見に来てくれた。それから、なんと青森から、三日全て来てくれたSさんが、今度は奥さんを連れて来てくれた。奥さんはツボにはまったらしく、芝居中笑い転げていた。

楽日は小雨降る中だったが、ほぼ満員御礼となった。

秋田では一日余裕の仕込みだったため、舞台のパネルの補修も少しした。

雨の多い秋田だったが、九州などのような被害があったわけでもなく、むしろ涼しい秋田だった。

実は今日は山形初日。初めての山形。さてどうなるか。

初めての青森

2012年07月14日(土) 9時31分
マイパソコンが破損したため、携帯から。
初めての青森公演無事終了。天気にも人にも恵まれ、大成功と言っていい。
海のそばで波の音が優しく響く合浦公園では、睡蓮の花が咲いてた。
楽屋テントの風通しんよくするため、ヨシズを購入。
楽団テントの周囲に使っていたスダレがボロボロだったので、ゴミがでない風よけ網をつけるようにした。
それから、ゴキの長靴を赤く塗った。
萌のバイオリンも必死に稽古。そしてキリコのギターもちょっと進歩。肝心の私のダンスはまだまだだが、どうにかシーンとして成立、拍手が出るようになった。
一方、大飯原発が再稼動。官邸前などのデモが全国展開。小沢氏たちが民主党を出た。
少しずつ、みんな今の政治が根本的におかしいことに、怒りを表しはじめた。

今年の「宝の島」は、かなり過激な芝居だが、今のところむしろ共感してもらっていると感じる。

出口だけは見えている。まだまだ手は届かない。

旭川公演賑わう!

2012年07月02日(月) 23時44分
旭川公演、賑わった!
連日大入り、増席。
ここでは三日間三演目だったのでリピーターも多く、かけ声拍手もたくさん。
投げ銭も拾うのに時間がかかり、「頑張って〜!」の声も。
施設の方たちも親切で、バラしの今日はジンギスカンまでご馳走になる。北海道ではどれだけ美味しいものを食べただろう。

厳しいと思っていた北海道だが、寒かったけど天候には恵まれ中止無し。応援してくれる人多く6月の売上はよかった〜!もちろん投げ銭。

反原発デモも日本各地で起きている。私たちの芝居も、最初は皆さんついてこれるか心配だったが、どんどん手応えは増しているのだ。
今では、もう孤独感ではない。あと一歩という気さえする。

北海道の新聞は割とまとも。だから北海道の人たちはいろいろわかってるのかもしれない。

ところで、今年の4月以降の投げ銭、結構いい。やっと先が見えてきたかも。去年は原発事故のためにスケジュール変更したり、ボロボロだったが。

「投げ銭で生きる」「お金が舞台に落ちてくる」本を書くならどんなタイトルにしようかと、劇場をバラしながら思案。小雨降る旭川。いいお湿りで。

あったかかった紋別!

2012年06月28日(木) 1時14分
毎日気温が10度を切った紋別。ストーブを貸してもらい、ずっとつけていた。芝居していても吐く息が白かった。ついに、衣裳の下に2枚も重ね着。6月下旬にして、今年一番の寒さだったのではなかろうか。しかも、夜中とか昼に、まるで霧のような細かい雨が何度も降った。

だがしかし、紋別の人たちはあったかかった〜! そんな寒さの中、今日こそ誰も来ないんじゃないかと思ったのだが、毎日思った以上に集まってくれた。何度も足を運んでくれた人も多い。新聞にも前記事が載り、そして公演後に舞台についての記事も大きく書いて頂いた。人数からすれば投銭も多かった。芝居中のセリフに拍手もいただいた。

2年前と比べると、格段の違いだった紋別。おいしい差し入れもたくさん。とくに地元で獲れた魚介のすり身の天ぷら(揚げカマボコともいう)は、2年前も頂いて絶品だったもの。今年はどれだけ汚染されているかわからないとおっかなびっくりだったのだが、新聞記者の方が大丈夫だとタイコ判を押してくれた。北海道は大丈夫だとのことだ。安心してバクバク食べた。行く先々で、放射能測定器で測っている。拡散予想の図から、道東はかなり危ないんじゃないかと思っていたが、思ったより低かったのも事実。だからと言ってけして油断できる状況ではないとも感じている。

そして、紋別から旭川の移動日になって、急にあったかくなった。大阪だと、真冬から夏。昨日まで一日中ダウンジャケットを着ていたのに、Tシャツ一枚に。移動中はクーラーをつけたくなったほど。30度近く。旭川までの道中は、牛たちが寝そべる、まさに北海道。ウグイスが鳴き、たぶんラベンダーであろう花が咲いている。

かなり長い時期、雪に閉ざされるであろうこの地で、かくも生き物達が毎年なんとか復活してくる不思議。士別では最高30度、最低マイナス30度と聞いた。それでも木は枯れないし、アリンコも鳥もちゃんと生き延びている。

そうそう、紋別のウミネコはでかかった。紋別にはカモメはいないそうだ。セメント工場かなと思ったら、ベルトコンベアの上を流れているのは、ホタテの貝だったりした。クレーンで船から吊り上げらた網には魚がいっぱいだった。

今は北海道最後の公演地、旭川。ここはまた大都会。ここでは毎日日替わりで演目を変える。楽日の「宝の島」では、萌のバイオリンデビューの予定だ。密着取材を続けているテレビの要望に応えるためだが、いいチャンスなのだ。バイオリンのことなど何も知らない親が指導しているので、かなり悲惨な状況ではあるが、本人はふてくされたりしながらもなんとか頑張っている。可愛そうだが、私は演技指導なんかもそうやって無知なままやってきた。人生は、いつだって無謀なものなのだ。

紋別寒し!

