あんまり気分の良いものじゃないな

May 27 [Mon], 2019, 5:00
 朝、3時半、帰途に就く。
 6時頃、福山SAで朝食。今度はラーメンに炒飯、ではなくて、パンにサラダ、スクランブルエッグ。

 何度か休憩してトイレに行ったりCDを入れ替えたりしながら、東進を続ける。
 荷物が増えたので、屋根を開けられない。
 まあ、自動車道で屋根を開ける、というのは考えようによっては危険過ぎる。
 何より昨日今日は夏が来たような日射しだったから、開けられないのは却って良かったのかもしれない。
 あの天気の中、開けて何時間も走れば、確実に体力を消耗する。

 何度目かの休憩の後、SAを出てしばらく走っていたら、けたたましい爆音とともに5、6台のバイクが追い抜いて行った。
 と言っても百十キロから百二十キロ程度ではなかったかと思う。さっきのSAに前後して入って来たバイクだろう。
 高速走行には向かない格好で、車種もバラバラ。グループのようには見えなかった。
 何となく、我先にと先陣争いをしているような走り方で、一団になって走っている、という雰囲気ではない。

 それから数分後。
 今度は後ろに女の子を乗せたのが一台、クルマの間を縫うようにヒラヒラと擦り抜けていった。

 いつもならバイクに抜かれる度に、「バイクで来ればよかった」と思うのだけれど、今回は全くそんな気にならなかった。むしろ追い抜いて行った二つのグループ(?)に嫌悪感を抱いたように思う。
 我ながら初めての感覚に、ちょっと驚いたが、
 「クルマにしか乗らない人はいつもそう思うんだろうな」
 と、何となし思い遣ることができた。

 嫌悪感を抱いたのは、一つには爆音。もう一つはその走り方。
 蝶のように「ヒラヒラ走っている」つもりなのは当人だけで、クルマから見れば「フラフラ走っている」ようにしか見えない。
 目の前をうろうろされるのは目障りだし、危険さえ感じる(転倒されたら轢いてしまう)から、バイクを追い越そうとする。追い越したら、視界が開けて一安心できるから、マイペースで走り出す。
 逆に、クルマに追い抜かれ、すぐ目の前に入られてゆっくり走り出されると、今度はバイクの方が大変なストレスを感じることになる。何しろ前方の視界を完全に塞がれてしまうのだ。


 一人で淡々と走っているバイク。数台が適切な間隔を取って、編隊を組んでいるように走っているバイク。
 乗車姿勢のきれいなバイク(ガニ股はいない)。追い抜くときに軽くハンドサインを出して、一気に抜き去り、しばらく先で定速に戻るバイク。

 追い抜いて、すぐにクルマの前を塞ぐように走行車線に戻ってくるバイクは、まず、いない。
 追い抜いて、すぐにバイクの前を塞ぐように走行車線に戻ってくるクルマは、たくさんいる。

 先ほどの数台のバイクは、おそらく単独、或いは二台程度のグループが、偶然一緒になり、ヒートアップしたんじゃないのかなと思う。


 他山の石、としなければ。60半ばだし。まだバイク、降りる気はないし。




 
 
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:三切(みつぎり)
読者になる
2019年05月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像三切(みつぎり)
» 「タイヤ交換その後」の後 (2019年03月05日)
アイコン画像楽さん
» 「タイヤ交換その後」の後 (2019年03月04日)
アイコン画像三切(みつぎり)
» まじめですよ (2019年02月01日)
アイコン画像楽さん
» まじめですよ (2019年02月01日)
アイコン画像三切(みつぎり)
» もう五日 (2019年01月06日)
アイコン画像楽さん
» もう五日 (2019年01月06日)
アイコン画像三切
» 今朝の腰痛 (2019年01月04日)
アイコン画像楽さん
» 今朝の腰痛 (2019年01月04日)
アイコン画像三切(みつぎり)
» 大晦日 (2018年12月31日)
アイコン画像楽仙堂
» 大晦日 (2018年12月31日)
ヤプミー!一覧
読者になる