サウジ情勢と中国古典 

2018年10月22日(月) 9時36分
 今回のKhashoggi氏暗殺事件の行方をハラハラしながら見ています。最初は情報を一切見せないトルコ側がブラフでやっているのかと思っていたのが、意外な展開になってきました。

 ふと思ったのですが、まずはトランプは一旦MBS皇太子の肩を持つんですね。そしてトルコに情報を小出しにさせる事で、「皇太子に信頼を裏切られた」というカタチを今回見事に作り上げました。

 これ、思ったのですが、中国で言うところの「メンツをつぶされた」という事で非常に儒教的というか東洋的なやり方ではないかと感じたんです。メンツをつぶされた側に「正当性」が移るんですよね。

 政権内に誰かすごく中国古典に詳しい人がいるんではないかと思って調べてみたら、いくつかその兆候がありますね。

・イヴァンカ・トランプが謎の中国の格言をつぶやいて「そんなのない」と叩かれた件(多分ある)
・ポンペオ国務長官が孔子に非常に詳しいらしい
・マット・ポティンガーが孔子の教えを持ちだして中国批判の声明をした(9/28/18)
より転載:
ポティンガー氏は、実態を隠して取り繕うことの危うさを厳しく諭す孔子の教えを引用し、トランプ政権が中国を米国の競争相手と位置づけたことを真剣に受け止めるよう説いた
 さらに、そのような関係の変遷を無視すれば誤算を招くことになると付け加え、中国語に切り替えて次のような儒教の教えを暗唱した。
 「名正しからざれば則(すなわ)ち言(げん)順(したが)わず、言順わざれば則ち事ならず」――。
 これは、かなり重要な瞬間だった。行間を読んでほしい。ドナルド・トランプ大統領の側近が、中国の台頭を温かい言葉で歓迎する時代は終わったと宣言したのだ。
 儒教ではこの教えを「正名論(せいめいろん)」と呼ぶ。



ちゃんと調べればまだ出てくるかもしれない。興味深いです。

中間選挙予想 

2018年10月21日(日) 15時17分
私は上院も下院もレッドウェ〜〜ブ優勢だと思います。
やはり、約束を守る(ことに意味を見出す)人間がトップにいる政党は強いです。
何だかんだ言ってもこれが一番大きい。

ひるがえって日本の政党はどうでしょうか。
「投票してくれた人との約束は守る」
「守る努力をする」
そうしてくれないと政党政治は意味がない。約束を守らないならマニュフェストの意味がゼロになる。
そうなると政党を選ぶ基準は、知人が……とか会社が……とか、安定感が……となってしまうもん。

「国会を空転させる」なんて国民と約束してないと思う。
「何が何でも反対します」も約束してないと思う。
「与党議員の不祥事を見つけて引きずりおろします」も国民との約束に入ってないと思う。

シャドウキャビネットをやっていた時はまだよかった。あの頃は志が高かった。

トランプの人となり 

2018年10月03日(水) 8時26分
80年代に出た自伝を読んで印象に残ったことなど。だいぶ前の読書なので記憶違いがあるかもしれません。

1)酒は飲まない
 若い頃は飲んでいたが、兄が酒と薬漬けになった挙句投身自殺してしまったことを受けてそれ以来「飲まない/やらない」と決めているらしい。兄の死に自分が関係しているという自責の念が大分強い様子だった。父親は兄に会社を継がせたかったらしいが、兄よりも弟の方が商才があった事から、弟が会社を継ぐ事に。失意の兄が酒とドラッグにおぼれたところ、トランプが兄と喧嘩。それからしばらくして投身自殺、という流れだったかと。

2)男女関係ない
これは一番目の女房のイヴァナ・トランプの証言だが、トランプにとっては男女関係なく優れていれば・やる気があればどんどん仕事をやってもらうという事らしい。最高裁判事に女性が選ばれると思う根拠です。(彼女たちにはスキャンダルがなさそう)
実際あまり報道されていないが女性初のCIA長官が誕生しました。

3)貧困層の生活を改善する事が街にとって一番重要
彼が初期に手掛けた不動産の仕事で低所得者用の住居を街の一等地に持ってきて建物にもお金をかけた。そうすると低所得者で世をはかなむ人が激減し、やる気が生まれ、街自体の治安も向上した。自伝の中で彼は「この体験は自分の原点」と書いていた。