2012年06月24日(日) 0時15分
士別のバラシ終了後は、神社の宮司さんと奥さんに士別特産の羊肉の焼肉をご馳走になる。そして、神社に自生している桑の葉、アカシア、よもぎの天ぷらや、士別産のトマトピューレをトマトジュースのようにゴクゴクと。ここは羊の町で、村上春樹も「羊をめぐる冒険」を書く前に訪れているのだ。宮司さんたちは、芝居も二つとも見てくれたのだが、温暖化説がおかしいことなども含め、全てご存知だった。涙が出るほどうれしくなる。話はつきないが、お二人とも朝5時には起きるとのことでお開き。

おみやげにお酒と士別で作っているテンサイのお砂糖なども頂いて、翌朝に出発。約2時間半で紋別に到着。北海道らしい丘の続く風景。トラックギリギリにトンビが飛んだり、牛をたくさん見た。紋別の手前の町「おこっぺ」は人口より牛の方が多いらしい。しかし、道中どんどん寒くなった。しかし、あっという間に到着。

移動・楽屋作り・舞台作りの3つを一日でするのははじめてだったが、なんとか暗くなる前に終える。今回は温泉も含めた敷地の駐車場なので、そのまま風呂へ。地元新聞の方が取材してくれ、載せてくれるという。最初の年、一番大きく、しかもしっかりと書いてくれたのがここの新聞だったのだ。今でも看板としてトップに飾っている。

それにしても寒い。「氷紋の駅」というだけある。電源を貸してもらい、首降りストーブも貸してもらっている。電源がなかったら使えないかも、助かる。10度を切ると、大阪ではまったくの冬だ。

今日の初日は宝の島だったのだが、やはり寒い。たぶん8℃。ここは以前8℃でビヤガーデンをして新聞に載ったらしい。しかも、朝昼と何度も小雨がパラつく。これはお客さん来ないんじゃないかなと思っていたが、けっこう来てくれた。芝居中に冷たい北風も吹き始めたのだが、なんとか最後まで。ゲストに詩の朗読もあり、来たかいがあった初日だった。ラストのカチャーシーに参加してくれた人も多かった。感謝感激。

今回の「宝の島」は、かなり社会的な問題、とくに原発事故について直接的に語っている。チラシにはそんなことは全く書かれていない。一般の人たちが来て、どう思うか心配だったのだが、拍手が出る。共感してくれる人が多いと感じる。小さくとも、扇動の旅でありたいと思う。扇動とは扇を動かすこと。芸能の力の一つだ。

士別楽日は雨の中!

2012年06月21日(木) 0時26分
留萌の次は士別へ。車で約3時間。もちろん地道だ。今年の移動はほとんど高速に乗らないで経費節減。燃費も良くなったし、景色もいい。留萌→士別はどちらかというと山道。大した山ではない。岡道という程度。

途中、水田が目立つ。一枚の田がでっかい。最近は北海道でもおいしいお米が作られているという。もちろん牧場も多い。日本のあちこちでシャッター街が存在し、北海道も例外ではないが、もしTPPが成立したりすると、これら水田や田畑、牧場などが今度はシャッター田ならぬ休耕地だらけになるかもしれないと思うとぞっとする。車で走っていると、日本はほんとに耕作地と森と川の国だ。今年、滋賀で教わったのは、その森も世話をする者がいなくなり、とても荒れてきているということだった。

さて、士別はもちろん、士別神社もはじめての神社なのだが、到着するなり集客のことや宿泊のことなどを大変心配していただく。境内に大きな舞台があり、その舞台の内部に泊めさせていただくことになった。社務所でもよいと言われたのだが、ソラもいるし、ヘビースモーカーでもあるので辞退。それでも寒くなく、じつに快適。翌朝、奥さんが連絡してくださり二つの地元紙から取材。すぐに掲載された。ここ士別神社は北海道で2番目に大きな神社だそう。

うっそうと茂る神社の森。仕込をしていたら赤い帽子をかぶったアカゲラがすぐそばで鳴く。ウグイスや蝉も。リスもいるそうだ。ニセアカシアの白い花が咲き乱れている。初日の昼間には、奥さんの手作りカレーをご馳走になる。ムチャクチャうまかった。それと、士別の人が自分で作ったという福神漬けもサンショの実がはいっていてうまい。納豆を食わしているという士別のタマゴもうまい。最後に玄米を炒ったお茶を頂いたがこれもうまし。

町からはちょっと離れた神社だが、初日は予想外にお客さんが来て下さり、びっくり。あちこちで台風の情報を聞いていたが、北海道はまず来ないだろうと思いつつ、今日は朝から冷たい雨。本番までついに降りやまず、結局雨の楽日。ひょっとしたら誰も来ないかもと思いつつも準備。けっこう寒くもあった。そしたら、ナント、チラホラと集まってくれて10人程度。雨の降る中ラストまで「宝の島」。二日とも来てくれた方々もいた。ひたすら感謝。宮司さんと奥さんも、二日とも見て頂き感謝。今夜はお風呂まで頂いてしまった。

北海道は短い期間に5カ所をまわるため、2日公演が続いた。初日と楽日。あっという間だ。二日土砂降りだと、何しに来たのかわからない。残すところは紋別と旭川。こちらは3日公演だが、どうなることやら〜。それにしても、6月の北海道の朝晩は、まだまだ寒いのだった。
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