震災後も、原発の立地地盤は安全だと!?

August 31 [Wed], 2011, 10:52
東電など電力会社8電力と日本原発、日本原子力開発機構、日本原燃は、原子力保安院の求めに応じて、震災が断層にどう影響したかの 評価を行ったという。
それによると、例えば東電は、福島第一原発、第二原発周辺の五つの断層が動く可能性を否定できないとしているが「動いたとしても想定 を超える地震の揺れは起きない」と結論づけている。原発の西数キロを通る活断層南部についても従来同様地震を起こさないとしている。
東北電力も東通原発や女川原発について、「地殻変動はあるものの過去の調査から断層の活動は否定できる」としている。

コメント・・・随分と都合のいい結論を簡単に出したものです。
広瀬隆氏の指摘によれば・・・例えば、宮城・女 川原発。東北地方有数の 地震地帯に位置している。多くの地震がこの地域で発生している。93年のM5.8、震 度4程度 の小型地震でも1号機の炉心で出力が急上昇し緊急停止した。福島原発と同じ沸騰水型特有の現象。
小さな地震の揺れでも原子炉の暴走が起こる危険性あり、今 回の震災で無事だったのは「僥倖」にしか過ぎな い。福島第二原発。発電所の内陸部には長さ70 キロ以上の活断層があり、東電はこの活断層を短いものと評価し安全だとしてきた。こ の活断層が今回の地震で刺激され、M7.9クラスの直 下型の内陸地震が起きる可能性も危惧される。
茨城・東海第二原発。茨城県は地震の巣。霞ヶ浦の存在でわかるように、この地域は 海だった時期が長く地盤が弱いことは明白。海岸 の内陸部には巨大地震の可能性を秘めた活断層の存在が確認されているが、原電は過小評価している。大きな断層をいくつもの小さな 断層に分割して評価し揺れは小さいとしている。新潟・柏崎刈羽原発。石油産出地の柏崎の土 地は地盤が軟岩。周辺の断層は「死んだ断層」であり、その後発見された断層も短い断層と評価して建設を進めた。
他の原発も事情は変わらない。
要は安全だと決め付けて原発を推進してきたに過ぎない。「やらせ問題」はそうしなければ、国民を説得できないことを、彼らが知っていた何よりの証左でしょう。
いずれにしても原子力安全保安院は、電力会社の答案を黙って受け取るのでしょうか・・・でも、多分そうするでしょう。彼らは原発事故後も事故前と何も変わってはいない。
政治主導とは・・・こういう実態にどうメスを入れられるか、明快を答案を野田政権に期待したいものです・・・が。

●取引先の社員を引き抜こうとした上司の行為を社内のコンプライアンス(法令順守)窓口に通報した結果、不当な異動を命じられたなどとして、精密機器メーカー「オリンパス」社員が同社などに異動の無効確認と1000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が31日、東京高裁であった。
裁判長は「上司は内部通報に反感を抱き、業務とは無関係に異動を命じており、人事権の乱用に当たる」と述べ、原告敗訴の1審・東京地裁判決を変更。異動を無効とし、同社と上司1人に計220万円の賠償を命じた。

●大阪市は31日、転入届を提出した女性の携帯電話番号を見て、女性への電話やメールを繰り返したとして、中央区役所窓口サービス課の男性技能職員(31)を停職6か月の懲戒処分にした。

コメント・・・大阪市役所は公金の無駄、横領が盛んに行われていたことで有名であったが、規律の乱れは、それだけに止まらなかったのですね。

●世界的に権威ある英医学誌ランセットは、日本が長寿世界一になった理由について1950年以降、病気別の死亡率の国際比較などで分析した。50〜60年代前半には感染症対策、60年代後半からは減塩や降圧薬の普及による脳卒中死亡率低下が貢献した。
今の日本で死亡の危険因子は喫煙と高血圧と指摘。全成人が禁煙すれば平均寿命は男性が1.8年、女性は0.6年延び、血圧を下げれば男女とも0.9年延びると推定する。だが、現状は対策が不十分という。 日本の自殺率は10万人あたり24.4人(2009年)で米国の11.0人(05年)などに比べて高い。

●厚労省は30日、ファイザー社の禁煙治療に使われる飲み薬「チャンピックス」の服用で、気を失うなどの副作用が起きていると発表した。
ある60代の男性は、服用後20分で車の運転中に意識を失い、気づいたときには側溝に車を突っ込んでしまっていた、という。

コメント・・・厚労省は医師向けの説明文書を改定し、自動車の運転などをさせないよう注意を促しているということだが・・・そういう注意喚起で十分なのだろうか、なぜ販売禁止に踏み切らないのか。本人が死んだり死傷させたりしない限り、販売を容認しているこの姿勢は、おかしいでしょう。依然として患者本位と言うより、製薬会社優先の思考というしかありませんね。

コメント・・・完全禁煙して今日で、満一年になりました。

●赤痢菌が検出された問題で、そのうち14人がファミリーレストラン「ガスト」で飲食していたと、運営会社のすかいらーくが31日、発表した。

コメント・・・近くのガスト店で友人と一緒にランチのハンバーグを食べた時、ハンバーグの内部が十分に加熱されていないため、冷たく、わらじのような固いハンバーグであったことがあります。二人とも半分以上食べ残してしまいました。この生煮はコスト削減の影響?でしょうか。赤痢菌の問題とどこか関係のある話ではないでしょうか。

●政府の原子力被災者生活支援チームは1日、東京電力福島第一原子力発電所事故によって立ち入りが制限されている警戒区域、計画的避難区域の約2700地点で、空間の放射線量を計測した「広域モニタリング」の結果を初めて公表した。
地面から高さ1メートルの空間で最も線量が高かったのは、第一原発から南西に約1・5キロ離れた福島県大熊町夫沢で、毎時139マイクロ・シーベルト(年間推定被曝(ひばく)線量約730ミリ・シーベルト)。住民避難の目安となっている毎時3・8マイクロ・シーベルトの約36倍に相当する値だった。
調査は、7月4日から8月20日にかけて、警戒区域の同県双葉町、大熊町、富岡町など9市町村の1572地点と、計画的避難区域の飯舘村、南相馬市の一部など5市町村の1124地点で、公民館や病院など人が集まりやすい場所を中心に、高さ1メートルと1センチの放射線量を測った。高さ1センチで最も高かったのは、双葉町松ざくの毎時368マイクロ・シーベルトだった。
空間線量が特に高い地域は、原発の北西方向に約32キロにわたって延びていた。

(第612回)
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