4)どんなに忙しくても子供の幼稚園選びは夫婦で見学面接に行った
子育ては奥さん任せではなかったようです。

カバノーの秘密 

2018年09月30日(日) 23時16分
アメリカ最高裁判事にノミネートされたブレット・カバノーの事件が面白い。
性的暴行を受けたと告発したフォード女史もカバノーもサマーハウス(別荘)にいた時の事件のようで、お金持ちの坊ちゃんお嬢ちゃんの事件といっても良いと思う。よって一般人にとっては結構どうでも良かったりする。(本気で怒っているのはかつてエリートから適当にあしらわれたり性的暴行を受けたりした女性だけかもしれない)


カバノーはイェール大学にコネが無いと証言していたが、それは嘘だった。彼はレガシー・スチューデントだった。レガシー・スチューデントとは、親や親族がイェール出身なら無条件で入学できるという制度の事で、カバノーの場合は祖父がイェールの出身だそうだ。ちなみにイェール出身者の20〜25%がレガシー・スチューデントらしい(2011年のレポートより。出典は下記リンク先の孫引き)


↑の記事によると、
It’s unclear why the Supreme Court nominee would feel the need to make such a false statement.
「なんで最高裁判事候補がそんなウソをつく必要があるのか意味不明である」

昔さんざん読んだアメリカンミステリーの世界観そのまんまの謎な事件。
女を虐待する犯人は実は超エリートの大金持ちのおぼっちゃんで、好きな女や利益になる女にはとことん優しくエスコートし、どうでもいい利用価値のない女や見栄えの悪い女には醜悪な行為を仕掛ける。



カバノーはフラタニティ(義兄弟秘密組織)の出身だった。ΔΚΕ(DKE・デルタ・カッパ・イプシロン)。フリーメイソンみたいなものだけれど、フリーメイソンよりもエリート意識が強いと思う。イェール出身者でWASPで家柄の良い人しか入れない。
アメリカンミステリーだと。フラタニティに入るためには女を犯したりしなければならないという通過儀礼があったりする。モラルが一般人と違う。もちろんソロリティ(義姉妹秘密組織)はフラタニティの共犯である。わあ、ほんとにアメリカンミステリーの世界だよ……。

穏やかなエリートの男は、内面は女性蔑視ノミソロジストで、女に抵抗されて突然豹変して自制を失う。まるで公聴会で女性議員に鋭い質問をされて突如態度が悪くなったカバノーのように。
というわけで昔読んだ小説そのものの世界で、ほんと楽しいのです。

玉城デニーの勝利 

2018年09月30日(日) 22時59分
玉城デニーが沖縄県知事選に当選した。
正直駄目かと思っていた。凄い快挙だと思う。

沖縄というと故・太田知事を思い出す。琉球独立を唱えた人だった。
彼にはきちんとしたビジョンがあった。独立国のハブ港として地域経済を振興させようという事だったと思う。その話を読んだ時、パナマをイメージした。

本当は沖縄は独立すべきと思う。玉城デニーがそこまで行けたら凄い。
国として独立し、駐留する米軍は沖縄を守るための米軍として機能させ、対等な関係の条約をアメリカと結ぶ。
これが一番まともな事だと思う。

Sexual Assault について 

2018年09月29日(土) 10時23分
アメリカ人エリート男性の性的暴行事情について。

今はそんな事は無いが、80年代には実は良くあったようだ。金持ちで家柄の良い白人男性が特殊な結社に入る入会試験で女を襲うというのがあったらしいし、有名大学でのレイ×事件は少なくない。大学合格のご褒美として存在した可能性すらある。

というわけでもしカバノーを性的暴行の嫌疑で追い落とした場合、他の上院下院議員は女たちにき×たまを握られてしまう事になる。だから他の問題点を探すのに必死になるのではないかと思います。

おそらく自分も身に覚えのある米国エリート男性は、性的暴行についてはあまりつつきたくないのでわざと言及を避けるのではないかと思われます。例えば「判事としてのふるまい」「酒を飲まないと言っていたのにビールが好きって……嘘ついてるじゃん」「女性議員に対して質問されて質問で返した⇒女性蔑視」「学歴自慢がはなはだしすぎ」とかそういう点でしか突けないのではないかと。

うがった見方でしょうか。

カバノー雑感 

2018年09月29日(土) 10時13分
トランプ大統領のツイートより
@realDonaldTrump
Just started, tonight, our 7th FBI investigation of Judge Brett Kavanaugh. He will someday be recognized as a truly great Justice of The United States Supreme Court!
9:27 - 2018年9月29日


この言い方" will someday be recognized as " に引っかかった。
いつの日にか、というニュアンスだと思う。
という事はトランプはカバノーを諦めているのか。確かに、サラ・サンダースが攻撃された時に比べると全然擁護していない。

