THE YELLOW MONKEY at さいたまスーパーアリーナ

July 10 [Wed], 2019, 16:18
7月7日の七夕、THE YELLOW MONKEYのライブを観に出かけた。
会場はさいたまスーパーアリーナ、
ここでイエローモンキーのライブを観るのは
これを書いている今日からちょうど3年前の7月10日以来
(そのときの模様はこちら)。

今回初めて電子チケットなるものを利用。
当日までにデータが消えてしまわないだろうか、
受付直前でシステムエラーとか通信の不具合とか起きないだろうか、
とかなり不安だったが、問題なく入場できた。

2階席の下手側、かなり後方に、
僕の周りでは恐らく随一のイエモンファン・内田まぁくんと共に着席。
まぁくんは今回のツアーで既に2回ライブを観ており、
この日で実に3度目のステージ鑑賞である。
にもかかわらずスタートの時間が近づくにつれて
緊張しているのがこちらにも伝わってくる。

そんなこんなでほぼ定刻通りの16時過ぎに開演、
個人的にはちょっと意外な「天道虫」でライブスタート。
そしてこちらも早くも2曲目にやるとは、の「ALRIGHT」。
再集結後の最重要曲として、これまで数々のライブの
盛り上げを担ってきた曲を早々と演奏してしまうところに、
アルバム「9999」リリースを経てバンドがより強固にした
「現役感」を感じた。
そこへ来ての「Love Communication」は
確かに盛り上がるんだけど、開幕直後は
もっと現役感で押し切ってほしかった気もする。

メンバー4人の動きは軽やかで、
さいたまスーパーアリーナという大きな会場を余裕で掌握していた。
再集結直後に見られた硬さは微塵もない。
とにかくこのメンバーで演奏できるのが楽しくて仕方ない感じ。
吉井和哉のMCも冴えていた。
ステージの演出もよく練られていて、
ただ一辺倒に派手なだけでなく、
楽曲の雰囲気に合わせた演出で見た目にも楽しい。

ギタリスト目線で言うと、
エマのフライングV使用率が非常に高かった気がする。
そしてフライングVが大変似合っていた。
ともすればハードロックやメタルの
悪い意味でのアイコンになりがちなフライングVを、
あれほどカッコ良く携える日本人はそうそういないと思う。

シャッフルのリズムに不穏な空気、
まさにTHE YELLOW MONKEYの真骨頂と思わせてくれる、
新作の中でもかなり好きな「Love Homme」から「楽園」。
続いての「Love Sauce」は生で初めて聴けたので嬉しかった。
新作から「Stars」、そして「パール」、
また新作に戻って「Changes Far Away」
と新旧織り交ぜたセットリスト。
そして大好きな「SO YOUNG」、グッと来た。
後でまぁくんとこの曲の話になった時、
「SO YOUNGが好きって事はそれなりに歳をとったんだよ」
と笑っていたが、確かにそうかもなあと思う。

新作から「Balloon Balloon」、
この曲はそれほど好きではなかったが、
今回ライブで聴いたらサビでのエマのコーラスが良くて好きになった。
再集結後はエマのコーラスパートが増えた気がして嬉しい。
そして解散前はほとんどライブで演奏しなかった「追憶のマーメイド」。
ストリングスアレンジ無しのストレートなバージョン。
でも「Balloon Balloon」と続けて聴くと
どちらも歌謡曲臭が凄くてどうなんだろう、と思ってしまった。

これも新作の中ではあんまり、な「Titta Titta」から
「LOVE LOVE SHOW」。
再集結後は吉井和哉がギターを弾く頻度が少なくなったが
(僕はロビンのハンドマイクが好きなので歓迎)、この曲もそう。
「LOVE LOVE SHOW」のイントロや間奏で
オーディエンスが頭打ちのクラップをする様を観ながら、
バンドと観客によって既存曲も現代のノリを
備えるようになったんだなあと勝手に感慨深くなった。
「SUCK OF LIFE」はメンバー紹介無しのショートバージョン、
本編ラストは「I don't know」。
この曲も沁みた。

アンコール、1曲目は「Horizon」。
「SO YOUNG」「I don't know」
ですっかり緩んでいた涙腺がここで崩壊。
色んなインタビューで菊地兄弟のお父さんが亡くなった後に
エマによって作詞作曲された曲、
というバックグラウンドを知ってしまっているので、
泣けて仕方なかった。
映画ならともかく、ライブを観ながら
落涙するなんて初めてかもしれない。
定番の「バラ色の日々」「悲しきASIAN BOY」で終了と思いきや、
新譜「9999」の1曲目に戻る形で「この恋のかけら」がクローザー。

全20曲、とてもいいライブだったが、僕が新作「9999」の中でも
かなり好きな「Breaking The Hide」が聴けなかったのが唯一の心残り。
「もう解散しません!」と言いながら、
「吉井和哉の言うことは信用するな」とも言うロビン
(再集結のきっかけとなった7月7日の下りでの
「ついてもいい嘘」発言には笑った)。
今更イエモンの解散を心配する人はいないだろうが、
これからも聞き手を驚かせるような活動や楽曲を期待したい。
ちなみにこれで本ツアー3回目の鑑賞を終えた内田氏、
「もう一回観に行こうかな…」とかなり本気で悩んでいた。
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