「青の疾走、緑の思惑」展 、無事終了。

July 12 [Mon], 2010, 23:34




7月11日(日)をもちまして、世田谷美術館で開催されておりました「青の疾走、緑の思惑」展が無事終了いたしました。

雨だったり快晴だったりの変なお天気でしたが、沢山の方が足を運んでくださり、おみやげやお花や真摯な感想をいただきまして、本当に嬉しかったです。
こられなかった方からも、沢山お祝いのメールをいただきました。

開催が決まってからの約1年、この日のために準備してきました。
巨大な絵画なのか、空間演出か、似顔絵か、ドッグアートか、風景か・・
今まで取り組んで来た表現のなかで、自分が今現在一番やりたいこと。集大成になるべきこととは?
そして、自分の心に真っ正面から向き合うモノクロの人物画と、ドッグアートに決めました。

モノクロの人物画に関しては、来場された方のほとんどは、初めて見られたかと思われます。
この世界は、僕が15歳で絵画の道に入った頃からの心象風景でした。
それからずっと、「無」の色としてモノクロは僕の表現に欠かせない色でした。
それが似顔絵を描き始め、モノクロも色彩として捉えられるようになってからは、テーマそのものも変わって来たと思います。

今回はあえて、色彩とモノクロをぶつけるようなカタチで展示しました。
来場された方は相当困惑されるのではないかと不安でしたが、予想以上に気に入ってくださった方が多く、その方々の心に置き換えて、いろいろ想像しながら人物たちと会話してくださったようでした。
いち絵描きとしてこれほどの感動はありません。
ただ、開催までの間は自分の心や、その人物の心とだけ向き合って描いてきたので、そのような自己満足な絵画が、あれほどに他者と響き合うのかと思うと、少しだけ戸惑う気持ちもありました。
無意識に、ひたむきに描き続けてきてよかったです。

また、100犬種のポストカードプレゼント。
これも試みて本当によかった。
みなさんが悩みに悩んで1枚のカードを選んでいる姿を、しっかりと心に焼き付けました(笑)。
売るのは簡単ですし、描くのも時間と根気が続けば簡単ですが、何かしら、来てくださった方とのコラボレーションがしたかったのです。

描く→飾る→感じる→選ぶ→もって帰る→部屋に飾る(orあげる)
って流れが出来たら、とってもワクワクするなあ!と。

でも、絵描き本人の流れは
描く→飾る→感動→もって帰る→部屋狭い&寝れない
といった感じになりました・・・(汗)。

後日、作品や会場風景の画像をアップしますので、楽しみにお待ちください。


そんなわけで、とても思い出深い6日間になりました。
皆様、本当にありがとうございました。
これからも力強く絵を描き続けていきますので、今後の展示も楽しみにお待ちくださいね。




長友心平

  • URL:https://yaplog.jp/nagatomo77/archive/813
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