頭の中の事を絵にしてみた。

November 15 [Thu], 2018, 14:04
やせ型だろうが、厚みのあるボディであろうが、子供やアスリートは別として、

骨格の特徴が大人になってからのダンスに大きく影響していると感じます。


私が何年も前から言い続けている、椅子の座り方。

痩せている人とヒップに厚みがある人が同じように骨盤を立てて座ったとしても。。。

骨格レベルでは、全然違っていて、使っている筋肉が全く違う。

ここに関節の支点を簡単に入れてみると(私はただのダンサーなので完全な正しい位置はわかりません)


しっかりした骨格の人はヒップの厚みによって、股関節の位置が変わってくる。

その為、身体のバランスを支える大事な筋肉がいつも無意識に使われている。

(中年になって太ってきた人や、だらだらと生活して、姿勢が悪くなってしまっている人は別です)

股関節が軸となり、骨盤から上は自然と引き上がってくるので、無理に胸を張らなくても鳩胸の様に胸が広がる。

やせ型の人は、股関節が下がり、軸が腰にきてしまうので、腰が下に引っ張られる。

やせ形の人が、少しの前傾に見えるしっかりした骨格の人の真似をしようとすると

結局、股関節の位置が下がっているので、腰を反って下に引っ張られる形で前傾にするので

日本人にありがちなへっぴり腰ダンスになってしまい、無理に胸を張っているように見えてしまいます。

最初からただ、「お尻を突き出す」を真似しようとすると、永遠にダンスは上手にならない。

この体のバランスは道具を使ったりする事で穏やかに変えていく事ができるんです。

レッスンで日々トレーニングやストレッチをしていますが、

これは、みんなに自分の体のバランスを自分で知ってもらいたい為にやっています。

今自分に必要な事は、自分にしかわからないんです。

先生から口で説明されても、目で見ても、自分で自分の体の事がわかっていないと

なんのこっちゃ。となってしまう。


私のレッスンの仕方は、私から教わり続けるのではなく、自分で自分の身体を知って

自分で上達の為のメニューを組み立てられるようになってほしい為に、細かい説明を加えています。


痩せていても、体のバランスが良く、軸がしっかりしている人もいます。

太っていても、体質や生活習慣により、バランスが悪い人もいます。

バランスが良くても、リズム感や、運動神経の問題でダンスが苦手な人もいます。

自分はどのタイプなのか、よく理解する事で、練習メニューが明確になり、上達への近道になります。



また、体のバランスが変わる前と変わってきた後で大きく異なるのが

骨盤内の可動域です。

身体が硬く表面の筋肉しか動かなかったダンス歴3年くらいまでは、

骨盤内が動くなんて想像もできなかったので

使える場所で一所懸命激しい練習をして、ありとあらゆる場所を傷め

結局使う場所が決まっているので身体を固めて酷使し、毎日2時間ストレッチをしているのに

何故か体はどんどん硬くなる。。。を繰り返していました。

沈んだ股関節のまま、努力と根性でなんとかなるとギューギューストレッチを続け、

これまたありとあらゆる場所を痛めました。


私もそうだったように、子供の時からインプットされている一般的なストレッチやトレーニングの効果が

自分にもあると信じすぎて、切り替えがむずかしい生徒さんが沢山いるなぁと感じます。

現代の大人は、子供の頃の生活習慣でバランス力が鍛えられなかった人が沢山。

まずは、そこを整えるべきなんです。





子供と大人の体で一番違うと感じるのは、このバランス力。

つまり、表面に見えていない筋肉が自然に使われているかいないか。

私のイメージは。。。

これ(笑)

ペンギンて、脚が短いようで、体の中には長い脚があるって知ってますか?

ペンギンの関節は固定されているので動かないみたいだけど

これを骨盤内の筋肉に例えると、子供はこの、体の中に埋まっている脚も動く。

大人は固まっているので、外に出ている部分しか動かない。
(あくまでイメージです)

身体が変わってきた事で分かった事です。

そりゃー、できない事が沢山あるわけだよね。

5年くらい、この骨盤内を使う事を意識しているけれど、ガチガチに固まっている骨の中。

そう簡単にはほぐれません。

本当に少しずつ少しずつ、可動域が広がっていっています。

年齢的な問題だってたくさんあります。

疲労やホルモンバランス等の影響で、急にガチガチで、

「やべー、これ以上引っ張ったら切れるわ。」って日もあります

だけど、年間を通して比べると、毎年毎年、去年よりはるかに柔らかくなっています。

20代後半で、「体が動かない。年齢的にできなくなっていくのが当たり前」と言っていたアスリートがいるけれど

経験を重ねる事でできるようになっていく事も多い。

もうすぐ45歳だけど、体は35歳の時よりも、軽い(激しいダンスは長時間できなくなったけどね。。)


そして、この骨盤内を使う為に必要なのが、骨盤のバランスなんです。

どの方向に引っ張れるべきか、押されるべきか、そのバランスが大事。

腸腰筋という腰をつりさげている筋肉が大事。


やせ形で筋力がない人は、歩く時も腸腰筋を使っていない人が多い。

腰をぶら下げて、膝下を振って歩く。

次第に骨盤は鉄のパンツで固められていく。

腰がしっかりしている人は、無意識に腸腰筋を使って歩く。

骨盤内は常にマッサージされているような状態になり、女性の健康にも良い事ばかり。

申し訳ないけれど、生まれつき使えている人には、使えない人がどうしたら使えるようになるかは絶対に分からない。

元々無だった骨盤内が使えるようになって、ここが大事だと気づいたからこそ

そこを鍛えるトレーニングを考えてレッスンで使っています。



そして、じゃー骨盤だけをどうにかすればいいんだね!

という固定観念を持たないようにしましょう。

足首や足裏、手首の先まで、骨盤に関係してくることもあるからです。

身体はあべこべで、訳の分からない物体です。

全身を調整しながら、根気よく自分の身体を知っていきましょう。

新しい発見はとても楽しいです。

私はダンス歴10年を過ぎて、今やっと、左手の不思議に取り掛かっているところです(笑)

今まで、他のところに時間がかかりすぎて取り掛かれなかったところ。

すでに、腕は、腰にまで作用してくる事を感じています。

今は一日2時間もストレッチをしていません。

大事な時だけ、2時間くらいするけれど、普段は何かをしながらストレッチをする程度(この時間は足していくとけっこう長いかもだけど(笑)。

それよりも、日々の生活で呼吸とバランスを心がけ、歩く時に腸腰筋を意識して生活をしているだけで

ギューギューストレッチ時代よりも体はどんどん楽に、軽くなってきています。

過度の柔軟性よりも、バランス力を鍛えましょう。


※この内容は、自分の過去の体験と、生徒さんを見てきた私の個人的な考えです。

科学的に証明されているような事ではありません。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:MEGUMI
  • 性別:女性
読者になる
お問い合わせはリンク「趣味なびHAERE TATOU」またはhaere.tatou@gmail.comからお気軽にどうぞ。
https://yaplog.jp/meg26/index1_0.rdf
Yapme!一覧
2018年11月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
P R