四方田犬彦著『電影風雲』

2009年01月28日(水) 0時11分
1月27日付の産経新聞に、「映画『花の生涯』の四方田犬彦氏のコメントが載っている」と教えてもらった。(Zさん、多謝♪) 久々に、四方田犬彦氏(明治大学教授)の名前を聞いたので・・。

四方田犬彦著『電影風雲』(1993年)は、韓国・台湾・中国・香港の著名な監督を、その作品を通していろいろと検証している。第7部からなり、798頁もある分厚い本。 全部はとても読みきれないし、正直あまり興味もない。レスリーが関係した監督さん達の、レスリーが出演した映画に関する所だけ読んだ。「木を見て森を見ず」と言われそうだけれど、今はまだ、(まだまだ)、レスリーについて調べるだけで精一杯


十二少を演じる張國榮は、おそらく八十年代の香港映画が産んだ最大の美少年であるといっても過言ではない。聡明な広い額と理智に長けた眼差し、エロティックな含意を湛える唇を備えたこの俳優は、『ルージュ』の中では無垢な心を抱きつつも、年若くして心朽ち、美酒と遊蕩に我を忘れる名門の貴公子といった役柄を心憎いまでに演じきっている。〜『電影風雲』 第6部香港ー関錦鵬(スタンリー・クワン)より〜

1992年の6月、わたしは北京に飛んだ。 (中略) 実際の撮影は、これまでになく大規模なものであった。ベルトルッチが『ラストエンペラー』を撮った北京電影制片皺の最大のスタジオを借り切り、1930年頃の北京の街並みを再現する巨大なセットが組まれている。六月の北京は連日35度のむし暑さで、撮影は夜の10時頃からほとんど徹夜のかたちで続けられていた。   〜『電影風雲』 第4部中国ー陳凱歌(チェン・カイコー)より〜
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レスリーが、『覇王別姫』で一番大変だった撮影は、「燃え上がる炎の前で、虞姫の衣装を着て、屈辱にうち震えながら自らに浴びせられた罵倒に耐えているシーン」だと語っていたのを思い出した。四方田氏が語っているように、火がなくても、ふつうの格好をしていても、(撮影の行われていた北京は)十分暑かったであろうに・・。 また、「京劇の化粧が慣れない間、レスリーは何度も吐き気がして吐いていた」という記事も読んだ。 眉を極端に吊り上げて鬘をかぶるので、慣れる迄はとても気分が悪くなるそうだ。


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張國榮(Leslie Cheung)1956年9月12日生 歌手・映画俳優(香港出身)  愛称:哥哥(gorgor)
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