「笹井氏、行き詰まっていた」 論文への追及受け

December 19 [Tue], 2017, 21:13





 STAP細胞問題の渦中にあった理化学研究所発生?再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が5日、自ら命を絶った。不正を招いた責任を追及する声が強まり、心理的にも追い詰められていたとみられる。屋台骨を失った組織への影響は計り知れない。

 「彼は色んなことで非ナイキ エア マックス 95に批判されていた。行き詰まっていた」。報道陣で騒然となった神戸市の理研発生?再生科学総合研究センター。5日夕、外出先から駆けつけた竹市雅俊センター長は、カメラのフラッシュを浴びながら、静かに話した。

 笹井氏はSTAP細胞論文で小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーを指導し、論文作成や記者会見などで重要な役割を果たしたキーパーソンの一人。理研広報室によると、笹井氏は論文の疑義が次々と指摘されていた3月、心理的なストレスを理由に約1カ月の間入院した。捏造(ねつぞう)などの論文不正を認定した理研の調査委員会は、笹井氏の直接の不正行為は認めなかったものの、「責任は重大」と指摘した。