薄桜鬼第二話感想追記。

April 14 [Wed], 2010, 23:57
注)萌えな世界に免疫のない方は、申し訳ありませんが、ここでご退出くださいませ。




注)以下「薄桜鬼」関連のネタばれがあります。「読みたくない!」って方は絶対に 「ぽちっとな」 しないでくださいね。



そういえば、後になって気になってきたシーンが一つ。
これは、ストーリー本にはなかったシーンだと思う。


山南さんとの一件です。
ちなみに私は、「さんなん」さんより「やまなみ」さんと呼ぶ方が柔らかくて好きです。

山南さんは、私の相方が新選組の中でもかなり好きな人物だといってました。
特に、大河ドラマ「新選組!」では、山南さん切腹を1回全てつかったそうですね。
号泣ものだったそうです。
私は、山本さん演じる土方さんがとってもかっこよくて(山本さんの侍役はあまり外れがない)、そっちに目が行ってたんですが。


さて、本筋に。

山南さんは、食べやすいようにした食事を持ってきた千鶴に対し、

「同情ですか?」
「自分の居場所を作りたいだけじゃないのですか?」

と問いかける。


千鶴は目をそらしながら
「…そうかもしれません」
と応える。



あれは、千鶴に対する皮肉といえば皮肉だったのだろうが、山南さん自身怪我をしてからずっと問いかけていたことじゃなかっただろうか。



武士の世界において、刀を握れない、戦えないなどということは、いかに江戸が太平の世であったといっても「武士」であることを否定されることだっただろう。
ましてや、新選組の中にいて、刀を握れないなんて、「いなくてもよい」存在になることは分かりきっている。

自分が代わりがきく存在であると認識することは、案外しんどいのだ。
正直、認めたくはない。
たいていはそこで腐ってしまう。


その中で、何ができるかともがける人は、悩みのどん底にあるひとにとっては輝いて見えるのではなかろうか。

山南さんがみた千鶴のように。


それを見て山南さんは、もう少しもがいてみようと思ったのではないか。
だからみんなと食事を取る気になったのだろう。


ほんのワンシーンだったけれど、これが、薄桜鬼に流れている「思い」なんだと思う。



誰かに必要とされる自分。


生き方云々を問いかけるシーンがすごく多いのだけれど、全ては「誰かに必要とされたい!」という叫びのような気がしてきた。
だから、切ないんだろうな。



しかし、人間誰かに必要とされなければ、鬼にもなりますよね。。。
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