砂山ビーチの死亡事故とサンゴのダメージ

July 10 [Thu], 2014, 22:00
曇時々晴 26-32℃ 南西の風 月齢12.8 大潮 水温31℃
南海岸 11:48 最干046cm 波高0.2m(外洋2-3m) 流れW→E

時々晴れてまあまあの天気です。
風も弱まり、気圧も通常の1007hPa位になってます。



波もだいぶん収まってきてインリーフは
流れさえ注意すれば行ける様になってきました。



今日は予想した流れと、万一反対の流れだったときのことも
考えて複数の想定をした上でエントリー。



結果は予想通りの流れ方向で、思ったより弱かったです。
特にヘンな流れも無く約2時間いろいろ見てきました。



一番気になっていたのは、水温とサンゴの破損状況。

水温は30-31℃

サンゴは所々誰かが踏み潰したようになっていますが
これはあの嵐で舞い上がった石などがサンゴを直撃して
壊したのだと思います。



キャベツの上には小さなサンゴのかけらが
いっぱい降り積もった状態でした。



セジロクマノミはそーっとこっちを覗いていました。



小さめのアオリイカの群れが水面ギリギリで
こちらの様子を伺っています。

彼らは10mを越す大波の中でどうやって
生き延びられたのでしょうか?

これだけではなく、多くの多様な生き物が
台風の後もいつも通りそこに居るのです。



全くダメージを受けていないサンゴも沢山あります。
というか、そのほうが断然多く、壊れたものは
ほんの一部にすぎません。



このひらひらが、なぜ壊れなかったのか?
逆に不思議なくらいです。

今日はそんなことを思いながら水中を見ていました。



そして・・・
とんでもないものが目に入りました!



ホラガイがオニヒトデを食べているところに遭遇したのです。

ホラガイ自体そう見るわけではありません。
宮古島に来て約1年毎日のように海に入り
10回くらいでしょうか。



もちろん、この捕食シーンは35年ほどの海人生で初めてです。
ホラガイがオニヒトデを食べることは知っていましたが
見たことが無いので内心「ほんとかなー?」と疑っておりました(笑) 



そして今日はもうひとつ人生で初めて見たもの。
この真っ白なタカラガイです。

これだけ海の潜っても、まだまだ出会っていない物や
サカナや生物や景色、現象がいっぱいあるのだと思います。

その都度、感動する自分がそこに居ます。

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そして、これは今日15時ころの砂山ビーチの写真です。

今日の風は南西です。
砂山ビーチは北西方向に開けたビーチですから
左のほうからの波が入ってきていました。



11時半頃、砂山ビーチの海でシュノーケリングをしていた男性1人が溺れ、それを助けようとした2名の男性が溺れ、ショップの人が救助、その後心肺蘇生を試みたが男性2名の死亡が確認されたとのことです。年齢は40〜50代の観光客だそうです。(ここまでの情報源:現場で救助協力したショップの人から直接聞いた話)

本日の最干は11時48分。レベルは+30cm 
事故当時は潮が引いた状態。

観光客はいつものように次から次へと大勢の方が来ていましたが
多分誰一人としてこの事故のことは知らないのだと思います。

亡くなったお2人のご冥福をお祈りいたします。



この海をガイドします
清水万次郎商店 宮古島シュノーケリングガイド
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