経緯を調べたらブッシュ元大統領の推薦でこうなったらしい。ブッシュ元大統領とトランプ大統領は不仲で、それが明確になったのがブッシュの甥がマスコミにリークした「プッシー鷲掴み」テープ事件だと思う。

フォード女史とカバノー判事の公聴会を一部視聴したのだが、フォードはともかくカバノーは嘘をついていたことが明らかになってしまった。前日のFox Newsでは(あの当時)飲酒などしたことが無いと言っていたのだが公聴会では「ビールが好きだ」と言っていた。また女性を軽んじる態度や感情を抑えきれず怒ったり涙ぐむ場面も見られた。

本人が拒否していたにもかかわらず、今日から一週間以内にFBIの捜査が行われ完了するらしい。大統領の命令だと思うが、今後の流れとしては、

FBIの捜査

問題発見(あるいは嘘をついていたことが明確になった)

カバノー取り下げで別の最高裁判事候補出現(おそらくこちらがトランプの大本命)

ではないかと感じています。

外国人参政権について 

2017年10月05日(木) 20時26分
民進党代表の前原誠司が、記者会見で外国人参政権について「考えを変えたのではないか」と聞かれ答えた。
「考えが変わったという事はありません。私は地方参政権について、日本でずっと暮らしている在日の方々にも地方自治に加わる権利がある、賛成と言っていました。今の北朝鮮・アジア情勢を考えるに離島に大量に外国人が住み着き、乗っ取られる可能性を考え(今は)地方参政権も制限した方が良いだろうという事です」だそうです。
本当に戦争が近いのかもしれないですね。

小池百合子の事 

2017年10月02日(月) 19時33分
あちこちで「小池百合子は無能」「単なる時流に乗ってる女」「なんとなくの人気だけ」みたいな話を読むのですが、長い間彼女をウォッチしている私としては、それはあまりに敵?を見誤りすぎだと思うのです。

東京都の仕事を何もしてないという意見もあるのですが、してます。都議会の癌と言われた男を追い出して派閥を残さないようにしてしまいました。豊洲の土壌汚染の状況を正しく調査し直しました(調査会社を変えた途端に数値が出ました)
若い起業家に対する支援が本格始動し始めました。

他にも諸々あります。コミケだけでなく展示場を使う予定だった他の企業もオリンピックが影響しないよう調整が進み、めどがつき始めました。(会見でそう言っていたのにコミケだけしか報道しない報道機関のせいで、コミケだけ人気取りのために特別扱いしたと人々に思われています)

彼女の業績の一部をリンクで付けておきます。読むのが面倒な人のためにざっくり書くと、政治家の中では一番震災復興に貢献していると思います。彼女があまり喧伝しないだけです。


南三陸鉄道は彼女が引っ張って来た原油の援助を原資に復興しました。


トルコ風呂という名称が全国的に廃止されたのも彼女の尽力です。


クールビズは彼女が環境大臣だった時に実現しました。クールビズを機にエコや省エネがポピュラーになりました。

日本と日本人にとってこんなに有益な政治家なのに自民党では冷遇されマスコミからは揶揄され……どうしてかというと、今の自民党にとっては日本のために働く政治家は邪魔なだけなんですよ。官僚やアメリカの言いなりの政治家以外は要らないのです。
TPPどうなりましたか? 消費税どうなりましたか? 少子化を放置したのはどこの政権ですか?
投票は自民以外にお願い致します。昔の自民党はもう無いです。投票したくないというのなら自民以外どこでもいいから一票入れてください。

枝野幸男の会見2017.10.02 

2017年10月02日(月) 18時44分
枝野幸男が新党立ち上げの記者会見をしました。
非常におさえた話し方で、言葉を注意深く発していたような印象を受けました。
中で一番心に残ったのは「リベラルと保守は対立構図ではない」という一言でした。これはとても大事なことですが、他の政治家がそこまで考えているのかどうか疑問に思いました。

アメリカの分断が深く酷くぬぐい難くなったのは、まさにリベラルと保守の対立構図が作られてしまったからなのです。国が割れてしまう。彼はそのような危機感を持っているのだろうと強く感じました。

日本を良くするにはどうしたらいいのでしょうか。
それは彼のような良い政治家を一人でも多く国会に送り込む事だと思います。
政党は関係ない。「日本を良くしたい」と本気で思って活動をしている人間を一人でも多く増やす事。
稲田朋美みたいなどうしようもないのには退場してもらう事。
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